保存の種類や方法
バラ11本に込められた意味とは?贈り方のポイントも紹介
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
バラは、本数によって異なる意味を持つ花です。そのため、伝えたいメッセージによって本数を選び分けると気持ちのこもったプレゼントができるでしょう。今回は、11本のバラに込められた意味について紹介します。
バラ11本は素敵な意味を持つだけでなく、持ち運びしやすい本数のため、さまざまなシーンでのギフトにもおすすめです。大切な方に喜んでもらえるような贈り方のポイントもお伝えしますので、花のプレゼントをお考えの方はぜひ参考にしてください。
この記事はこんな人におすすめ
- 素敵な意味を持つ本数のバラをプレゼントしたい方
- ちょうどよいボリュームのフラワーギフトを選びたい方
- 花をプレゼントする際のポイントを知りたい方
バラ11本の意味
バラ11本には、「最愛」「最も愛おしい人」「あなたは私の宝物」という意味が込められています。バラ全体の花言葉が「愛」や「美」ですので、11本の意味と合わせれば大切に想う気持ち、強い愛情を伝えたいときに最適なギフトになるでしょう。
愛を象徴する花ともいえるバラは、本数によって異なる意味が持たされており、とくに1本~20本に関しては1本刻みで細かく決められています。そのため、最愛を意味する11本のほかにも、愛にまつわる素敵な意味を持つ本数がたくさんあります。11本に近い本数の意味もあわせて紹介します。
【参考】11本付近の本数の意味
11本に近い本数として、8本~18本の意味を以下にまとめました。
8~18本のバラの意味一覧
- 8本 : 「あなたに感謝しています」
- 9本 : 「いつもあなたを想っています」「いつまでも一緒にいてください」
- 10本 : 「あなたは完璧な人です」「可愛い人」
- 11本 : 「最愛」「最も愛おしい人」「あなたは私の宝物」
- 12本 : 「私と付き合ってください」「私の妻になってください」
- 13本 : 「永遠の友情」
- 14本 : 「誇りに思っています」
- 15本 : 「ごめんなさい」
- 16本 : 「不安定な愛」
- 17本 : 「絶望的な愛」
- 18本 : 「誠実」「誠意のある告白」
11本より1本だけ少ない10本では、相手を褒める意味となり、逆に1本だけ多い12本では、愛の告白やプロポーズのメッセージになります。1本違うだけでも意味がガラッと変わるため、どの本数を贈るかよく考えて選びたいですね。13本は友情を伝えたいときにふさわしいため、恋人へのプレゼントには不向きかもしれません。
また、バラに込められた意味はポジティブなものがほとんどですが、15~17本に関してはネガティブなメッセージとなるため注意が必要です。
11本のバラは誰にどんなシーンで贈る?
強い愛情を伝えるのにふさわしい11本のバラは、どんな相手にどんなシーンで贈ると喜ばれるでしょうか。愛を伝えたい相手といえば、恋人や配偶者が思い浮かぶ方が多いでしょう。ですが、「最愛」のほかにも「あなたは私の宝物」という意味もありますので、大好きなご友人や、親御さん・お子さんなどに贈っても素敵です。
ここからは、11本のバラをプレゼントするのにおすすめのシーンを紹介していきます。
パートナーの誕生日・交際記念日
「最愛」というメッセージを伝えるのにふさわしいパートナーには、誕生日や交際記念日をはじめとするお祝いのシーンでぜひ11本のバラを贈りましょう。何度でも何年でも贈りやすい本数ですので、一度きりのサプライズに留めず、さまざまな折にプレゼントするのもおすすめです。繰り返しプレゼントする場合は、アイテムやバラの種類の選び方で変化を出すのもいいでしょう。
たとえば、普段の記念日では11本のバラを贈り、プロポーズする際には1本足して12本(私の妻になってください)をプレゼントするというのも、ストーリー性があってとてもロマンチックです。
プロポーズや告白
