赤い薔薇の花言葉とは?本数の選び方や組み合わせ方も紹介

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

薔薇には「愛」や「美」という花言葉があります。さらに、色や本数によっても異なる花言葉が付けられています。そのため、薔薇を誰かに贈る場合は、色や本数の選び方を工夫するといいでしょう。伝えたい想いに合わせて選べば、よりメッセージ性の強いギフトを贈ることができます。
今回は、赤い薔薇の花言葉を詳しく紹介します。色の濃さや本数によって異なる意味、相手に合わせた選び方、ほかの色との組み合わせ方についてもお伝えします。赤い薔薇をプレゼントする際には、ぜひ参考にしてください。
- 赤い薔薇の花言葉を詳しく知りたい方
- 赤い薔薇をプレゼントしたい方
- 赤い薔薇のアレンジの仕方や楽しみ方を知りたい方
赤い薔薇の花言葉とは?

薔薇といえば赤をイメージする方が多いのではないでしょうか。赤は、薔薇全般の花言葉である「愛」や「美」を象徴する色でもあります。色によって花言葉が異なると冒頭でお伝えしましたが、赤い薔薇には全般の花言葉をさらに深めたような意味が込められています。
さらに、赤と一括りにしていますが、実際は細かく見ると、濃い赤、朱色に近い赤など、ニュアンスがそれぞれ異なります。その違いによっても花言葉が変わるため、赤い薔薇を求める際は「どんな赤色を選ぶか」という点も意識するといいでしょう。さらに、薔薇は、咲き方や部位でも花言葉が細かく付けられています。薔薇の状態で異なる花言葉に関しても、視野に入れて選んでみてはいかがでしょう。
赤い薔薇全般の花言葉、色味や咲き方で異なる花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「愛情」「情熱」「あなたを愛しています」
赤い薔薇には、「愛情」や「情熱」、「あなたを愛しています」という花言葉が付けられています。全般の花言葉である「愛」と同じ意味合いで、ストレートに愛情を表現するのにふさわしい花といえるでしょう。
ほかにも、「熱烈な恋」や「美」という花言葉もあります。薔薇のなかでも、とくに赤はロマンチックな花言葉ばかりです。なお、一般的にどの花、どの色にも複数の花言葉が付けられています。花をプレゼントする際は、見た目の美しさだけでなく、伝えたい思いに合うものを選んで贈ると喜ばれるでしょう。
色の濃さや咲き方によっても異なる花言葉
前述のとおり、赤い薔薇は色のニュアンスが多様です。赤い薔薇全般の花言葉は共通していますが、色の濃さや咲き方で異なる花言葉が加わります。代表的なものを以下にまとめました。
- 赤い薔薇 : 「告白」
- 赤いスプレーバラ : 「愛情」
- ダークレッドの薔薇 : 「円熟した優雅さ」
- ダークレッドのスプレーバラ : 「至福の喜び」
- 黒っぽい薔薇 : 「永遠の愛」「憎悪」「恨み」
上記のとおり、ほとんどがポジティブな花言葉です。しかし、黒薔薇に近い色になると、憎悪などのネガティブな意味もあるため注意が必要です。色の受け取り方は人によっても変わるため、心配な方は明るめの赤を選ぶといいかもしれません。
また、薔薇のつぼみには「愛の告白」、満開の薔薇には「私は人妻」という花言葉があります。相手に長く楽しんでもらうため、満開の薔薇を贈ることは一般的ではありません。しかし、贈る前に時間が経てば花が開いてくる可能性もあります。意味深長な花言葉による誤解を避けるためにも、頭の隅に入れておくといいかもしれません。
部位にも花言葉がある?
あまり知られていませんが、薔薇の花言葉は、花の部分だけでなく葉や枝などにも付けられています。とくに、薔薇の葉にはポジティブな花言葉があるため、葉付きでプレゼントするのもいいでしょう。赤い薔薇、また薔薇全般の部位別の花言葉を以下にまとめました。
- 赤い薔薇の葉 : 「無垢の美しさ」「あなたの幸福を祈る」
- 葉 : 「希望」「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」
- トゲ : 「不幸中の幸い」
- トゲのない薔薇 : 「誠意」「友情」
- 枝 : 「不快さ」
薔薇の葉の花言葉はポジティブですが、トゲや枝の花言葉はギフト向きとはいえません。プレゼントする場合は注意しましょう。トゲがあらかじめ取り除かれた薔薇を贈ったほうが、相手が受け取ったあとに取り扱う際にも安全です。
このように、薔薇には色だけでなく咲き方や部位にも細かく花言葉が付けられています。情報量が多いと混乱しそうですが、不安な方は花屋さんで相談しながら目的に合わせて選ぶといいでしょう。
- 属性 : バラ科バラ属
- 学名 : Rosa
- 種類 : オールドローズ、モダンローズに大別。登録品種だけで4万種以上
- 開花時期 : 春(5〜6月)、秋(10〜11月)
赤い薔薇の花言葉の由来は?

