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バラの花びらを保存しよう!おすすめの方法と活用の仕方

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

バラの花びらを保存しよう!おすすめの方法と活用の仕方

バラはフラワーギフトの定番といえる花で、花束やブーケ、アレンジメントによく用いられています。プレゼントされたことのある方も多いのではないでしょうか。エレガントで上品な印象のため、お部屋に飾ると華やかな雰囲気になるのも魅力ですね。ずっと飾っているとだんだん花が開いて形が変わってきてしまいますが、そんなときは花びらを保存して楽しむのがおすすめです。

そこで今回は、バラの花びらをきれいに保存する方法や、おすすめの活用法を紹介します。ぜひ最後までお読みください。

この記事はこんな人におすすめ
  • バラの花びらを美しい状態で保存したい方
  • 開いてしまったバラの保存方法を知りたい方
  • バラの花びらを活用してインテリアを楽しみたい方

開いてしまったバラも花びらを分けて保存できる

開いてしまったバラも花びらを分けて保存できる

バラは切り花のなかでは日持ちしやすいですが、日が経つにつれ少しずつ変化していきます。フラワーギフトに用いられるバラは7~8分咲きのものが多く、自宅で生けてもしばらくは観賞を楽しめることがほとんどです。水替えや茎のカットをこまめに行えば、2週間程度は美しい状態をキープできるでしょう。

もらったバラなどはできるだけ長く手元に残したいと考える方も多いのではないでしょうか。ドライフラワーや押し花に加工すれば、2週間を超えて数ヶ月、うまくいけば年単位での保存も可能です。時間が経ちしっかり開花して形が変わったバラも、花びらを分解して傷まないうちに保存加工すれば美しいまま残せます。

なぜ花びらを分解するの?

開いてしまったバラは、そのままの状態で保存加工しても変形が進み形が悪いものになってしまいます。

花びらを分けて加工したほうが、よりきれいな状態に仕上げられます。

バラの花びらはどう保存する?

バラの花びらはどう保存する?

バラの花びらを保存するには、乾燥させる必要があります。ドライフラワーか押し花のどちらかの形で保存できます。ドライフラワーは立体的な形で保存したい場合に向き、押し花は平面状に保存したい場合に向きます。そのため、ドライフラワーは花びらの状態の加工もできますが、どちらかというとバラの花をまるごと保存したい場合に適しています

バラの花をまるごと保存したいなら早めに加工しよう

バラの花をまるごとドライフラワーにする場合、しっかり開いてしまってからでは遅いです。

乾燥中にさらに開いて花びらが落ちてしまう可能性もあるため、完全に開く前に作りはじめましょう。

花びらをドライフラワーか押し花にする方法なら、開くまで生花の状態で観賞を楽しめます。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。

ドライフラワーならシリカゲル法がおすすめ

バラの花びらをドライフラワーにするなら、シリカゲル法がおすすめです。シリカゲル法とは、乾燥剤(シリカゲル)に花を埋め込んで乾燥させる方法で、空気を遮断するため室内の湿度に影響を受けにくいというメリットもあります。密閉できる容器にドライフラワー専用のシリカゲルを入れ、バラの花びらを埋め込んで蓋をして1週間程度置いておけば完成します。

自然乾燥のデメリット

花びらをそのまま置いておくだけでも乾燥しますが、シリカゲル法と異なり室内の湿度に影響を受ける点に注意が必要です。

茶色っぽくくすんで縮んだような花びらになることが多いため、あまりおすすめできません。

シリカゲル法で乾燥させると、自然乾燥でドライフラワーにするよりも効率よく水分が抜けます。早く乾燥したほうが色や形の変化を最小限に抑えられるため、仕上がりも比較的きれいです。

押し花に加工するのがおすすめ

バラの花びらを保存するなら、押し花にする方法がおすすめです。ドライフラワーにもできますが、押し花にすることで花びらの形がよりきれいに残ります。また、ドライフラワーを作るにはシリカゲルや容器の準備が必要ですが、押し花なら一般家庭にあるものでも気軽に作れます。色をきれいに保つには、押し花用の乾燥シートを使うのもおすすめです。

バラの花びらを押し花にする方法は、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

バラの花びらが押し花加工に向く理由

バラの花びらが押し花加工に向く理由

バラの花びらは押し花に加工して保存するのがおすすめだとお伝えしましたが、それにはさまざまな理由があります。ドライフラワーにするにはしっかり開いてからでは遅いため、切り花として観賞を楽しめる時間は長くありません。一方、花びらを分けて保存する場合は開くまで待っても大丈夫です。むしろ、しっかり開いた状態のほうが花びらがきれいに外れやすいため、作業もスムーズに進むでしょう

ほかにも、バラの花びらを押し花にするメリットがいくつかあります。詳しく見ていきましょう。

立体的な花の状態よりきれいに仕上がる

バラは花びらが重なり合っている立体的な形状が特徴です。このような花をドライフラワーにするには差し支えありませんが、そのまま押し花にすると、重なり合っている部分の水分が抜けにくく色が悪くなるなど、きれいに仕上がりません。また、形も潰れてしまいます。

そこで、バラは花びらを1枚ずつに分けて押す方法が推奨されているのです。花びらは平面状のため、まっすぐ押せば変形するリスクも低く水分も抜けやすくなります。バラの花で押し花を作るなら、花びらを分解する方法がベストと覚えておくと便利ですよ。

色の変化も少ない

重なり合った部分がなく乾燥ムラができにくい状態のため、色の変化も最小限に抑えられます。

バラの花をまるごと押し花にするよりも、色をきれいに残せる点もメリットのひとつです。

平面状のためコンパクトに保存できる

押し花にするとボリュームダウンして薄くなるため、保存しやすいというメリットもあります。ドライフラワーは立体的なため、飾る場合も収納する場合も立体物がおさまるための十分な広さのスペースが必要です。一方、押し花の場合は平面状でコンパクトなため、保管のためのスペースを確保しづらい場合でも手元に残しやすいでしょう

花びらが多くても保存しやすい

たくさんの花びらを保存したい場合でも、平たい押し花にすれば場所を取りません。

バラの花束など花びらの量が多い場合でも保存しやすく、できるだけたくさん残したいという希望も押し花にすれば叶えやすいです。

さまざまなハンドメイド作品に使える

押し花にした花びらは、さまざまな方法で楽しめます。バラの花びらの形は可愛らしく、好みのレイアウトで並べて額縁に入れて飾るだけでも素敵です。部屋に飾ってインテリアグッズとして楽しむほか、しおりやシールなど、実用性のあるアイテムに活用することもできます。本物の花びらを使っているため特別感があり、ナチュラルな魅力を感じられるでしょう。

代表的なアイテム
  • フレームアート:花びらを好きな形に並べて額縁に入れたもの。額縁のサイズやレイアウトを変えて楽しめる
  • しおり、シール、スマホケース:透明のシールやラミネート加工で花びらを密封したもの。持ち運びもできる
  • ボタニカルキャンドル:ベースとなるキャンドルの周りに花びらを入れて溶かしたロウで固めたもの

バラの花びらを押し花にしたら、このように多様な作品に活用できます。自宅用として楽しんでもいいですし、ご友人などへのギフトにもおすすめです。割れてしまった花びらも、キャンドルやポプリ、サシェの材料に使えるため、捨てる必要はありません。薄くて平らな形を生かした使い方で、さまざまなアイテムにアレンジして楽しみましょう。

押し花にしたバラの花びらをきれいに保存するには?

押し花にしたバラの花びらをきれいに保存するには?

押し花になったバラの花びらはコンパクトに保存できるため、好みのアレンジで飾ったり使用したりするほか、ハンドメイド資材として収納しておくのもいいでしょう。ただし、使う場合でも保管する場合でも保存方法には注意が必要です。押し花にすれば保存性は高まりますが、自然由来のもののため環境から影響を受けます。長持ちさせるためにも、押し花にとって悪い影響を与える環境は避け、保存に適した状態にしましょう。

バラの花びらの押し花を保存する際に押さえておきたいポイントを紹介します。

飾る場合はケースに入れる

額縁に入れて飾るフレームアートは、バラの花びらをきれいに見せてくれるだけでなく、保存性の面でもメリットがあります。表面をアクリルやガラスなどで覆って飾れるため、押し花に埃や汚れが直接付くことがありません。高性能な額縁の場合は空気を遮断し密封状態にすることもできます。

額縁だけでなく、ボトルやボックスなどのケースに入れて飾れば、同様に汚れなどから押し花を守れます。押し花やドライフラワーのように乾燥した花は、ちょっとの衝撃にも弱く割れたり崩れたりしてしまいます。剥き出しの状態では保存しにくいため、ケースに入れて飾ったり持ち歩いたりすると長持ちさせられます。

直射日光と湿気を避けて

日の当たる窓際や室内の強いライトの直下などに押し花を飾ると、光の影響で色あせやひび割れが進み劣化してしまいます。暗くする必要はありませんが、直射日光や強いライトからは遠ざけて飾るようにしましょう。ドライフラワーも同様です。

また、乾燥した花は湿気を吸うと傷んでしまいます。カビが生えると修復不可能ですので、湿度にも注意が必要です。リビングや玄関、寝室などに飾るのは差し支えありませんが、浴室付近など湿度の上がりやすい場所は避けましょう。光や湿気から保護するという意味でも、やはりケースに入れる方法がおすすめです。

使わない押し花は密封して保存

押し花をすぐに使わない場合は、直射日光や強いライト、湿気の影響を受けない場所で保管しましょう。この場合も剥き出しでは劣化が進んでしまいますので、必ず保護した状態で収納します。押し花は平面状のため、密封できる保存袋に入れて保管するのがスペースも取らずおすすめです。

乾燥シートや乾燥剤と一緒に

押し花を保存する際は、乾燥シートで挟んだ状態で保存袋に入れると色持ちもよくなり、より長くきれいな状態を維持できます。

乾燥シートがない場合は、食品などに添付されている乾燥剤(シリカゲル)を一緒に入れて密封してもいいでしょう。

前述のとおり押し花は壊れやすいため、保存袋に入れたら引き出しなど衝撃を受けない場所に収納しておくと安心です。保管状態がよければ1~3年ほど保存できますが、ハンドメイド資材として活用するなら早めに使用したほうが長く楽しめます。

バラの花びらを長期保存できる専門店での保存加工

バラの花びらを長期保存できる専門店での保存加工

バラの花びらは、一般家庭でも押し花にすれば保存可能です。ただし、保存期間が数年でとどまることや、色あせなどのリスクが大きいといったデメリットもあります。とくに、プロポーズでもらったバラやウェディングブーケを長期保存したい場合は、一般家庭での保存加工には不安要素も多いです。

淡色の保存が難しい

淡いピンク色や白、クリーム色など淡い色のバラは、単純に乾燥させるとくすんだような色味になってしまいます。

生花のイメージをそのまま残したい場合、一般家庭での保存加工には限界がある点には注意が必要です。

また、バラの一部を押し花にすることはできても、花束をまるごと残すとなると莫大な作業量なため、現実的ではありません。花束をまるごと保存したい場合、美しいまま長期保存したい場合には「保存加工専門店」のご利用がおすすめです

保存加工専門店は、プロポーズの花束やウェディングブーケなど記念に手元に残しておきたいお花を、高品質な押し花やドライフラワーに加工する専門店です。一般家庭での方法とは異なり、専門的な技術により長期保存可能な加工花に仕上げます。料金は発生しますが、大切なお花を美しいまま半永久的に手元に残せますので、料金以上のメリットを得られます。

シンフラワーでバラの花びらを押し花ブーケにしよう

シンフラワーでバラの花びらを押し花ブーケにしよう

大切なバラを手元に残したいけれど、たくさんある保存加工専門店からどう選べばいいのかわからない…という方もいるかもしれませんね。お店によって加工方法や技術、仕上がりアイテムの種類は異なりますので、情報収集をして信頼できる業者を選びましょう。丁寧な作業、保存性や完成度の高さをお求めなら、シンフラワーでの保存加工をおすすめします

シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。お客様の大切なお花を高品質な押し花・ドライフラワーに仕上げます。バラの花びらは押し花にして、ブーケ型のアレンジでフレームアートを作成します。