12本をプロポーズにおすすめの本数と紹介しましたが、最上級の愛情を伝える11本も、プロポーズや告白にぴったりな本数です。交際を申し込む告白でバラの花を贈る方は少数派ですので、インパクトが大きくロマンチックな雰囲気になりそうですね。相手からの気持ちも感じられ、両想いという自信のある場合に贈ることをおすすめします。
プロポーズでは、108本のバラなど本数の多いギフトもよく贈られています。そのため11本のバラのみでは、やや寂しい印象を与えてしまう可能性もあります。気持ちだけでも嬉しいという方も多いですが、デートプランやほかのギフトと組み合わせてプレゼントすれば、より喜ばれやすいです。
ほかのギフトと一緒に
アクセサリーや手紙、手作りのアルバムなど、相手が喜んでくれそうなギフトに11本のバラを添えましょう。
プロポーズディナーや旅行など、形の残らないプレゼントもおすすめです。
結婚記念日
結婚前に11本のバラを贈った方は、ぜひ結婚後も続けてはいかがでしょう。結婚してからはじめてお花を贈る場合にも、11本のバラはおすすめです。意味が素敵なことに加え、ご自宅に飾りやすい本数でほどよくボリュームもありますので、空間がとても明るく華やかになります。
パートナーにプレゼントするのも素敵ですし、結婚のお祝いにもぴったりです。花束やアレンジメントのほか、プリザーブドフラワーでできたリースなども結婚祝いのギフトによく贈られています。リースは永遠を象徴するアイテムです。11本のバラでできたものならご夫婦の愛が永遠に続くイメージの、とても魅力的なギフトになるでしょう。
家族や友人の誕生日など
相手を大切に想う気持ちが込められている11本のバラは、ご両親やお子さん、大切なご友人に贈ってもいいでしょう。お誕生日のお祝いに、最愛の気持ちを込めて11本のバラをプレゼントしてはいかがでしょう。ただし、異性の友人に贈る場合は誤解を与えてしまう可能性があるため、ほかのギフトをおすすめします。
カジュアルさを出したい場合は、ボックスフラワーなど、飾りやすく持ち運びもしやすいタイプのアイテムも選べます。相手に合わせてアイテムを選び分けましょう。
子どもの11歳のお祝いにもおすすめ
バラを誕生日に贈る場合、年齢と同じ本数を選ぶ方も多いです。11本のバラを11歳になったお子さんにプレゼントしてはいかがでしょう。
「あなたは私の宝物」という素敵な意味をぜひお子さんに伝えて、お祝いしてあげてくださいね。
11本のバラのおすすめの贈り方
11本のバラは、素敵な意味が込められた特別なギフトになるはずです。相手に喜んでもらうためにも、プレゼントする際にはひと工夫しましょう。贈り方次第で、より気持ちの伝わりやすい魅力的な贈り物にすることができます。
ここからは、11本のバラをプレゼントする場合におさえておきたい贈り方のポイントをお伝えします。
カードを添えて意味を伝える
11本のバラの意味を最初から知っている方はあまりいません。せっかく贈るなら、どのような想いでこの本数を選んだのか相手に伝わるようにすることが大切です。そこで、11本のバラの意味を書いたカードを添えてプレゼントしてはいかがでしょう。
贈る相手によって伝えたいメッセージのニュアンスは変わるものです。「最愛」と一言で括っても、その中身は恋人への愛情や家族愛、友人への愛情では意味が変わってきます。一般的な意味に加えて、ご自身の伝えたい想いをぜひ言葉にして伝えましょう。たとえば友人に贈るなら、「一番大切な友達だからこの本数を選んだ。いつも仲良くしてくれてありがとう」などの言葉を添えると伝わりやすくなります。
色にこだわる
バラには数多くの品種があり、色の種類も豊富です。11本のバラをプレゼントする際は、色選びにもこだわりましょう。愛情を伝えるギフトには赤やピンクなどの暖色系がよく選ばれますが、青系など珍しい色のバラも人気です。相手のイメージカラーや好みに合わせて選べば、より喜んでもらえるでしょう。
また、バラは本数によって意味が変わりますが、色によっても異なる花言葉を持ちます。たとえば、愛情を伝えるなら赤、感謝ならピンク、友情なら黄色というように、バラの色で気持ちを伝えることも可能です。