赤い薔薇は「愛情」、「情熱」、「あなたを愛しています」という花言葉を持っています。この由来には、以下のような諸説があります。
- ギリシャ神話の誕生説
- 愛を伝える手段とされた歴史的・文化的背景
- 見た目の印象
ギリシャ神話では、薔薇の花は「愛と美の女神・アフロディーテ」と深く結び付けられています。アフロディーテが誕生したとき、彼女の美しさを祝福するために薔薇が生まれたと伝えられています。また、彼女の恋人であるアドニスの死に際した涙から、赤い薔薇が咲いたという話も残されています。
また、中世ヨーロッパでは、騎士が恋人に愛を伝えるための象徴的な花として、薔薇が用いられていたそうです。直接的な感情表現が避けられていた時代だったため、愛情表現のために赤い薔薇を贈り、コミュニケーションの手段としていたと考えられています。
薔薇特有の形や色、また香りからイメージされる言葉も、花言葉に影響しているようです。赤い薔薇も、見た目が与える印象から、情熱や愛を表現するのにふさわしい花と考えられたといわれています。
赤い薔薇は本数で花言葉が変わる

薔薇は本数によっても花言葉が変わるとお伝えしました。赤い薔薇はロマンチックな花言葉を持つため、とくに恋人や配偶者へのギフトに最適です。しかし、本数の選び方を工夫すれば、パートナー以外にもさまざまな相手に贈れる花にもなります。
そこで、「恋人や配偶者」「友人や家族、お世話になった方」へのギフトにおすすめの本数を、それぞれ紹介します。
恋人や配偶者に贈るのにおすすめの本数
本数が変わっても、薔薇全般そして赤い薔薇と同様に、愛にまつわる意味がほとんどです。とくに、大切なパートナーに愛情表現したいときにおすすめの本数を以下にまとめました。
- 1本 : 「私にはあなたしかいない」「一目惚れ」
- 2本 : 「この世界はふたりだけ」
- 3本 : 「愛しています」「告白」
- 4本 : 「一生愛します」「死ぬまで気持ちは変わりません」
- 6本 : 「互いに敬い愛し合いましょう」「あなたに夢中」
- 9本 : 「いつも一緒にいてください」
- 10本 : 「あなたは完璧な人です」「可愛い人」
- 11本 : 「最愛」「最も愛おしい人」「あなたは私の宝物」
- 21本 : 「真実の愛」「あなただけに尽くします」「心から愛しています」
- 24本 : 「24時間あなたを思っています」
- 26本 : 「あなたが一番です」
- 27本 : 「お互いに愛し続ける」
- 28本 : 「あなたが一番です」「あなたを愛し続けます」
- 29本 : 「永遠の愛」
- 33本 : 「生まれ変わってもあなたを愛します」
- 36本 : 「覚えています」「ドラマチック」
- 37本 : 「豊かな愛」
- 38本 : 「あなたと一緒にいたい」