選べるデザイン

バラの花びら1枚1枚を元の花束の形に組み立てるデザインのほか、リース型やハート型、敷き詰めタイプも選べます。

額縁も花びらの量に合わせたサイズを選べるため、残したい形がイメージどおりに実現します。

花びらのレイアウトだけでなく、額縁もさまざまなデザインをご用意しています。お部屋のテイストやバラの花びらの色合いなど、好みに合わせてお選びください。

プロポーズの花束もまるごと保存できる

プロポーズの花束もまるごと保存できる

バラはプロポーズで贈られる花の定番でもあり、プロポーズの花束のご依頼も多いです。本数によって込められるメッセージが異なり、プロポーズでは「結婚してください」という意味を持つ108本のバラの花束をもらう方も少なくありません。一般家庭で108本のバラをすべて押し花にするのはまず不可能です。シンフラワーでは、108本のバラもすべて1枚ずつの花びらに分けて押し花にします

美しい押し花となったバラを元の花束の形に組み立てて保存できますので、プロポーズの大きな花束をまるごと残したい方も、ぜひシンフラワーにご相談ください。花だけでなく、花束に使用されていた包装紙やリボンも一緒に閉じ込めて保存できる点も、多くのお客様からお喜びいただいています。

ウェルカムボードにも

プロポーズの花束を押し花にして、結婚式のウェルカムボードとして活用される方も多いです。

本物の花を使用したウェルカムボードはとても華やかで目を引きますので、素敵なウェルカムスペースになること間違いなしでしょう。

多くのご予約をいただいている関係で、お申込みいただいてからお手元にお戻しするまで数ヶ月ほどのお時間をいただきます。ウェルカムボードとしての活用をご希望の方は、事前にスケジュールを確認されることをおすすめします。

開いたバラも花びらを美しく残せる

バラは長く切り花として観賞しているとだんだん開いてきて、形が崩れていきます。変形したバラを前にすると、もう保存するのは無理なのかも…と思うかもしれませんが、前述のように花びらを取り外して押し花にすればきれいに残せます。ただし、色が変わってきてしまってからでは仕上がりにも影響しますので、開いてきたらできるだけ早くご依頼ください。

シンフラワーでは、花びらを1枚ずつ丁寧に押してシワや色ムラのない美しい押し花に仕上げます。すべての加工工程を手作業にて行いますので、時間はかかりますが品質の高さに自信があります。熟練の技術により、乾燥した花とは思えないほどみずみずしい印象の押し花に仕上がりますので、ご安心ください。

保存期間は数十年単位

シンフラワーでは、押し花やドライフラワーそのものも高品質で保存性に優れていますが、それらを閉じ込める技術により保存性を高めることに成功しました。額縁やボトルに加工花を入れる際の独自の密封技術により、数十年単位での保存を実現しています。一般家庭では1~3年程度が保存期間の目安ですが、シンフラワーで作成した押し花は半永久的にお楽しみいただけます。

淡い色もきれいに長持ち

一般的には変色が目立ちやすい淡色のバラも、特殊な加工により美しい色味が持続します。

白っぽい花をきれいに残したい場合もぜひシンフラワーにお任せください。

お手元に戻ってきてから万が一のことがあっても、アフターフォローが充実しています。すべての商品に1年間の無料保証期間が付いており、保証期間後もお直しを承りますのでご相談ください。

花束は店舗持ち込みか工房送付で預ける

シンフラワーにお花を預けられる際は、来店予約のうえ店舗に持ち込むか工房に送付するか選べます。

店舗持ち込みの場合は、直接ご相談などもできます。

まとめ

バラの花びらは、押し花にすればきれいに保存できます。開いてしまったバラも花びらを1枚ずつに分けて押せば手元に残せますので、保存を諦める必要はありません。ただし、一般家庭で作った押し花の保存期間は1~3年程度と長くなく、たくさんのバラを押し花にするのも難しいです。花束をまるごと残したい、記念品として美しいまま長く手元に置いておきたいという場合は、保存加工専門店のご利用をおすすめします。

シンフラワーでは、大切なバラの花びらを美しい押し花にして半永久的に保存できるインテリアアイテムに仕上げます。保存加工をご検討の方はぜひ一度ご相談ください。

この記事のまとめ
  • バラの花びらは押し花にして保存するのが最適
  • 額縁などに入れて保存すれば埃や汚れから保護でき、より長持ちさせられる
  • 美しく完成度や保存性の高い押し花にしたいなら、保存加工専門店を利用しよう

関連ワード

結婚式

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保存の種類や方法

もらった花束を残したいなら保存加工専門店へ!花屋との違いとは

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

もらった花束を残したいなら保存加工専門店へ!花屋との違いとは

大切な方からもらった花束は、記念に残したいと考える方も多いのではないでしょうか。ですが、切り花は寿命が短いため、ただ生けているだけでは2週間ほど経てば傷みはじめてしまいます。美しいまま保存するには、傷んでしまう前に手を加える必要があります。そこでおすすめなのが保存加工専門店での加工です。

今回は、もらった花束を美しいまま手元に残せる保存加工専門店とは何か、詳しく説明します。そもそも保存加工専門店というものの存在すら知らない方もいるかもしれません。一般的な花屋との違いをはじめ、どのようなことができるか、おすすめの専門店などの情報もお届けします。ぜひ最後までお読みください。

この記事はこんな人におすすめ
  • もらった花束を美しいまま手元に残したい方
  • 一般的な花屋と保存加工専門店の違いを知りたい方
  • 保存加工専門店の特徴や利用方法を知りたい方

もらった花束を残したいとき、どうする?

もらった花束を残したいとき、どうする?

生花(切り花)でできた花束をもらった場合は、花瓶に生けて飾るのが一般的です。こまめに水を替えたり茎をカットしたりしながら涼しい場所で管理すれば、2週間程度は日持ちします。ですが、それ以上手元に残したい場合は生花のままでは難しいです。もらった花束を手元に残しておきたい場合は、新鮮なうちに押し花かドライフラワーに加工しましょう

自宅でも簡単な方法で押し花やドライフラワーは作れますが、花によってはきれいに仕上がらないことも多く、経年劣化も避けられません。美しさを保ちながら記念に残したい場合は一般家庭での方法では限界があるため、保存加工専門店に加工を依頼することをおすすめします。

保存加工専門店とは?一般的な花屋さんとの違い

保存加工専門店とは?一般的な花屋さんとの違い

保存加工専門店というと、どんなお店なのかよくわからないという方も多いですよね。生花を押し花やドライフラワーに加工するための専門店ですが、一般的な花屋さんとはどのように違うのでしょうか。花屋との違いも含め、保存加工専門店の特徴について説明します。

保存加工専門店は花屋のひとつ

保存加工専門店は、大きなカテゴリで分類すると花屋の仲間です。「花を取り扱う」という点は一般的な花屋とも共通しています。そのため、各専門店の名称もたとえば「〇〇フラワー」など、花屋のひとつであることがわかるよう名付けられていることが多いです。

生花を仕入れて押し花やドライフラワーに加工したものを販売する店舗もありますが、多くの場合は顧客から預けられた花束やブーケを保存加工する目的で営業しています。主にネットショップの形態で経営され、オーダーメイド方式を取っているため、一般的な花屋とは営業形態も業務内容も大きく異なります。

実店舗もあるが少ない

保存加工専門店は、加工を行う工房がメインのお店です。

対面での営業を行う実店舗を持つお店もありますが、一般的な花屋と比較するとその数はかなり限られています。

花屋さんというと、気軽に立ち寄って花を見たり、ギフト用だけでなく自宅用にその場で気に入った花を購入したりと、さまざまな用途で日常的に利用できるイメージではないでしょうか。そのような一般的な花屋とは異なり、保存加工専門店は「花を預けて保存加工してもらう」というピンポイントな用途で利用するお店といえます。

業務内容の違い

花屋で働く方の視点では、業務内容も大きく異なります。一般的な花屋では、切り花や鉢植えを販売するだけでなく、市場に仕入れに行ったり水揚げ作業を行ったりするのも重要な業務です。

水揚げとは

切り花に水を行き渡らせるための作業です。切り花は茎の切り口から水を吸い上げて鮮度を維持するため、新鮮な花を販売するためには欠かせません。

茎の先端を水中でカットして切り口を新しくすることで、吸水を促す方法が一般的です。

また、花屋ではギフト用の花を購入する方も多いため、花束やアレンジメントを作成するための技術や知識、センスも求められます。

一方、保存加工専門店では顧客から依頼された花を加工するため、仕入れ作業は行わないことがほとんどです。押し花もドライフラワーも、鮮度のよい状態で加工をはじめるのがベストのため、預かった花の状態によっては水揚げ作業や花を元気にするための処置を行うこともあります。ですが、メインの作業は保存加工と仕上げ(アレンジ)のため、力仕事が難しくなったフローリストの転職先として選ばれることもあります。

保存加工の専門的な技術が必要

保存加工専門店では、単純に生花を乾燥させるのではなく美しさが長期間維持されるような加工花にする必要があります。

そのため、職人として勤めるには保存加工に関する専門的な技術の習得が欠かせません。

ウェディングブーケやプロポーズの花束の加工が中心

保存加工専門店で取り扱う花は、ウェディングブーケやプロポーズの花束が中心です。ほかにも、記念日や誕生日などお祝いの花を加工することもあります。ウェディングブーケもプロポーズの花束も、人生の節目の象徴となる大切なアイテムです。多くの方が、記念に手元に残しておきたいと願うものですので、その需要に対応する形で保存加工専門店も増えてきました。

逆に、結婚式やプロポーズの経験のない方は、保存加工専門店の存在すら知らないことも多いです。生花のブーケや花束も美しく保存加工できることを知らなかった方が、後になって「手元に残したかった」と後悔したという話も聞かれます。最近はウェディングブーケの保存加工が広まってきて、結婚式のプランに組まれることも増えてきたため、少しずつ認知度は上がっているようです。

結婚式場と提携

保存加工専門店が結婚式場と提携することで、スムーズに保存加工できるようになってきています。

挙式前に手続きを済ませられるため、余裕を持ってデザインを選べるなどのメリットがあります。

保存加工は一般的な花屋さんにも頼める?

花屋のひとつである保存加工専門店ですが、普及しているとはまだいえない状況です。業務内容も一般的な花屋とは異なるため、ウェディングプランなどに含まれていない場合や、もらった花束を保存したい場合は、自身で専門店を調べて保存加工を依頼することになるでしょう。

花屋さんのなかには、保存加工を取り扱っている場合もありますが、あくまでも仲介的な役割に留まることがほとんどです。結局は別の業者に引き渡されることになるため、保存加工専門店に直接依頼する方法をおすすめします

直接依頼がおすすめな理由

仲介を通す方法では、選べる方法や仕上がりアイテムが限定される場合があります。専門店に直接加工を申し込むと、より豊富な選択肢から選べることに加えて、希望の共有や相談がしやすい点も大きなメリットです。

もらった花束を専門店で加工するメリット

もらった花束を専門店で加工するメリット

保存加工専門店では、ウェディングブーケやプロポーズの花束を中心に取り扱うとお伝えしましたが、誕生日祝いなどほかのシーンでもらった花束の加工もできます。手元に残すには自宅で加工する方法もありますが、専門店で作られたものとは異なる点がいくつもあります。自宅加工との違いを含め、もらった花束を専門店で加工するメリットを見ていきましょう。

花束をまるごと手元に残せる

とくに大きな花束の場合、すべてをきれいな形で残すのは至難の業です。ドライフラワーも押し花も、しっかり乾燥させる必要があり、完成させるまでには時間を置くため保管するスペースも確保しなければなりません。そのため、自宅加工ではもらった花束の一部を残す方法が現実的です。

一方、保存加工専門店は設備が整っていますので、大きな花束でもまるごと保存加工できます。実際は一度花束をバラバラにして加工してから組み立て直しますが、元の花束の形に限りなく近いイメージに仕上がりますので、もらった花束がそのままの姿で手元に残るということが実現します。

押し花とドライフラワー
  • 押し花 : 花によっては花びら一枚ずつに分けてプレスし、元の形に組み立て直す
  • ドライフラワー : 乾燥後、元の花束の形やほかの形にアレンジ可能

長期保存できる美しい加工花に仕上がる

保存加工専門店で加工した押し花やドライフラワーは、一般家庭で作られたものより保存期間が長いのが特徴です。もらった花束を残したい場合、できるだけその期間が長いほうが嬉しいという方がほとんどではないでしょうか。自宅加工でも生花の状態よりは保存性が高まりますが、手元に残す期間としては十分とはいえません。

保存期間の目安

一般家庭で作られた押し花は1~3年、ドライフラワーは1年程度が保存期間の目安とされています。

保存加工専門店では特殊な加工や密封技術により、数年~数十年単位でできるものに仕上がります。

すべての専門店が一律で同じ加工方法を採用しているわけではありませんが、ほとんどの店で保存性が高まるよう工夫されています。たとえば、色持ちがよくなる処置を施すことで、年数を重ねても色が悪くならないようにします。プロの手による完成度の高さに加えて、経年劣化が加工花にあらわれないような処置が行われる点も、安心して飾れるポイントです。