11本ならすべて違う色も可能
11本のバラを、1本ずつ違う色にすればとてもカラフルな花束やアレンジメントができます。
1色でまとめるのも素敵ですが、本数が少なめな分、さまざまな色を組み合わせて華やかにするのもおすすめです。
保管方法や渡すタイミング
バラに限らず、切り花の花束は保存性が低いため、渡す当日に入手しましょう。フラワーアレンジメントは花束よりは保水性が高いですが、やはり当日の入手が安心です。渡すときに花が美しい状態であることが大切なため、あまり長い時間置きっぱなしにしないようにしてくださいね。渡すまでは、涼しい場所で立てて保管しましょう。高温の環境は花を傷めてしまうため厳禁です。
外出先でプレゼントする場合、たとえばデートの最初に渡してしまうと、ずっと持ち歩くことになり花も傷みやすくなってしまいます。外出先で一緒に過ごすときにプレゼントするなら、終盤に渡すのがおすすめです。お店で渡す場合は、事前に相談しておけば預かっておいてもらえる可能性もあります。サプライズで渡すなら、隠しておくことに加え鮮度が維持できる方法を考えておきましょう。
持ち帰りにも配慮を
11本のバラでできた花束やアレンジメントは、大きすぎてかさばるというほどではないものの、それなりのボリューム感があります。
持ち運ぶ際に負担にならないよう、十分なサイズの紙袋を一緒に渡しましょう。ご自宅まで届けてあげられたらよりスマートです。
11本のバラ、もらったあとどうする?
バラの切り花をプレゼントされたあと、美しい状態を維持するには、花瓶に生けて涼しい場所で管理する必要があります。切り花は茎の断面から吸水しますが、日にちが経つと断面が古くなり吸水力が弱まってしまいます。そのため、水替えとともに茎をカットして新しい断面にしてあげるといったお手入れも必要です。
数十本~100本以上にもなると、そのようなお手入れがとても負担になってしまうでしょう。ですが、11本程度ならお花が好きな方であれば楽しみながら作業できる量です。バラは比較的日持ちしやすい花ですので、お手入れと温度管理を心がければ2週間程度は観賞を楽しめます。
ドライフラワーや押し花にすれば長持ち
切り花は寿命が短いため、お手入れを欠かさず大切に扱っても、保存には限界があります。そこで、長持ちさせたい場合は、鮮度が落ちてしまう前に乾燥させて保存期間を延ばすといいでしょう。立体的な形のまま乾かすドライフラワーか、圧力をかけて平面状にする押し花のいずれかに加工すれば、長く保存できます。
ただし、一般家庭で作られたドライフラワーや押し花は、単純に乾燥させただけですので、経年劣化による見た目の変化を避けることはできません。工夫次第で色や形のよいものに仕上げることは可能ですが、保存期間は1~3年ほどが目安です。記念品として長く手元に残したい場合は、ご自宅での加工ではなく、保存加工専門店に依頼してプロの技術で高品質なドライフラワー・押し花にする方法をおすすめします。
シンフラワーの保存加工でバラを美しいまま記念に残そう
プロポーズの花束やウェディングブーケなどを中心に、大切なお花を美しいまま長期保存したいという方はとても多いです。創業20年以上のブーケ保存加工専門店シンフラワーでは、これまで数多くのお花をお預かりし、保存加工してまいりました。保存加工専門店は、お店によって加工方法や仕上がりが異なります。
大切なお花の加工を依頼するとなると、丁寧な作業により確実に美しく長持ちするものに仕上げてくれる、実績豊富なお店を選ぶことを強くおすすめします。ここからは、シンフラワーの保存加工について詳しく紹介します。バラの保存加工実績も豊富ですので、ぜひご利用をご検討ください。
丁寧な手作業だから美しい仕上がりに
シンフラワーでは、すべての工程を職人の手作業で丁寧に進めます。機械に頼らないため効率のよさは求められませんが、一つひとつのお花を心を込めて丁寧に加工するため、シワや色ムラがなく美しく仕上がります。ドライフラワーか押し花をお選びいただけますが、バラの花びら1枚1枚を押し花にする作業も、すべて職人の手で行います。