- 40本 : 「死ぬまで変わらぬ愛」「真実の愛を誓います」
- 44本 : 「出会い」「変わらぬ愛を信じます」
- 50本 : 「永遠」「偶然の出会い」
- 99本 : 「永遠の愛」「ずっと一緒にいてください」「ずっと好きでした」
- 100本 : 「100%の愛」
- 101本 : 「これ以上ないほど愛しています」
薔薇の本数を選ぶ際は、どの場面で贈るかという点も考えるといいでしょう。相手を元気づけたいとき、お祝いのときなど、シーンによっても適切なメッセージは異なるからです。とくに、プロポーズで赤い薔薇を贈るなら、以下の本数をおすすめします。
- 12本 : 「私の妻になってください」(※「私と付き合ってください」という意味もある)
- 108本 : 「私と結婚してください」
友人や家族、お世話になった方にも贈れる本数
恋愛的な愛情のほかにも、相手への感謝や友情、幸せを願う気持ちを伝えたいときにふさわしい本数があります。友人や家族、同僚や上司、その他お世話になった方に赤い薔薇を贈りたい場合は、以下の本数から選ぶといいでしょう。
- 5本 : 「あなたと出逢えて心から嬉しいです」
- 8本 : 「あなたの思いやりに感謝します」
- 13本 : 「永遠の友情」
- 14本 : 「誇りに思っています」
- 22本 : 「あなたの幸運を祈ります」「あなたは私にとって特別」
- 23本 : 「情熱と願い」
- 25本 : 「あなたの幸せを祈ります」
- 30本 : 「ご縁を信じます」「ご恩に感謝します」
- 31本 : 「いつもあなたを思っています」
赤い薔薇は恋人や配偶者に贈られるイメージが強いかもしれません。しかし、上記のように、誰にでも伝えられそうなメッセージの本数もあります。ポジティブな意味が込められた本数を贈ることで、大切な方にも喜んでもらえるでしょう。
注意が必要な本数
赤い薔薇はポジティブな意味の本数がほとんどですが、なかには注意が必要な本数もあります。うっかり知らずに贈ると、相手が花言葉に詳しかった場合に傷付けてしまうかもしれません。以下の本数は、年齢や記念日と同じ数などの特別な理由がない限り、避けたほうがいいでしょう。
- 7本 : 「隠れた愛」「ひそやかな愛」
- 15本 : 「ごめんなさい」
- 16本 : 「不安定な愛」「気配り」
- 17本 : 「絶望的な愛」「愛した人を信じる」
上記のなかには、ネガティブな意味だけではない本数もあります。しかし、薔薇は全体的にほとんどがポジティブな意味です。特別な理由がないなら、わざわざ上記の本数を選ぶ必要はないでしょう。1本違うだけでも意味が大きく変わるため、事前に確認して本数を決めることをおすすめします。
赤い薔薇におすすめの組み合わせは?