そのまま飾れるアイテムにアレンジできる

保存加工専門店で作られた押し花やドライフラワーは、保存性や美しさが維持できるようにケースに入れて仕上げられることがほとんどです。額縁やボトルなどに入った状態で手元に戻るため、そのまま好きな場所に飾ることができます。

直接依頼なら選択肢も豊富

額縁やボトルのデザイン、また加工花のレイアウトなど、直接依頼の場合は多様なバリエーションから選ぶことができます。

店舗のある場合は、サンプルを見てから決めることも可能です。

押し花やドライフラワーを作ることはできても、その後おしゃれに飾ったり活用したりするのが難しいと感じる方は多いのではないでしょうか。もらった花束が高品質な加工花になるだけでなく、素敵にアレンジされたアイテムとなって戻ってくるのは大きなメリットでしょう。

保存加工専門店の利用方法

保存加工専門店の利用方法

一般的にはあまりなじみのない保存加工専門店ですが、ウェディングやプロポーズに限定した店でなければ、もらった花束の保存加工でも利用できます。基本的な利用方法を見ていきましょう。

webサイトなどから専門店を選ぶ

そもそも専門店自体が一般的な花屋と比べて少なく、どこにあるかわからないかもしれません。インターネット経由で受け付けている店舗がほとんどですので、まずはHPをチェックしましょう。webサイトで専門店の情報を比較しながら、取り扱う花の種類や仕上がり、料金などを調べて信頼できる専門店を選ぶことをおすすめします。加工実績などもあわせてチェックすると安心ですね。

専門店の情報を見る際には、料金の安さだけでなくどのような方法で加工しているか必ず確認しましょう。機械作業による効率化を重視する店は料金が安い反面、手作業と比べて完成度が期待できない可能性もあるため注意が必要です。

来店する場合は事前予約を

すべてネット経由でやりとりするのが不安な方は、足を運べる場所に実店舗(ギャラリー)を持つ業者を選ぶのがおすすめです。ただし、気軽に立ち寄れる花屋とは異なり予約制の店舗が多いため、来店希望の場合は事前に確認しておきましょう。予約制を採用する店舗は丁寧な接客を目的としています。満足できる保存加工にするためにも、ぜひ有意義な時間を過ごしましょう。

ギャラリーでできること
  • 過去作品やサンプルの見学 : どんなデザインで残したいかイメージが湧きやすくなる
  • 希望の共有 : スタッフと直接話すことで、より残したい形のイメージが伝えやすい
  • 相談 : 保存加工のプロからアドバイスを受けられるため、ベストな形で残せる

web注文が基本

多くの専門店では保存加工の申し込みをHPから受け付けています。来店予約や保存加工の申し込みをすべてHPから行える店も多く、スムーズに注文できます。店舗情報をチェックする際に、注文方法なども一緒に見ておくといいでしょう。

花束は店舗持ち込みか工房送付で預ける

花束を預ける方法は、実店舗のある場合は持ち込み可の場合もありますが、工房に送付する方法が基本です。

鮮度が重要なものを預けることになりますので、その方法も詳しく見ておきましょう。

保存加工専門店は需要が高まっていることもあり、加工からアレンジ制作まで時間を要する店も少なくありません。注文して花を預けてから手元に届くまで数ヶ月かかるケースもあります。その場合も、新鮮なうちに加工したものを適切な方法で保存し、丁寧にアレンジ制作してから戻されますので、楽しみに待ちましょう。

完成品がご自宅に届く

押し花かドライフラワーに加工され、そのまま飾れるアイテムにアレンジされた花が手元に戻ってきます。落下などの心配のない場所に飾って楽しみましょう。湿気の多い場所や直射日光の当たる場所に置くと劣化の原因になるため避けてください。適切に保管すれば、数年~数十年の間は美しい姿が維持されます。

アフターサービス

加工花が劣化してしまうなど万が一の場合の保証に関しても、事前に確認しておきましょう。

無料でお直しできる期間や有料の場合の価格なども事前に知っておくと安心です。

もらった花束を残したいならシンフラワーにご相談を

もらった花束を残したいならシンフラワーにご相談を

シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。大切な花束をできるだけ美しく長く手元に残したいという願いを叶えますので、ぜひお気軽にご相談ください。シンフラワーの特徴を紹介します。

すべてを手作業で仕上げるから安心

シンフラワーでは、すべての工程を手作業で進めることをモットーとしています。効率が悪く時間も手間もかかる方法ですが、隅々まで目を配らせることができるため、ムラのない美しい仕上がりが実現します。押し花もドライフラワーも、元々の花のみずみずしい質感がそのまま保たれたような仕上がりをご期待ください。

確かな技術で数十年単位での保存が実現

自然の花は経年劣化が避けられないため、色あせや形崩れが起きていきます。そこで、色の定着作業や着色、独自技術によるケースへの密封により、年数が経っても劣化が見られない美しい加工花になるよう仕上げます。シンフラワーで制作された加工花は、数十年単位で美しさが維持されるため、永久保存に近い保存性の高さが魅力です。

シンフラワーの保証制度

1年間は、万が一のことがあった場合に無料でお直しできる保証制度があります。すべてのアイテムが対象です。

一般的な押し花とドライフラワーと同様に、直射日光や湿気を避けて飾ることで半永久的に保存できます。

もらった花束がおしゃれなインテリアアイテムに

もらった花束がおしゃれなインテリアアイテムに

シンフラワーで加工した押し花は、好みのレイアウトで高級感のある額縁に入ります。とくに、平面状に花束の形に組み立てたデザインがおすすめです。壁に掛けて飾れるため、大きなものでも持ち運びしやすく移動も簡単にできます。ドライフラワーは、立体的な額縁かガラスボトルに入り、花束の形やドーム型のアレンジなどが選べます。ひとつの花束を複数の小さなアレンジに分けて保存することもできます。長く飾れるアイテムですので、飾る場所やサイズなどは慎重に選びましょう

また、花束に使用されていた包装紙やリボンも一緒に保存できます。無料の刻印サービスもぜひご活用ください。

店舗でのご相談は来店予約を

シンフラワーは、岡山に本店(工房)、東京に店舗(ギャラリー)があります。

ギャラリーではサンプル・過去作品の見学やご相談を受け付けています。来店予約のうえ、ぜひお越しください。

まとめ

もらった花束は、保存加工専門店で押し花やドライフラワーにすれば美しいまま長期保存できます。一般的な花屋のように身近なお店ではないため利用したことのない方も多いかもしれませんが、大切な花を保存したい場合の選択肢のひとつにおすすめです。専門店の情報はwebサイトで気軽にチェックできますので、比較しながら信頼できるお店を選びましょう。

ウェディングブーケやプロポーズの花束の加工店として宣伝されている専門店が多いですが、誕生日や記念日にもらった花束も受け付けていることがほとんどです。シンフラワーも同様で、それぞれの花に合わせて最適な方法で高品質な加工花に仕上げます。はじめて保存加工をご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事のまとめ
  • 保存加工専門店は花屋のひとつで、顧客から預かった生花を高品質な押し花やドライフラワーに加工する
  • 保存加工を依頼するなら、一般的な花屋ではなく専門店に直接申し込む方法がおすすめ
  • 専門店によって加工方法や仕上がりは異なるため、情報収集して信頼できる店を選ぶとよい

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保存の種類や方法

プロポーズの花束保存ならおまかせ!東京で持ち込みできる専門店

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

プロポーズの花束保存ならおまかせ!東京で持ち込みできる専門店

プロポーズでもらった花束は特別なギフトです。ずっと手元に残したいものの、生花をそのままの状態で保存することはできません。そこで、美しい姿のまま長期保存するために、専門店での保存加工をおすすめします。

東京にあるブーケ保存専門店シンフラワーは、プロポーズの花束保存の実績も豊富です。専門店と一般家庭での保存加工の違いや、持ち込みで保存加工を利用する際の注意点など詳しくお伝えします。プロポーズの花束保存をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

この記事はこんな人におすすめ
  • プロポーズの花束を保存したい方
  • 花束保存を専門店に依頼したい方
  • 東京で花束を持ち込みできる保存加工専門店を探している方

プロポーズの花束保存のメリット

プロポーズの花束保存のメリット

プロポーズは、誰にとっても人生で忘れられない出来事になるでしょう。プロポーズの際にプレゼントされた花束は、パートナーの想いの詰まった特別なギフトです。美しいまま手元に残したいですが生花のままでは枯れてしまうため、花束保存を行うことをおすすめします。切り花でできた花束を保存する場合、押し花とドライフラワーのいずれかに加工することで長持ちさせられます。

押し花は平面状に乾燥させるためコンパクトに、ドライフラワーは立体的なまま乾燥させるためふんわりとした印象に仕上がります。どちらのタイプを選んでも以下のメリットがあります。

大切な花束を形にして残せる

生花でできた花束を乾燥させることによって、本来は保存できないものを形に残せます。切り花の寿命はお手入れをしていても2週間程度です。押し花やドライフラワーにすれば長期保存できることを知らない場合、せっかくもらった大切な花束を手放さなければならないと悲しい気持ちになる方も多いでしょう。傷まないうちに適切な方法で保存加工すれば、生花の花束も長期間美しいまま手元に置いておけます。

もし、押し花とドライフラワーのどちらの形にするか迷ったら、長く飾ることを考えて選ぶといいでしょう。飾るスペースの確保が難しい場合は押し花を選ぶのがおすすめです。額縁に入れれば壁に掛けて飾れるため、無理なく思い出に残せますよ。

インテリアとして花を常に楽しめる

花束(切り花)を部屋に飾るとなると、花瓶に生けて水替えや茎のカットなどのお手入れを行う必要があります。それでも観賞できるのは限られた期間です。一方、押し花やドライフラワーに加工したものは、長持ちするだけでなく花瓶に生けた切り花のようなお手入れもいりません。より気軽に花のある暮らしを楽しめるというメリットもあります。

花をインテリアに取り入れると、空間が華やかになります。さらにプロポーズの花束という特別なアイテムですので、目にするたびに幸せな気持ちになるでしょう。

保存加工専門店と一般家庭での保存加工の違い

保存加工専門店と一般家庭での保存加工の違い

プロポーズの花束保存は、専門店に加工を依頼するのがおすすめです。一般家庭でも押し花やドライフラワーはできますが、プロポーズの花束という特別なアイテムを記念品として残すには限界があります。特別な花束を記念に残したいなら、プロの手に任せるのがベストです。では、花束の保存加工専門店と一般家庭では、どのような違いがあるのでしょうか。

一度に加工できる花の量

本数の多いボリュームのある花束をもらった場合、すべてを押し花やドライフラワーにするのは至難の業です。とくに、プロポーズの花束の定番であるバラを押し花にする場合、きれいに仕上げるには花びらを分解する必要があります。1本ずつ花びらを分解して押し花にするにはかなり時間がかかりますので、花束のなかの一部のみを加工するのが現実的でしょう。

ドライフラワーなら押し花ほど手間をかけずに作れますが、乾燥させるためのスペースを確保しなければなりません。生花のイメージに近い仕上がりを求めるならシリカゲル(乾燥剤)を使う必要がありますが、すべての花を一度にドライフラワーにするには大量のシリカゲルと密閉容器が必要です。生花を時間差で加工することはできないため、やはり一部のみの保存となるでしょう。

専門店なら花束をまるごと保存できる

保存加工専門店なら設備が整っているため、100本を超えるような大きな花束でも加工できます。

1本ずつ丁寧に加工したあと、元の花束の形に組み立てるアレンジが可能なため、イメージを崩さずまるごと保存できる点が魅力です。

完成度と保存性の高さ

一般家庭では単純に乾燥させるだけですので、形や色が元の生花の姿とは違った雰囲気に変化します。シリカゲルや乾燥シートを用いた方法では乾燥が促されるため比較的きれいに仕上がりますが、時間の経過とともに自然に色あせが進むなど、長期間美しさを維持するのは難しいです。一般的な寿命は、押し花で1~3年、ドライフラワーで1年程度といわれています。

一方、保存加工専門店では特殊な技術を用いて花の美しさを維持できるよう加工します。色あせを避けるために色の定着作業や必要に応じて着色作業も行います。職人の手作業にこだわる専門店では、一般的な方法では避けられないシワや色ムラなども見られない美しい加工花に仕上がり、保存期間も数十年単位に及びます