経年劣化による見た目の変化を抑えるために、花に合った特殊な加工を行う点も一般家庭とは異なります。淡い色の花をドライフラワーや押し花にした場合、時間が経つと茶色っぽくくすんで見た目が悪くなってしまいます。シンフラワーでは、生花と同様の色味が維持されるよう、くすみが目立ちやすい花には自然な風合いに着色をし、色が定着するようにするため安心です。
保存期間は数十年単位
シンフラワーで作成したドライフラワーと押し花は、美しさが持続する高品質な仕上がりが特徴です。加えて、独自の密封技術により額縁やガラスボトルに閉じ込めることにより、保存性がより高まります。
シンフラワーで作成したアイテムは、数十年単位でお楽しみいただけるため記念品にも最適です。
11本のバラをまるごとインテリアアイテムに
ドライフラワーも押し花も、前述のとおりケースに閉じ込めて仕上げるため、そのまま飾ってお楽しみいただけます。ドライフラワーは立体的な額縁かガラスボトルに、押し花は額縁に入ります。額縁やボトルのサイズ、デザインは多様なタイプをご用意しています。お花の形も、花束型やドーム型アレンジ、敷き詰めタイプなど、豊富なデザインから選べるため、世界でひとつだけのお気に入りのアイテムに仕上げられます。
11本のバラなら、まるごと保存加工してもほどよいサイズのアイテムになりますので、無理なく飾れます。飾りやすさや移動のしやすさを重視するなら、押し花がおすすめです。額縁に入ったものを壁にかけて絵画のように飾れるため、とてもおしゃれな雰囲気になりますよ。
一部の保存も可能
11本すべてを保存加工するほか、1輪だけ、数本だけというように一部のみを残すこともできます。残りはご自宅で最後まで生花として楽しむというのも素敵です。
また、数本ずつに分けて複数個のアイテムに仕上げる方法もあります。
※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます。
プロポーズの花束ならウェルカムボードにもおすすめ
シンフラワーでは、プロポーズの花束を保存加工されるお客様も多いです。11本のバラやほかの本数でも、押し花にしたものを結婚式のウェルカムボードとして活用する方法が人気を集めています。元の花束の形に組み立て直したデザインなら、プロポーズでもらった花束のイメージのまま残すことができます。リボンや包装紙など、花束に使用されていたラッピング材も預けていただければ、アレンジに使用しますのでお花と一緒に保存できます。
刻印サービス
シンフラワーでは、すべてのアイテムに無料で刻印できるサービスをお付けしています。プロポーズされた日付や結婚記念日、おふたりのお名前などを刻まれる方が多いです。
ウェルカムボードにする場合は、押し花の台紙に直接印字することも可能ですので、ぜひご活用ください。
まとめ
11本のバラには、「最愛」や「最も愛おしい人」「あなたは私の宝物」というとても素敵な意味が込められています。10本では相手の魅力を讃えるメッセージ、12本では告白やプロポーズのメッセージが含まれており、1本違うだけで意味がガラッと変わります。バラをプレゼントする際は、伝えたい気持ちに合う意味の本数を選びましょう。
バラ11本は、恋人や配偶者に強い愛情を伝えたいときはもちろん、親友や大切な家族への愛を表現する際にもふさわしいギフトです。ほどよいボリューム感があり、持ち運びやお手入れにも負担を与えにくい点も魅力といえるでしょう。さまざまな場面でプレゼントできるため、意味とともに覚えておくと便利です。もらったバラを美しいまま手元に残せる保存加工をご希望の方は、ぜひシンフラワーにご相談ください。
この記事のまとめ
- バラ11本には、「最愛」「最も愛おしい人」「あなたは私の宝物」という意味が込められている
- プレゼントするなら、パートナーに強い愛情を伝えたいときが最適だが、大切な親友、家族にも贈れる本数である
- 11本のバラは入手しやすく渡しやすいため、さまざまなシーンでプレゼントできる