基本の保管方法は同じ

押し花やドライフラワーの保管方法は、一般家庭と専門店のどちらで作られたものも同じです。

色あせやひび割れの原因となる直射日光や強いライトは避け、湿気のこもらない風通しのよい場所で保管しましょう。

保存加工したあとのアレンジ

前述のとおり、プロポーズの花束を保存加工する場合、専門店ではできるだけ花束のイメージを維持するよう配慮します。一旦花束をほどいて加工しますが、乾燥したら元の花束の形に組み立て直せます。そのため、押し花は花束が平面状になったような仕上がり、ドライフラワーは元の形に限りなく近い仕上がりを楽しめます

また、花束とは違った形状で残すことも可能です。押し花なら額縁いっぱいに花を敷き詰めたり、ドライフラワーではドーム型のアレンジにしたりと、好みのデザインで残せます。

ケースに入るのが基本

保存加工専門店で作られた加工花は、長期保存が目的のため劣化を防ぎ保護する目的でケースに入れられることがほとんどです。

そのまま好きなところに飾って楽しめて、花が直接汚れることもないためお手入れも簡単にできます。

そのため、花束の一部を保存加工してリースやスワッグ、ハーバリウムなどハンドメイド資材として用いるなら自宅加工でも十分ですが、花束のイメージを維持しながら記念品として長期保存したい場合は専門店を利用することをおすすめします。

プロポーズの花束保存は持ち込みがおすすめ

プロポーズの花束保存は持ち込みがおすすめ

花束を保存加工専門店に加工依頼する場合、店舗への持ち込みか工房への送付のどちらかで預けることになります。専門店によって受付方法は異なるため、事前にチェックしておきましょう。どちらか選べる場合、遠方の専門店に依頼するなら送付が現実的ですが、近距離で足を運べるなら以下の理由で持ち込みがおすすめです。

直接スタッフに相談できる

専門店での保存加工がはじめての場合はとくに、不安なことも多いのではないでしょうか。持ち込みで依頼すれば直接顔を合わせてお話ができるため、保存加工に関する疑問点なども気軽に相談できます。花束を持ち込めば、花の状態をその場で見せることもできます。電話やメールでは伝えきれないことも、直接会ってスタッフに相談しましょう。

希望をより細かく伝えることもできますし、スタッフからアドバイスを受けることもできます。より理想に近い形で大切な花束を残すためにも、保存加工への不安や疑問点を解決しておきましょう。

過去の作品を実物で見られる

店舗(ギャラリー)のある専門店では、保存加工された花のサンプルが見られることが多いです。過去に作られた押し花・ドライフラワーアレンジの実物を見られるため、webサイトの画像だけではわからない質感などもチェックできます。また、アレンジで用いられる額縁やボトルなどのサンプルも見られるため、ご自身の保存加工アイテムを決める際の参考にもなります。

イメージが湧きやすくなる

保存加工花がどのようなものか、アレンジされたアイテムのデザインやサイズ感など、具体例を見ることでイメージが湧きやすくなります。

加工から時間が経過したものが展示されている店舗もあるため、経年による変化のチェックもできる点が安心材料となるでしょう。

近場の場合は花束の鮮度が落ちる心配がない

季節によっては、花束が輸送中に劣化してしまうケースも考えられます。持ち込みできる店舗がご自宅から近い場合は、鮮度を維持しながら運べる点も大きなメリットです。プロポーズは突然行われることがほとんどですので、保存加工の準備もできていないと考えられます。花束をもらってすぐに段取りをすれば、新鮮なうちに店舗に届けられるでしょう。店舗からギャラリーに輸送される場合も、傷まないような処理を行うなど専門的な方法で扱われるため安心です。

相談や観賞のみでもOKな店舗もある

店舗のある保存加工専門店では、保存加工の相談や過去作品の観賞のみでも来店可能な場合があります。

将来的にウェディングブーケなどの保存加工を考えている方は、相談や鑑賞を目的に来店できるか確認してみるのもいいかもしれません。

専門店に花束を持ち込みで依頼する際の注意点

専門店に花束を持ち込みで依頼する際の注意点

花束の保存加工専門店を使ったことがないどころか、存在も知らなかったという方も少なくないかもしれません。専門店への持ち込みにはいくつかルールがあります。細かい点は店舗によって異なりますが、共通している基本的な注意点を見ていきましょう。

事前予約は必須

保存加工専門店は、一般的な花屋さんのようにフラッと気軽に立ち寄れるようなタイプの店舗ではありません。保存加工を必要とされる方に丁寧に対応できるよう心がけています。また、持ち込まれたお花を適切に取り扱うための準備も必要です。そのため、基本的には事前予約が必要なお店がほとんどです。予約方法等は各店舗によって異なるため、店舗情報をHPなどからチェックしておきましょう

新鮮なうちに持ち込もう

生花は日々変化していきます。劣化が進んでしまってからでは加工が間に合わないかもしれません。

傷みはじめないうちに専門店に持ち込めるよう、予約などは早めに行動することをおすすめします。

保水をしておく

花束に用いられている切り花は、茎の切り口から水を吸うことによって鮮度が保たれます。ラッピングされた状態でも保水処理はされていますが、長時間効果が続くものではありません。そのままの状態で置いておくと水が切れて萎れてしまうため、持ち込む前に保水を行う必要があります。

自宅ではラッピングを外そう

ラッピングされた状態で長時間置いておくと、通気性が悪く花が蒸れて傷みやすくなってしまいます。

持ち帰ったら専門店に持ち込むまでラッピングを外してから保水しましょう。

花束のラッピングを外したら、汚れていないバケツに水を注いで花束を入れておきましょう。花が萎れてしまっていたら、水中で茎の先端を少しカットすれば吸水が促されます。持ち出す直前まではそのまま水に浸けておくと鮮度が保たれやすいです。バケツごと涼しい場所に置いておいてくださいね。持ち出す際には、茎の切り口に濡らしたキッチンペーパーなどを巻いて保水しましょう。

持ち運びは慎重に

自然物である切り花は高温や衝撃に弱いため、持ち運びには注意が必要です。暑い場所に長時間置いておくと傷んでしまいます。また、人や物にぶつかれば花びらが落ちたり茎が折れたりする可能性もあります。大切な花束をきれいな状態で持ち込めるよう、温度管理と衝撃からの保護を心がけながら運びましょう。

大きな花束は車移動がおすすめ

片手で抱えられる程度のサイズなら丈夫な紙袋などに入れて電車や徒歩で運んでもいいですが、大きなサイズの花束は自動車で運ぶのが安心です。

重さもあるため、無理なく安全に運べる手段を選びましょう。

東京でプロポーズの花束を保存するならシンフラワーへ

東京でプロポーズの花束を保存するならシンフラワーへ

プロポーズの花束やウェディングブーケを記念に保存したいと考える方は多く、需要の広がりとともに保存加工専門店も増えてきました。ですが、専門店によって加工方法や料金、仕上がりなどは異なるためどの専門店を選んでもいいとはいえません。大切な花束を預けるのですから、実績豊富な信頼できる業者を選びましょう。

東京に店舗を構えるシンフラワーは、プロポーズの花束の定番でもあるバラの加工実績が豊富な、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。すべての工程を職人の手作業により丁寧に進めるため、お客様の大切な花束が、ムラのない美しい仕上がりの高品質な押し花・ドライフラワーになります。さらに、独自の密封技術により保存性の高さも実現しています。適切な保管を続ければ、数十年単位で美しいままお楽しみいただけます

東京近郊で持ち込みのできる保存加工専門店をお探しの方は、ぜひシンフラワーにご相談ください。シンフラワーに持ち込み依頼する場合のメリットを紹介します。

多数の過去作品を見てデザインを決めよう

シンフラワーでは、過去に制作してきた作品を多数展示しています。実物のサンプルをご覧いただけますので、どのような形で残すかイメージが湧きやすくなります。押し花もドライフラワーも多様なデザインから選べますので、過去作品を見て残したいイメージに近いものを選ぶのもいいかもしれませんね。

額縁のサンプルも用意

シンフラワーでは、すべての加工花を額縁かガラス製のボトルに入れて保存できます。そのデザインバリエーションが豊富なのも魅力のひとつです。

額縁の色やデザインもサンプルをご用意していますので、お好みのイメージに合うものを探していただけます。

アクセスしやすい立地のよさもポイント

シンフラワーの店舗(東京虎ノ門サロン)は、東京タワー付近のオランダヒルズ内で営業しています。東京メトロ日比谷線の神谷町駅から徒歩2分でアクセスできますので、都内にお住まいの方だけでなく、神奈川や千葉、埼玉在住の方のお持ち込みも大歓迎です。

駐車場も利用可能

車でお越しの方は、オランダヒルズ(ビル)の駐車場をご利用ください。

花束の持ち込みはご来店予約を

シンフラワー東京虎ノ門サロンに花束のお持ち込みをご希望の方は、HPよりご来店予約をお願いいたします。予約枠が空いていれば、当日のご予約も大歓迎です。予約枠は1組様40分取ってありますので、ゆっくり作品サンプルをご覧いただいたり、ご相談いただきながら仕上がりのデザインなど決めていただけましたら幸いです。花束の状態を一緒に見ながら、ベストな保存加工の形を見つけましょう。

サンプル観賞や相談のみもOK

シンフラワーではお花の持ち込みに限らず、サンプルをご覧になりたい方やご相談のある方のご来店も大歓迎です。

サンプル観賞や相談を経て、納得してからご注文されることをおすすめします。

シンフラワーのご来店予約に関する情報は、ぜひ以下のページよりご覧ください。

【シンフラワー 東京虎ノ門サロンご来店予約ページ】

まとめ

プロポーズの花束保存は、保存加工専門店に依頼するのがおすすめです。一般家庭でも押し花やドライフラワーにすることは可能ですが、色や形の変化があることや経年劣化が目立ちやすいことから、記念品として美しさを維持するには限界があります。プロの手に任せれば専門的な技術により美しさを保てますので、美しい花束のイメージを損なうことなく手元に残せます。

直接専門店に持ち込みができれば、その場でサンプルを見て選べる、スタッフに相談できるなどメリットが多いです。東京での花束保存なら、シンフラワーへのお持ち込みをぜひご検討ください。大切な花束を数十年単位で美しいまま保存し、幸せな思い出とともに暮らしましょう。

この記事のまとめ
  • プロポーズの花束保存は専門店に依頼するのがおすすめ
  • 店舗持ち込みにはサンプルを見られる・直接相談できるなどのメリットがある
  • プロポーズの花束を持ち込みで専門店に依頼するなら事前にルールを確認しよう

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結婚式

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保存の種類や方法

思い出の花束!もらったあとの上手な保存方法を解説

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

思い出の花束!もらったあとの上手な保存方法を解説

花束をもらうと、その美しさと感動を長く楽しみたいものですね。しかし、生花の美しさははかなく、時とともに色あせてしまいます。もらった花束をどうすれば長く楽しめるのでしょうか。

この記事では、花瓶にいける方法、加工して保存する方法など、もらったあとの上手な保存方法をご解説します。

さらに生花の保存加工専門店シンフラワーに加工を依頼した際には、どんな提案してもらえるのかをご紹介しましょう。

この記事はこんな人におすすめ
  • もらったあとの花束の楽しみ方を知りたい方
  • もらった花束の保存方法を知りたい方
  • もらった花束を長く飾っておきたいと考えている人

花束をもらったあとの楽しみ方

花束をもらったあとの楽しみ方

花束をもらったあと、だれもがその美しさをできるだけ長く楽しみたいと思うものです。ここでは、花束をもらったあとの楽しみ方として、花瓶にいけて楽しむ方法と、加工して長期間保存する方法について解説します。

花束をほどいて花瓶にいける

花束をもらったら、ほどいて花瓶にいけて楽しむのが一般的です。ラッピングを外し、茎を斜めにカットして水を入れた花瓶にいけます。このとき、花瓶の中に入ってしまう葉は取り除きましょう。

長く飾っておくコツは、切り花用の栄養剤を水に加えることです。花が長持ちします。また、花瓶の水は毎日取り替え、花瓶自体も清潔に保つことが大切です。

水を替える際に花の茎を触ってヌルヌルするようなら、ぬめりを水道水で洗い流してください。こうすることで花瓶の中でバクテリアが発生するのを防げます。

花の新鮮に保つためには、直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に飾りましょう。しおれてきた花をそのままにしておくと、まだ元気な花までしおれてきてしまいます。しおれた花は、こまめに摘んでください。

これらのポイントを守ることで、花束の美しさを長く楽しむことができるでしょう。

いけた花を長持ちさせるコツ
  • 切り花用の栄養剤を使う
  • 毎日水を替え、花瓶の中も清潔に保つ
  • 茎にぬめりがあったら水道水で洗い流す
  • 直射日光やエアコンの風が直接当たらない場所に飾る

加工して長期間保存する

根っこのない生花はやがて色あせて枯れてしまいます。花束を長く楽しむためには、花を加工して保存するという方法があります。家庭でもできる保存方法には、押し花やドライフラワーは簡単にできる保存方法としてよく知られています。プリザーブドフラワーも人気の保存方法です。

押し花は、花を平らにして乾燥させる方法で、生花よりもずっと長く楽しめます。新聞紙や専用の押し花紙に花を挟み、重しを乗せて数週間乾燥させることで、美しい押し花が完成します。平面的に飾れる花の加工方法です

ドライフラワーは、花を逆さに吊るして乾燥させる方法です。風通しの良い暗所で数週間吊るしておくと、自然な風合いのドライフラワーが出来上がります。ドライフラワーは、花の形状を保って立体的に飾れる加工方法です

プリザーブドフラワーは、特殊な保存液を使用して生花を長期間保存する方法です。花の色や形をリアルに残せる加工方法として人気です。プリザーブドフラワーは、インテリアとしても優れており、長く楽しむことができます。

ただし、家庭で作るにはある程度の知識が必要です。また保存期間は、専門店に依頼して加工してもらったドライフラワーより短いと言われています。

家庭でもできる保存加工の方法
  • 押し花 : 平面的に飾れる保存方法
  • ドライフラワー : 立体的に飾れる保存方法
  • プリザーブドフラワー : 色や形をリアルに残せる保存方法

保存する方法は、個人の好みや目的を考えて選ぶと良いでしょう。以下でそれぞれの方法について詳しく解説します。自分に合った保存方法を見つけて、大切な花束の美しさを長く楽しんでください。

押し花の保存方法

押し花の保存方法

押し花は、昔から利用されている花を長く楽しむ手軽な保存方法です。花を平らにして乾燥させることで、美しい形と色を保ちながら保存できます。

額に入れて飾ることができるため、インテリアとしても魅力的です。ここでは、押し花の作り方、押し花のメリット、そして楽しみ方について詳しく解説します。

押し花の作り方

押し花の作り方は比較的簡単です。必要な道具も少少なく、身近な道具で作れます。新聞紙や専用の押し花紙に花を挟み、その上から重しを乗せて、花を平らにします。

重しには、厚い本や専用の押し花プレスを使用すると良いでしょう。花を挟んだ状態で数週間乾燥させると完成です。

乾燥中は、湿気を避けて風通しの良い場所に置くのがコツです。押し花は、花の色が鮮やかなうちに作ると、仕上がりも美しくなります。

押し花の保存加工のメリット

押し花のメリットは、平らな形状で保存できることです。場所を取らずコンパクトに保管できます。押し花を使ってアート作品を作れるのも魅力の一つです。

花束を押し花に保存加工した際の楽しみ方

押し花にした花束は、いろいろと楽しめます。思い出としてアルバムやスクラップブックに挟んで保管するのもよいでしょう。カードや手紙に飾ればおしゃれな演出になります。

インテリアとしても活用できます。額に入れて壁に飾れば、素敵な室内装飾になるはずです。オリジナルのアート作品を作成すれば、花束の思い出に特別感を加えて、日常の中で楽しめます。

ドライフラワーの保存方法

押し花の保存方法

ドライフラワーは、自然な風合いと立体的な形状を保ちながら、枯れることなく美しく飾れる保存方法です。家庭でも吊るして乾燥させるだけで簡単に作れる保存方法として人気です。

生花をドライフラワーにすると、くすんだレトロな色になります。温かみがあり、それも人気の一つです。

ただし赤いバラなどは黒っぽくなってしまいます。「黒いバラもシックで好きだ」という方もいますが、ドライフラワーにすると赤は色が黒くなるということは考慮しておきましょう。

ドライフラワーの作り方

花束をほどき、花を1本ずつに分けます。そのあと、逆さに吊るし、風通しの良い暗所で乾燥させます。乾燥中は直射日光を避けることが重要です。乾燥が進むと、花の色が少し変わります。一般的に、数週間から1ヶ月程度で完全に乾燥します。花が乾燥すれば完成です。

吊るして乾燥させる自然乾燥のほかに、乾燥材を使用して自然乾燥より早く乾燥させる方法もあります。しかしドライフラワーは作る過程も楽しみの一つ。花がパリパリになるまで吊るして変化を観察するのも楽しみです。

完成したドライフラワーは、柔らかいブラシでほこりをはらったり、ケースに入れたりして保管すれば、長くきれいに飾れます

ドライフラワー保存加工のメリット

ドライフラワーのメリットは、立体的な形状を保ちながら保存できることです。自然な花の姿を長く楽しむことができます。生花のように水やりや花柄摘みなどのお手入れが不要で、忙しい方でも、長期間花を楽しんでいただけます。

花束をドライフラワーに保存加工した際の楽しみ方

ドライフラワーは自然な色合いや風合いを保ち飾れます。アレンジメントやリース、ブーケなどを作り、さまざまな形で飾ってみましょう。季節を問わず部屋に彩りを添えられるでしょう。

シンプルな楽しみ方は花瓶に入れてそのまま飾ることです。ナチュラルなインテリアとして部屋に華やかさをプラスできます。リースやスワッグとして壁に飾ると、立体感のある装飾品としても楽しめます。

ドライフラワーを使った手作りのポプリも人気です。ドライフラワーを使ったクラフトのアイデアは無限にあり、自分だけのオリジナルアイテムを作成するのもドライフラワーの楽しみ方です。

ポプリの作り方
  • ① ドライフラワーを袋などに入れて、そこにアロマオイルをたらします。
    全体にオイルが馴染むまでゆっくり時間をかけて優しく混ぜます。
  • ② アロマオイルと混ざった花を瓶に移し替えます。好みの香りにするためにシナモンスティックやクローブなどのスパイスを入れてブレンドするのも良いでしょう。
  • ③ 容器の蓋はしっかり閉め、完全に密封してください。混ぜるオイルの種類や分量を変えてオリジナルの香りを作ってみましょう。
  • ④ そのまま1カ月ほど熟成させます。直射日光が当たらない場所に置き保存しましょう。完成したポプリには香りがたっぷりしみ込んでいます。かごなどに入れてお部屋に飾ると、お気に入りの心地よい香りがお部屋いっぱいに広がります。

プリザーブドフラワーの保存方法

プリザーブドフラワーの保存方法

プリザーブドフラワーは、花の色や質感をリアルに残せる保存方法です。見た目や触り心地を生花に近い状態に保ちながら、長期間楽しめると人気です。

ここでは、プリザーブドフラワーの作り方、保存加工のメリット、そして楽しみ方について詳しく解説します。

プリザーブドフラワーの作り方

プリザーブドフラワーを作るには、花から水分を抜き取り、脱色処理で花の色素を除去。そのあと、防腐剤やグリセリンを含む専用液で着色し柔軟性を保ちながら元の形を維持します。

こうしてプリザーブドフラワーの専用液が花の細胞内の水分に置き変わり、生き生きとした生花のようでありながら生花よりもずっと長く楽しめるのです。

生花のようでありながら水やりが不要で、特別な手入れを必要としないため、手間をかけずにきれいな姿を楽しめます。

ただし、専用液などの道具や脱色処理などの知識が必要で、押し花やドライフラワーのように簡単には作れません。家庭で作る場合は、作り方の本を読んだり講座を受講しましょう。

プリザーブドフラワーを加工する際の注意点

プリザーブドフラワーは、花が一番元気な状態の6〜7分咲きの鮮度がいい時に加工して作るため、使用後のブーケの保存には向かない可能性があります。

プリザーブドフラワーの保存加工のメリット

プリザーブドフラワーのメリットは、生花のような美しさを長期間保つことができる点です。専用液を使用することで、花の色や形が長持ちし、見た目も触り心地も生花に近い状態で楽しめます。日常の管理が簡単なのもメリットです。

花束をプリザーブドフラワーの保存加工した際の楽しみ方

プリザーブドフラワーは色のバリエーションが豊富で、自由にアレンジメントを楽しめます。本来の色のほか、自然界にない色にも着色できるプリザーブドフラワーは、インテリアとして飾るほか、ギフトとしても人気です。

アレンジメントやブーケとして飾ると部屋に華やかさが増します。

花束をもらったあと保存するなら専門店への依頼がおすすめ

花束をもらったあと保存するなら専門店への依頼がおすすめ

花束を長期間美しく保つためには、専門店に加工を依頼するのも1つの方法です。専門店では、プロの技術と専用の機械を使って、より美しく長期間保存できるように加工してもらえます。ここでは、専門店に依頼するメリットについて詳しく解説しましょう。

専門の設備がある

専門店には、花を加工するための特別な設備があります。これらの設備を使うことで、家庭では難しい処理が可能になります。専門家の知識とこの特殊な設備により、花の水分量を最適に調整し、色や形を美しく保つことができるのです。

自分で作るより長期間きれいに保存できる

専門店の技術を利用することで、花束をより長く美しい状態で保存できます。家庭で加工するよりきれいに、そして長持ちする加工をしてもらえます

専門家による適切な処理は、花の色あせや形崩れを防いでくれるので、長期間美しく飾れるのです。

費用はかかりますが、思い出の花束をより美しい状態で保管できることを考えると、その費用は無駄にならないことでしょう。

専門店ならでは保存アイテムも紹介してもらえる

専門店では、保存したい花をさらに美しく飾るためのアイテムやアドバイスを提供してくれます。家庭ではできない保存方法も提案してもらえるので、花束の思い出をより豊かに楽しめことでしょう。

たとえば、押し花を使った額装や、プリザーブドフラワーを使ったオリジナルアレンジメントなど、さまざまな提案をしてもらえるのです。

専門店の知識と経験からもらえる提案で、その花に合った保存方法を見つけられるでしょう。

生花の保存加工の専門店シンフラワーが提供する保存アイテム

生花の保存加工の専門店シンフラワーが提供する保存アイテム

生花の保存加工の専門店シンフラワー株式会社(以下、シンフラワー)は、生花を美しく長期間保存するため、さまざまなアイテムを提供しています。大切な花束をいつまでも楽しむことができます。以下では、シンフラワーが提供する代表的な保存アイテムについて詳しく紹介しましょう。

壁にかけて飾れる押し花

壁にかけて飾れる押し花

シンフラワーでは、押し花を美しく飾るための額装アイテムを提供しています。たとえばプロポーズのときにもらった108本のバラの花束も、押し花に加工して額装してもらえます。

108本のバラは、そのボリュームと美しさは計り知れません。額装された108本の押し花のバラの花束は、華やかに新居を飾るアイテムとして人気です

シンフラワーの押し花は、花の形や色をそのまま保ちながら、機械を使わず、すべて手作業で制作しています。出来上がった押し花の作品はアート作品のように飾れるので、インテリアとしてもおすすめです。

思い出の花束を押し花にして額に入れると、特別な瞬間をいつまでも楽しめます。部屋の雰囲気に合う額縁を選ぶのも楽しいものです。

花の配置については、美しさを引き立てる提案をしてもらえます。このように、押し花アートは思い出を彩ります。お部屋に飾れば、心温まる空間が作れるでしょう。

※シンフラワーのおすすめ「押し花シリーズ」はこちら

108本のバラを立体的に残せるドライフラワー

108本のバラを立体的に残せるドライフラワー

シンフラワーでは、ドライフラワーのアイテムも提供しています。プロポーズにもらった108本の花束を平面的に飾るなら押し花、一方で、立体的に飾るならドライフラワーもおすすめです。自然な風合いと立体的な形状を保ちながら、生花に近い状態で残すことができます。

シンフラワーで提供しているドライフラワーは、量産できる機械作業ではなく、すべての工程を手作業で行っています。一つひとつの花を丁寧に加工するため美しい仕上がりです。

シンフラワーが提供する3Dブーケとは、額に入れた平面的な押し花に対して、ドライフラワーを奥行きのある額の中に入れて飾る方法です。花の形をそのまま立体的に残せます。シンフラワーが提案する3Dブーケは、上質な額の中で美しい状態で花を飾れる人気のアイテムです。

※シンフラワーのおすすめ「3Dブーケシリーズ」はこちら

シンフラワーが提供するボトルブーケとは、シリカゲルなどの乾燥剤を使用して花の水分を取り除き、ドライフラワーを作り、自然な色や形を残したまま、上質なガラス製のボトルの中で花を保存したものです。

結婚式の当日に新郎・新婦が持つブーケをアレンジする方法としても定着しています。

生花のような美しい花の姿を楽しめることから、プロポーズで贈ったメモリアルな花束を保存する手段としても人気です。

※シンフラワーのおすすめ「ボトルブーケシリーズ」はこちら

インテリアとしていつもそばに飾っておけるクリスタルフラワー

インテリアとしていつもそばに飾っておけるクリスタルフラワー

クリスタルフラワーは、シンフラワーが提供する特別な保存アイテムです。花を特殊な樹脂に入れることで、透明感のある美しい装飾品に仕上げています。

花の形や色をそのままでありながら、クリスタルのような輝きを持ったアイテムです。クリスタルフラワーは、花の美しさをただ単に長期間保つだけでなく、インテリアとしても魅力的だと人気です。

いつまでもそばに飾って楽しめます。とくに、特別な日の記念品またはギフトとしても最適です。

※シンフラワーのおすすめ「クリスタルフラワーシリーズ」はこちら

まとめ

花束を花瓶にいけて楽しむ際は、花専用の栄養剤を水に加えると長持ちします。しおれた花はこまめに摘みましょう。毎日お水を替えるなど、こまめにお手入れすれば長持ちします。しかし、押し花、ドライフラワー、プリザーブドフラワーなどに加工してしまえば、手間をかけず、生花よりももっと長く楽しめるでしょう。

押し花やドライフラワーは簡単にできる加工方法ですが、専門店を利用すると、家庭で加工するものよりきれいに、そしてより長く保存できます。

生花の保存加工専門店シンフラワー株式会社では、花の種類やお客さまのご意向に合った保存加工のアイテムを提案しています。もらったあとの花束をもっと長く楽しみたい方はぜひ相談してみましょう。

この記事のまとめ
  • もらったあとの花束は花瓶にいけて楽しむほかに加工して保存する方法もある
  • 家庭でもできる加工には押し花やドライフラワー、プリザーブドフラワーが人気
  • 専門店に依頼するとよりきれいに加工してもらえるほか、家庭では作れない保存方法も提案してもらえる

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【制作風景】鈴蘭と赤バラの花束をパールでお残し♪

記事の監修

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シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

本日、東京都にお住まいのお客様よりご依頼頂いた、プロポーズでご使用になった花束の制作風景をご紹介いたします♪
赤バラと鈴蘭がとっても可愛い花束の加工でした^_^

赤バラの花言葉…愛情
鈴蘭の花言葉…純粋

純粋な愛情…素敵です…✨✨

シンフラワーではお二人の幸せが末長く続いていくを願いながら一つ一つ丁寧にお作りさせていただいております。

これから挙式を迎えられる方、挙式やプロポーズに限らず母の日や、お誕生日やプレゼントなどのお花の加工も承っております。

ぜひシンフラワーで想い出を残してみませんか?

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商品:パール 花束風アレンジ
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‎✎ܚ@xing_flower_formula


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ブライダルフェア

ブライダルフェアへ参加してきました!!


 

 

本日はラヴィール岡山にてブライダルフェアへ参加させていただきました。◡̈♥
連日猛暑が続いておりますが、すっかり会場は秋の装いで素敵なディスプレイで飾られていました✧✧
暑い中たくさんの方がご来店くださり、
たくさんの方へドライフラワーや押し花についてご説明ご案内させていただきました𓍯

シンフラワーではプロポーズや挙式のお花だけでなく、お誕生日や母の日などのプレゼントのお花の加工も承っております✽.。.:*

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0120-118-087 (いいわ お花)


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制作事例のご紹介

神奈川県にお住いのお客様より~押し花メゾ~の制作事例のご紹介♪

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シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

#メゾ

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商品名:メゾ
名入れ:印字⓷
額:フレンチ
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保存の種類や方法

バラはどのくらい日持ちするの?おすすめの飾り方

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

バラはどのくらい日持ちするの?おすすめの飾り方

「バラの日持ちってどれくらい?」「長く楽しむための飾り方が知りたい!」と考える方も多いでしょう。

バラの持ちを良くするためにはいくつかのポイントがあります。適切なケアをすればさらに長く楽しむことができます。

この記事では、バラの日持ちを最大限にする方法と、おすすめの飾り方について詳しく解説します。

この記事はこんな人におすすめ
  • バラを日持ちさせる方法が知りたい方
  • いつもと違う方法でバラを飾ってみたい方
  • 日持ちを気にせず保存加工でバラを楽しみたい方

バラを日持ちさせる方法

バラを日持ちさせる方法

バラを美しく長持ちさせるためには、いくつかのポイントがあります。

適切なケアを施すことで、バラの美しさを最大限に引き出し、長く楽しむことができます。この記事では、バラの日持ちを良くするための方法と、おすすめの飾り方について詳しく解説します。

バラの水切りとその手順

バラの日持ちを延ばすための最初のステップは、適切な水切りです。

バラが新鮮な水を吸収しやすくするために、茎を斜めにカットすることが重要です。まず、バラを花瓶に入れる前に、茎の下端を約2センチから5センチのところで斜めに切り落とします。このとき、もし茎に傷んだ部分があれば、その上をキレイに切り取ってあげましょう。斜めにカットすることで、水の吸い上げがスムーズになり、バラが長持ちするのです。

さらに、このカットを行う際には、切り口が空気に触れないように流水の下で切ることをおすすめします。これにより、茎の導管が詰まるのを防ぎ、水分がバラ全体に行き渡りやすくなります。バラが持つ美しさと鮮やかな色彩をより長く楽しむためには、この一手間が大切です。

こうした細やかなケアを施すことで、バラはより長く、その華やかさを保ち続けます。日常のインテリアとしてのバラをより美しく、より長く楽しむために、ぜひこの方法を試してみてください。

水切り・深水で効率よく水揚げしよう

次に、水切りを行ったバラを深水に浸けて効率よく水揚げします。

バケツや深い容器に水をたっぷりと入れ、切り口が完全に水に浸かるようにします。これにより、茎全体が水を吸収しやすくなり、バラがしっかりと水分を取り込みます。数時間から一晩、この状態で置いておくことで、バラの持ちが格段に良くなります。

定期的に茎をカットして水揚げを促がそう

バラを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

数日おきに茎を再度カットし、水揚げを促進します。切り口が詰まると水を吸い上げにくくなるため、茎の下端を再び斜めにカットして新鮮な切り口を作りましょう。これを繰り返すことで、バラが常に新鮮な水を吸収し続け、長持ちするようになります。

バラの水切りのコツ
  • 切り口が空気に触れないように注意
  • たっぷり水の入った容器で数時間から一晩おくと日持ちがよくなる
  • 数日おきに茎の再度カットを忘れない

バラが日持ちする環境とは

バラが日持ちする環境とは

バラを長持ちさせるためには、適切な環境を整えることが重要です。以下のポイントを押さえて、お部屋でバラを美しく保ちましょう。

飾る場所に注意する

バラを飾る場所選びも、花を長く美しく保つための大切なポイントです。

まず、直射日光が当たらない場所を選びましょう。強い日差しは花びらを傷め、バラの寿命を縮めてしまいます。また、強い風が当たる場所も避けるべきです。風は花を乾燥させ、早くしおれてしまう原因になります。

さらに、エアコンやヒーターの風が直接当たる場所も避けましょう。これらの風はバラを急速に乾燥させてしまいます。バラは涼しい場所を好むため、適度な湿度と温度を保てる場所に飾ることが理想的です。リビングなどで飾ることも良いですが、比較的に涼しい玄関などがおすすめです。穏やかな環境を選ぶと良いでしょう。

こうした細やかな配慮を行うことで、バラの美しさを最大限に引き出し、その鮮やかさをより長く楽しむことができます。正しい場所に飾ることで、バラは一層引き立ち、空間全体が華やかに彩られます。

水と花瓶は常に清潔に

バラを長持ちさせるためには、水と花瓶の清潔さを保つことが極めて重要です。

まず、水は毎日取り替えることを心がけ、花瓶も定期的に洗浄しましょう。花瓶にぬめりが出てくると、バクテリアが繁殖しやすくなり、結果的にバラが早く傷んでしまいます。清潔な水と花瓶を維持することで、バラが長持ちする理想的な環境を作り出すことができます。

ただし、延命剤を使用する場合は、毎日水を取り替える必要はありません。4日から5日間くらいの周期で水を交換するだけで十分です。「水を替えなければ清潔を保てないのでは?」と心配になるかもしれませんが、延命剤には殺菌効果があるため、水を頻繁に取り替えなくても清潔さを保つことができるのです。

こうした手入れを行うことで、バラの美しさを最大限に引き出し、その鮮やかさを長く楽しむことができます。バラをより長く、より鮮やかに楽しむために、ぜひこの方法を試してみてください。清潔な環境を保つことで、バラの寿命を延ばし、その美しさを持続させることができるのです。

いつもとは違う方法で飾る

いつもとは違う方法で飾る

バラを飾る方法には、伝統的な花瓶だけでなく、様々なユニークな方法があります。これらの方法を試して、バラをより楽しく飾りましょう。

ティーカップで楽しむ

ティーカップを使ってバラを飾るのも一つのアイデアです。

小さなバラや短くカットしたバラをティーカップに入れ、水を注ぎます。ティーカップのデザインとバラの色合いがマッチすることで、可愛らしいインテリアアイテムになります。小さなスペースでも飾りやすく、テーブルの上や窓辺に置くだけで華やかな雰囲気を演出できます。

花だけ水に浮かべて楽しむ

バラの花びらを水に浮かべて楽しむ方法もおすすめです。

大きなボウルや浅い容器に水を入れ、バラの花だけを浮かべます。この方法は、バラの美しさをシンプルに楽しむことができ、視覚的にも涼しげな効果をもたらします。特別なイベントやディナーのテーブルコーディネートにもぴったりです。

ペットボトルで楽しむ

ペットボトルを使ってバラを飾るのもユニークなアイデアです。

まず、ペットボトルの上部をカットし、そこにバラを入れるだけで、簡単に美しいアレンジが完成します。透明なペットボトルは、バラの茎や水の様子が見えるため、インテリアに透明感をプラスしてくれます。さらに、ペットボトルは軽くて扱いやすく、手軽に移動できるため、リビングやダイニング、玄関先など、さまざまな場所に飾ることができます。

また、マジックで好きな絵を描いたりシールを貼ったりして、オリジナルの花瓶を作ることも楽しめます。特にお子さんがいる家庭では、一緒にデコレーションすることで、見るたびに暖かな気持ちになれるでしょう。バラを飾ることで、家族の笑顔が増え、日常のひとときをより特別なものにしてくれます。

このように、ペットボトルを使ったバラのアレンジは、手軽で楽しく、しかも見た目も素敵な世界で1つのインテリアになるアイデアです。

花びらのお風呂を楽しむ

贅沢な気分を味わいたいときは、ぜひバラの花びらをお風呂に浮かべてみましょう。

まず、バスタブにお湯を張り、軽く洗ったバラの花びらをふんだんに散りばめます。すると、リラックス効果と共に華やかな香りがバスルーム全体に広がり、まるで映画のワンシーンのような贅沢な空間が演出されます。さらに、バラの花びらの色合いに合わせて入浴剤でお湯に色を付けると、一層豪華な気分に浸ることができます。

この特別なバスタイムは、特別な日のリフレッシュタイムにぴったりです。バラの香りと美しい色彩に包まれながら、心身共に癒されるひとときを過ごすことができるでしょう。贅沢なひとときを楽しみたいとき、心を豊かにするこの方法は、まさに最適です。

ただし、肌が弱い方や農薬が気になる方には、バラの花びらを使用する前にしっかりと確認することをおすすめします。安心して楽しむために、無農薬のバラやオーガニックのバラを選ぶと良いでしょう。

いつもと違う飾り方
  • ティーカップに入れる
  • 花だけ水に浮かべる
  • ペットボトルを使ってみる
  • 花びらのお風呂にしてみる

バラの日持ちを考えずに楽しむ方法

バラの日持ちを考えずに楽しむ方法

バラの花が持つ鮮やかな美しさと芳香は、多くの人々に愛され続けています。しかし、バラの花はその美しさを保つために時間が経つとともに色褪せてしまうことが一般的です。

そこで、バラを長期間楽しむための方法として、いくつかのアイデアを紹介します。これらの方法を活用することで、バラの美しさをそのまま、または新たな形で楽しむことができます。

プリザーブドフラワーとして飾る

プリザーブドフラワーは、自然の花を特殊な保存液で処理して長期間にわたってその美しさを保つ技術です。

この方法を使えば、バラの花を鮮やかな状態で数ヶ月から数年にわたって楽しむことができます。プリザーブドフラワーは、乾燥していないため、花の質感や色合いがほとんど変わらず、見た目の美しさを長く維持できます。

プリザーブドフラワーとして飾る際は、直射日光や高湿度を避けることが大切です。また、埃がつかないように定期的に優しく掃除することで、美しさを長持ちさせることができます。プリザーブドフラワーを使用することで、花の鮮やかさを保ちながら、インテリアの一部としても素敵に飾ることができます。

プリザーブドフラワーに加工する際の注意点

プリザーブドフラワーは、花が一番元気な状態の6〜7分咲きの鮮度がいい時に加工して作るため、使用後のブーケの保存には向かない可能性があります。

フラワーボックスとして飾る

フラワーボックスは、バラを美しく配置するための箱型の容器で、デザイン性が高く、贈り物やインテリアアイテムとしても人気があります。

フラワーボックスに入れることで、バラの花を長期間にわたって楽しむことができます。フラワーボックスは通常、保湿剤が含まれているため、バラの花がしおれるのを防ぎ、より長持ちさせることができます。

フラワーボックスにはさまざまなデザインやサイズがありますので、お部屋の雰囲気や個人の好みに合わせて選ぶことができます。例えば、透明なボックスに入れることで、花の美しさを外から楽しむことができ、部屋の中で華やかなアクセントとなります。

ドライフラワーとして飾る

ドライフラワーは、バラを乾燥させて作る方法で、色や形がそのまま保存されます。

ドライフラワーにすることで、バラの花を長期間にわたって楽しむことができます。乾燥させたバラは、その独特の風合いと色合いが魅力で、インテリアアイテムやアート作品としても使用されます。

ドライフラワーを作る際には、風通しの良い場所で吊るして乾燥させることが重要です。また、湿気や直射日光を避けることで、より長く美しい状態を保つことができます。ドライフラワーは、花の持つクラシックな美しさを引き立てるアイテムとして、多くの人に好まれています。

押し花として飾る

押し花は、バラの花を平らに押しつけて乾燥させる方法で、美しい花の形や色合いを保つことができます。

押し花にすることで、バラの花をフレームに入れて飾ることができ、インテリアアイテムやアート作品として楽しむことができます。押し花は、アートとしての用途が広く、額縁に入れて壁に飾ると、おしゃれな装飾となります。

押し花を作る際は、適切な乾燥方法を用いることが重要です。花を押す際には、平らにするために専用の押し花キットを使用することで、よりきれいに仕上げることができます。押し花は、花の持ちを良くしながら、その美しさを長く楽しむことができる方法です。

レジンで固めてアクセサリーとして使用する

バラをレジンで固めることで、花の美しさをアクセサリーとして長く楽しむことができます。

レジンは透明な樹脂で、花をそのまま封じ込めることができるため、バラの繊細な美しさを数年間にわたって鑑賞することが可能です。この技術により、バラの花びらや色合い、形をそのまま保ちつつ、ネックレスやブレスレット、キーホルダーなど、さまざまなアクセサリーに加工することができます。

レジンで固めたバラは、単なる花のコピーではなく、独特の輝きと透明感を持ち、身につけるたびに美しい印象を与えます。特に個性的なファッションアイテムとして、多くの人々に愛されています。アクセサリーとして加工されたバラは、その人だけの特別なアイテムとなり、身につけることで日常に華やかさをプラスします。

ただし、レジン加工には注意が必要です。レジンの取り扱いを誤ると、アレルギー反応を引き起こす可能性があるため、使用する際には慎重に取り扱うことが大切です。安全に楽しむためには、適切な使用方法を守り、必要な対策を講じることが求められます。レジン加工を施したバラをお楽しみいただく際は、その美しさを長く保ちつつ、安全に扱うことを心がけてください。

レジン加工する場合に必要なもの
  • レジン液
  • UV/LEDライト(UVレジン液の場合)
  • アクセサリー金具
  • ピンセット
  • シリコンモールド
  • レジン用着色剤
  • 手袋・マスク

半永久的にバラを楽しむならシンフラワーがおすすめ

半永久的にバラを楽しむならシンフラワーがおすすめ

シンフラワーは、バラを美しく保存し、長期間にわたって楽しむための特別な方法を提供しています。押し花や3Dブーケ、ボトルブーケなど、さまざまなデザインがあり、それぞれがバラの美しさを最大限に引き出します。

押し花で飾る

押し花で飾る

押し花は花びらを1枚1枚分解して丁寧に圧力をかけて乾燥させることで、バラの美しさをそのままに、形と色合いを長期間にわたって保存することができます。

この独自の技術により、バラの華やかさを額縁に入れてインテリアとして飾り、どんなお部屋にも溶け込むアート作品として楽しむことができます。

押し花の最大の魅力は、飾る場所を選ばないことです。どこにでもフィットし、空間を一気に華やかにしてくれます。さらに、シンフラワーでは豊富なデザインを用意しており、ご予算やライフスタイルに合わせたオーダーが可能です。自分だけの特別なデザインを選ぶことで、バラの美しさをさらに引き立てることができるでしょう。

シンフラワーの押し花デザインで、日常の中に永遠の美しさを取り入れ、あなたの空間に優雅さと魅力をプラスしてみませんか?

※シンフラワーのおすすめ「押し花シリーズ」はこちら

3Dブーケで飾る

3Dブーケで飾る

シンフラワーの3Dブーケは、バラを立体的に配置することで、まるで花が空間に浮かんでいるかのような美しいアート作品を創り出します。

この革新的なデザインにより、バラの花が持つ立体感や豊かな色彩を存分に楽しむことができ、お部屋の雰囲気を一段と華やかに彩ります。

3Dブーケは、その立体的な魅力から飾る場所に多少の工夫が必要ですが、その分、花の華やかさが一層際立ちます。どこに飾っても、花が空間に自然な立体感を与え、目を引くアクセントとなります。また、シンフラワーでは各種サイズを用意しており、あなたのライフスタイルやお部屋のスペースにぴったり合ったデザインを選ぶことができます。この選択の幅が、3Dブーケの大きな魅力のひとつです。

3Dブーケで、バラの美しさを立体的に楽しみながら、あなたの空間に特別な華やかさをプラスしてみませんか?

※シンフラワーのおすすめ「3Dブーケシリーズ」はこちら

ボトルブーケで飾る

ボトルブーケで飾る

シンフラワーのボトルブーケは、バラの美しさをそのままに、洗練されたボトルに収めて飾る特別な方法です。

このボトルブーケは、花の鮮やかさを保存しながらも、デザイン性が高く、おしゃれなインテリアアイテムとして多くの人々に愛されています。ボトルブーケのサイズはほどよく、どんな空間にもぴったりフィットします。そのため、飾る場所を選ぶことなく、どこに置いても華やかさをプラスすることができます。

また、独自のデザインが目を引き、見る人の心を魅了します。シンフラワーでは、さまざまなスタイルのボトルブーケを用意しており、個々の好みやインテリアに合わせたデザインを見つけることができます。お気に入りのボトルブーケを見つけて、あなたの空間に特別な美しさを加えてみてはいかがでしょうか?

※シンフラワーのおすすめ「ボトルブーケシリーズ」はこちら

まとめ

バラを長く楽しむためには、さまざまな方法があります。

プリザーブドフラワーやドライフラワー、レジン加工、押し花などの方法を活用することで、バラの美しさを長期間にわたって楽しむことができます。

シンフラワーの特別なデザインを使えば、さらにその美しさを引き出し、お部屋のインテリアとして楽しむことができます。バラの魅力を最大限に引き出すための方法を見つけて、日々の生活に彩りを添えて楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事のまとめ
  • バラは水切りの仕方で日持ちが可能
  • 違う方法で飾ってみるのも贅沢気分になれる
  • 加工して保存する方法もある

関連ワード

結婚式

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制作事例のご紹介

東京都にお在住のお客様より「グランデ」への制作事例のご紹介✿

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

こんにちはꔛ♡

本日は東京都にお住まいのお客様よりご依頼頂いたブーケの保存事例をご紹介します♡

素敵なブーケを押し花【グランデ】へ加工をさせていただきました。


オレンジダリアと青ガーベラをメインに青のアリウム、スイートピーで夏らしく爽やかさもあり。白サイネリアと緑のユーカリ、エリンシジウムを差し色に使っております♡

お客様のリボンと包装紙を使用し、より大人っぽく素敵にまとまりました。

お二人の幸せが末長く続いていくを願いながら一つ一つ丁寧にお作りさせていただいております。

これから挙式を迎えられる方、挙式やプロポーズに限らず記念日や、お誕生日やプレゼントなどのお花の加工も承っております。

ぜひシンフラワーで想い出を残してみませんか?

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商品:押し花グランデ
額: IS508b
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印字:カリグラフィー

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プロポーズでもらった花束を押し花にするには?おすすめの方法

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花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
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プロポーズでもらった花束を押し花にするには?おすすめの方法

プロポーズの際にもらった花束のその美しさを永遠に残せたら素敵だと思いませんか?「どうすればプロポーズの花束をキレイに残せるの?」と考える方も多いでしょう。

プロポーズの瞬間、愛する人から受け取る花束は特別な思い出となります。しかし、その美しい花々をいつまでもそのままの形で保存するのは難しいものです。そんな時におすすめなのが「押し花」です。押し花は、花の色や形を永遠に近い形で保存できます。

この記事では、プロポーズでもらった花束を押し花にするための方法やそのメリット、さらに専門店での加工サービスについて詳しく紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • プロポーズでもらった花束を残したい
  • プロポーズでもらった花束を場所を選ばず飾りたい
  • プロポーズでもらった花束を押し花加工したい

プロポーズの花束を押し花にできるの?

プロポーズの花束を押し花にできるの?

プロポーズの花束を押し花にすることは、思い出を永遠に残す素晴らしい方法です。押し花にすることで、花の鮮やかな色や形を保存し、いつでもその美しい姿を楽しむことができます。

また、押し花は額縁に入れて飾ることもできるため、インテリアとしても楽しむことができます。ここでは、押し花の特徴や作り方について詳しく見ていきましょう。

押し花の特徴

押し花とは、花や葉を平らにして乾燥させ、色や形を長期間保存する方法です。この技法は古くから存在し、美術やクラフトの一部としても親しまれてきました。

押し花の最大の魅力は、花の美しさを永続的に楽しむことができる点です。乾燥させることで花の劣化を防ぎ、鮮やかな色を保つことができます。また、湿度や直射日光を避けることで、色褪せや劣化を防ぐことが可能です。

また、押し花はカード、アルバム、壁飾り、アクセサリーなど、さまざまなアート作品や工芸品に利用できます。創造力を活かして多様なアレンジが楽しめるのも特徴の1つでしょう。

家でもできる押し花の作り方

押し花の作り方は比較的簡単で、特別な道具がなくても自宅で挑戦することができます。

 

【手順】

① 花束から花や葉を慎重に選ぶ

② 重しになる本や押し花用のプレス機を用意する

③ 花を間に挟んで平らにする

④ 数週間放置し完全に乾燥させる

 

この過程で重要なのは、花の形が崩れないように丁寧に扱うことです。

また、花を挟む際に吸湿性の高い紙を使うとより効果的です。

花束を押し花にするのは難しい?

押し花を作るのは比較的簡単ですが、花束全体を押し花にする場合は少し工夫が必要です。

花の種類やサイズによっては、乾燥の時間や方法が異なるため、事前に調査しておくと良いでしょう。

また、花束のすべての花を一度に平らにするのが難しいこともあります。そんな時は、花を個別に押し花にするか、専門の業者に依頼するのも一つの方法です。専門業者ならば、花束の美しさをそのままに、押し花として保存するための技術と経験を持っています。

プロポーズの花束を押し花で残すメリット

プロポーズの花束を押し花で残すメリット

プロポーズの花束を押し花にすることには、多くのメリットがあります。

ここでは、その主なメリットについて詳しく説明します。

花の色が鮮やかに残る

花は押し花にすることで、花の鮮やかな色を長期間保つことができます。

生花は時間が経つと色褪せや枯れが避けられませんが、押し花は乾燥させることでその美しさを保つことができます。

プロポーズの特別な花束も、その時の感動をいつまでも色鮮やかに思い出すことができるでしょう。

特にプロポーズの花束として人気の赤いバラは立体的なドライフラワーにすると特性上、加工後は色が暗くなりますが、押し花の場合は元の色合いを保ったまま保存が可能です。明るく美しい色合いのまま保存できるので、色合いを気にされる方は押し花で残すことをおすすめします。

場所を選ばず飾れる

押し花は絵画のように額縁に入れて壁に掛けることで、お部屋や玄関などご自宅の様々な場所に飾ることが可能です。

花束をそのまま保存するのは場所を取り最後には枯れてしましますが、押し花ならコンパクトに保存できます。額縁やアルバムに収めることもできますので、インテリアとしてのバリエーションが多いのが特徴でしょう。これによりプロポーズの幸せな思い出を日常の中で常に感じることができます。

また、持ち運びもしやすく、引っ越しの際も移動に困ることがないので将来、引っ越す可能性がある方でも安心して保存方法として選べます。

オーダーの自由が効きやすい

押し花は個別にオーダーメイドで作成することができるため、自由なデザインを楽しむことができます。

額縁や台紙・デザイン・ラッピングなど、オーダー時に選択肢が多いのが特徴です。また、好きな形にカットしたり、特別なレイアウトで配置したりすることもできます。花束の一部を押し花にして、特別なメッセージや名前を添えることも可能ですので、世界に一つだけのあなたのオリジナル押し花アートができるのです。

プロポーズという嬉しい記念の花束を、世界に1つだけのインテリアにできるのは最大の魅力でしょう。

押し花にするメリット
  • 花の色が鮮やかに残る
  • 場所を選ばず飾れる
  • オーダーの自由が効きやすい

プロポーズでもらった花束を永遠のものにする押し花加工の詳細

プロポーズでもらった花束を永遠のものにする押し花加工の詳細

押し花加工は、プロポーズの花束を永遠の形で保存するための最適な方法です。

ここでは、押し花加工の詳細やその魅力についてさらに深く掘り下げます。

インテリアにもなる花束の押し花加工

プロポーズの花束を押し花にすることで、その特別な瞬間を永遠に美しく保つことができます。

押し花は単なる保存方法を超え、インテリアのアクセントとしても格別な魅力を発揮します。額縁に収めて飾ることで、リビングや寝室に優雅さと感動をもたらし、どんな空間にも華やかさをプラスします。

押し花の美しさは、その独特な平面のデザインにあります。立体感がなく、シンプルながらも深い印象を与えるため、どんな部屋のスタイルや色合いにも見事に溶け込みます。特に、小さなスペースでも気軽に飾ることができ、狭い部屋でもインテリアにエレガンスを添えることができます。

押し花にすることで、プロポーズの花束は単なる記念品から、部屋全体の雰囲気を引き立てるアート作品へと変貌します。特別な日の思い出を、毎日の暮らしの中で感じることができるのは、何よりも素敵なことです。大切な瞬間を美しい形で保存し、日々の生活に彩りを加えることができるのは押し花の魅力の1つでしょう。

個性が溢れる押し花の保存法

押し花の保存法には、実に多彩なスタイルが存在します。単に額縁に入れるだけではなく、アルバムやノートに挟んで保存するという方法もあります。

これにより、押し花が日常の一部として自然に溶け込むことができるのです。

さらに、押し花を使ったクラフトやアート作品に挑戦すれば、もっと個性的な保存方法が楽しめます。例えば、押し花を美しく敷き詰めることで、立体感とボリュームを持たせた作品を作ることができます。また、色とりどりの花をグラデーションに配置し、1輪の花をより大きく、印象的に見せることも可能です。さらに、ハート形やリース風にアレンジすることで、花束の思い出を特別な形で表現できます。これらの方法は、単なる保存に留まらず、アートとしても楽しめるのが押し花の魅力です。

特にプロポーズの思い出を押し花で残すと、その瞬間が自分らしい形で形となり、永遠に心に刻まれることでしょう。大切な記憶を、世界に一つだけのアート作品として形にする喜びは格別です。

押し花の保存法を駆使して、思い出をもっと特別に、もっと感動的に残してみてはいかがでしょうか。

花束を半永久的に保存するなら専門店へ

自分で押し花を作るのが難しいと感じた場合や、最高の形で残したいと考えた場合は、専門の押し花加工業者に依頼するのも良いでしょう。

専門店では、プロの技術で花束を美しく押し花にしてくれます。これにより、半永久的に保存できる品質の高い押し花が手に入ります。特に大切なプロポーズの花束は、信頼できる専門店に任せることで安心です。

プロポーズの花束の押し花加工はシンフラワーで

プロポーズの花束の押し花加工はシンフラワーで

プロポーズの花束を押し花にするなら、ぜひシンフラワーにお任せください。

シンフラワーでは、高品質な押し花加工を提供しており、多くのお客様から高評価を得ています。ここでは、シンフラワーで押し花加工をするメリットについて紹介します。

プロポーズでももらった花束は記念に残そう

プロポーズの花束は、ただの贈り物を超えた、心からのメッセージと感謝が込められた特別な記念品です。この貴重な瞬間を、押し花として形に残すことで、あなたと愛する人の心にいつまでも鮮やかに刻まれることでしょう。

シンフラワーでは、その美しい花束をただの思い出にすることなく、細部にわたって丁寧に押し花加工を行います。選び抜かれた花々が持つ色と香り、その一瞬の美しさを、年月が経っても失われることなく、まるでその時の感動が再び蘇るかのようにお楽しみいただけます。プロポーズの際の心温まる瞬間が、永遠に輝き続けるのです。

あなたの大切な思い出をぜひ、私たちにお任せください。

シンフラワーで押し花加工するメリット

シンフラワーでの押し花加工が提供する魅力は、その卓越した技術力にあります。

経験豊富なスタッフが、ひとつひとつの花に心を込めて丁寧に扱い、見事な押し花に仕上げます。あなたの大切な花束が、まるで魔法にかけられたかのように、長い年月にわたり美しさを保ち続けるのです。

シンフラワーの最大の特長は、オーダーメイドのデザインオプションです。自分だけの特別な押し花を作成するために、デザインの選択肢が豊富に揃っており、個性あふれるアート作品を手に入れることができます。あなたの想いを形にするために、スタッフが親身になってサポートいたします。

額縁や台紙、デザイン、ラッピングなど、多彩なオプションが揃い、あなたの作品をさらに引き立てるための選択肢が豊富です。

興味を持たれた方はぜひ、シンフラワーのホームページをご覧ください。あなたの特別な花束が、最高の形で蘇る瞬間をお楽しみいただけることでしょう。

花束を保存するおすすめの押し花加工

シンフラワーでは、多彩な花束加工サービスをご提供しております。中でも特におすすめなのが、押し花に加工して特別なデザインやアート作品に仕上げるサービスです。

押し花にすることで、花束は平面に変わり、額縁に収めることでどんな場所にも美しく飾ることができます。鮮やかな色合いを保ちながら、あなたの大切な思い出を永遠に残すことができます。プロポーズの花束が、ただの記念品から部屋全体の雰囲気を格上げするアート作品に変貌し、日常の暮らしに鮮やかな彩りを添えるでしょう。さらに、この美しさを長く楽しむことができるのも魅力の1つです。

シンフラワーの押し花加工サービスで、大切な瞬間を永遠に美しく保ち、心温まるアート作品を作り上げてみませんか?

※シンフラワーの押し花について

花束の押し花の加工事例を紹介

では、実際にシンフラワーの押し花加工商品を紹介します。

 

⚫︎Trenta[トレンタ]

トレンタ

トレンタは、108本のバラをすべて残すことができる、繊細かつダイナミックなデザインです。

壁掛けのインテリアとして、お部屋の中で圧倒的な存在感を放つでしょう。毎日、目にするその華麗な花束は日常生活に華やかさと彩りを与えてくれます。大切な瞬間を鮮やかに記憶し、豊かな心を育むアート作品として、見るたびに喜びが広がることでしょう。

オーダーの際は、額縁と台紙、そして8種類のデザインの中から選べます。

 

⚫︎Grande(L)[グランデ(L)]

グランデ

グランデは、50本のバラを花束風に美しく残すデザインです。また、2つのブーケを一つの額に収めることも可能です。

特別な記念日や名前をカリグラフィーでエレガントに仕上げることで、お部屋のアクセントとして最適なアート作品が完成します。花々の美しさと文字の繊細さが融合し、空間に特別な輝きを添えることでしょう。毎日目にする度に、その瞬間の感動がよみがえり、心に温かさをもたらしてくれるはずです。

オーダーの際は、額縁と9種類のデザインの中から選べます。

 

⚫︎Mezzo(M)[メゾ(M)]

メゾ

メゾは、花束風や敷き詰めデザインなど、様々なスタイルの押し花加工が可能です。

中でも人気の花束風デザインは、12本のバラを使ったものが特に好評を博しています。デザインやラッピング、文字も自由にカスタマイズできるため、世界に一つだけのオリジナルインテリアを作り上げることができます。サイズもお部屋に飾りやすい大きさで、どんな空間にも自然に溶け込みます。

オリジナリティ溢れるインテリアは、部屋の雰囲気を一気に華やかにし、訪れる人々の目を引きます。あなたのセンスを反映させたこの特別なアート作品が、毎日の生活に彩りと喜びをもたらしてくれることでしょう。

オーダーの際は、額縁と台紙、そして18種類のデザインの中から選べます。

 

⚫︎Pieni(S)[ピエニ(S)]

ピエニ(S)

ピニエは、最もコンパクトなサイズのデザインですが、その小ささを感じさせないほどの存在感を放ちます。

額縁いっぱいにアレンジされたハートやリース、敷き詰めデザインがおすすめです。これらのデザインは、どこに飾ってもおしゃれなアクセントとなり、お部屋全体の雰囲気を一気に格上げします。

また、小さなサイズですので、スペースを選ばず自由に飾れます。デスクや棚の上、壁のちょっとしたスペースにもぴったりです。日常の風景に華やかさを添え、見るたびに心が温まる特別なインテリアとして、あなたのセンスを存分に表現できることでしょう。

オーダーの際は、額縁と台紙、そして15種類のデザインの中から選べます。

 

⚫︎Jumeaux plus (L)[ジュモー (L)]

ジュモー

ジュモーは、50本のバラを美しく花束風に残すことができるデザインは圧巻です。さらに、2つのブーケを1つの額に収めることも可能です。

特別な瞬間や思い出を一つのアート作品として永遠に保存できます。メゾサイズより大きく、存在感たっぷりのデザインながらも、お部屋に飾りやすいサイズ感が魅力です。

また、ジュモーの大きさは、空間に華やかさとエレガンスを添え、訪れる人々の目を引きつけます。50本のバラが放つ圧倒的な美しさ、またはブーケの優雅なデザインが、お部屋全体の雰囲気を一段と格上げします。日常の中でふと目にするたびに、心に温かさと喜びをもたらしてくれることでしょう。

オーダーの際は、額縁と9種類のデザインの中から選べます。

 

⚫︎Flower Photo[フラワーフォト

フラワーフォト

フラワーフォトの記念写真と一緒に飾るタイプのデザインは、思い出を鮮やかに蘇らせる特別なアイテムです。

記念写真と共に花束を飾ることで、その瞬間の感動が色褪せることなく蘇ります。日々の生活の中で、ふと目にするたびに、心温まる思い出がよみがえり、喜びと感動が広がります。このデザインは、単なるインテリアではなく、あなたの大切な思い出を美しく保存する特別なアート作品となるでしょう。

花のアレンジサイズはピニエと同じです。

シンフラワーの押し花加工おすすめの理由
  • デザインが豊富
  • 額縁・台紙が選べる
  • 洗練されたデザイン性の高さ

シンフラワーのGalleryでは、これまでに加工された押し花の事例を紹介します。

実際に注文する際の参考に色々なで作品を見て、自分のイメージに合った押し花加工をお楽しみください。

※シンフラワーのおすすめ「押し花シリーズ」はこちら

まとめ

プロポーズの花束を押し花にすることは、その特別な瞬間を永遠に残す素晴らしい方法です。

押し花は、花の色や形を鮮やかに保存し、インテリアとしても楽しむことができます。自宅で簡単に作ることもできますが、専門の業者に依頼することで、より高品質な押し花を手に入れることができます。

特にシンフラワーでは、プロの技術で美しく押し花に仕上げることができ、多くのお客様から高い評価を受けています。プロポーズの思い出を永遠に残したい方は、ぜひ押し花加工を検討してみてください。

この記事のまとめ
  • プロポーズでもらった花束押し花にすることで色鮮やかに保存できる
  • 押し花は額縁に入れるので壁にかけるなど飾る場所にも困らない
  • シンフラワーでは押し花加工の商品のデザインが充実

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