赤い薔薇だけを束ねると情熱的な印象のギフトになります。単色も素敵ですが、ほかの色と組み合わせるのもおすすめです。そこで、赤い薔薇以外の色についても、花言葉をチェックしておきましょう。
- 赤 : 「情熱」「愛情」「美」など
- ピンク : 「感謝」「上品」「しとやか」「感銘」など
- オレンジ : 「絆」「信頼」「健やか」など
- 白 : 「純潔」「深い尊敬」など
- 黄 : 「友情」「思いやり」「嫉妬」など
- 紫 : 「気品」「上品」「誇り」「尊敬」など
- 青 : 「神の祝福」「奇跡」「夢叶う」など
黄色い薔薇には「嫉妬」のようなネガティブな花言葉もあります。しかし、ポジティブなメッセージを強調して贈ったり、ほかの色とミックスしたりすれば問題ありません。ここからは、赤い薔薇ととくに相性のよいピンク、白、オレンジの3色との組み合わせについて詳しく紹介します。
赤い薔薇×ピンクの薔薇
赤とピンクは、同系色であたたかみと可愛らしさを感じられる組み合わせです。ピンクの薔薇の花言葉は「感謝」や「上品」のため、男性は妻や彼女に、女性は女友達や女性の上司、母、姉妹などに、愛情と感謝を伝えたい時に最適なギフトとなるでしょう。
なお、ピンク色にもさまざまなニュアンスがあります。淡いピンクの薔薇は「私を射止めて」、濃いピンクの薔薇は「愛を誓います」という意味になるため、相手やシーンに合わせて選び分けるといいでしょう。
赤い薔薇×白い薔薇
白い薔薇は清楚な印象の花ですが、花言葉も「純潔」とイメージにぴったりです。さらに、「深い尊敬」という花言葉もあるため、お世話になった方へのギフトにも向いています。
赤とピンクの組み合わせと比べると甘みも抑えられるため、男性に贈っても差し支えないでしょう。また、愛と尊敬を込めたギフトとして、さまざまなシーンで活躍しそうですね。紅白の色合わせは縁起のよいギフトとなる点も魅力です。
赤い薔薇×オレンジの薔薇
暖色系の色合わせであたたかみがあり、甘さも控えめで男女問わず贈れる組み合わせです。オレンジの薔薇は「絆」「信頼」「健やか」と、明るくポジティブな花言葉が並びます。どんな方にも贈れますが、とくに大切な友人にプレゼントしたいときにおすすめです。
明るいだけでなくホッとする深みのある色合いのため、秋や冬のイベントで贈るのもいいでしょう。
赤い薔薇と合わせやすい花と花言葉

赤い薔薇と、ほかの種類の花を組み合わせることもできます。薔薇を主役にしたい場合は小ぶりな花を、薔薇とバランスよく組み合わせたい場合は主役級の花を選ぶといいでしょう。いずれの場合も、赤い薔薇との見た目の相性のよさだけでなく、花言葉もチェックすることが大切です。前向きな意味を持つ花を組み合わせましょう。
なお、赤い花を合わせれば種類が違っても統一感が出ます。違う色を選べばコントラストの美しい、個性的なギフトになるでしょう。赤い薔薇と組み合わせるのにおすすめの花を、「引き立てる花」「主役となる花」に分けて、花言葉とともに紹介します。
赤い薔薇を引き立てる花
赤い薔薇の美しさを引き立ててくれる花の例は以下のとおりです。
- カスミソウ : 「幸福」「感謝」「清らかな心」「無邪気」など
- スターチス : 「変わらぬ心」「永久不変」「途絶えぬ記憶」など
- スイートピー : 「門出」「優しい思い出」「永遠の喜び」など
カスミソウはフラワーギフトによく用いられる花で、薔薇との相性もバツグンです。情熱的な赤い薔薇に、レースのような儚さを添えて優しい印象にしてくれます。スターチスはドライフラワー向きの花で、乾燥しても美しいことから「永久不変」のような花言葉が付けられたそうです。さまざまな色があるため、色の選び方でも赤い薔薇の見え方が変わります。
スイートピーは春の花で、卒業祝いや送別会などで用いられることも多いです。赤い薔薇に、パステルカラーのスイートピーを添えると可愛らしいアレンジになります。どの花も、引き立て役とはいえ印象を大きく変える役割があります。赤い薔薇をどのように見せたいか考えて選ぶといいでしょう。
赤い薔薇と一緒に主役となる花
薔薇と同じくらいの大きさの花と組み合わせると、視点が分散されます。赤い薔薇を贈りたいけれど強調したくないという場合は、薔薇と同じような主役級の花を合わせるといいでしょう。
赤い薔薇と組み合わせるとバランスよく美しく見せてくれる花の例は、以下のとおりです。
- ガーベラ : 「希望」「前向き」「神秘」「崇高美」など
- カーネーション : 「無垢で深い愛」「感謝」など
- チューリップ : 「真実の愛」「永遠の愛」「思いやり」など
ガーベラは、まっすぐな茎と平たく開いた可愛らしい花が特徴的な花で、明るい印象を与えます。赤い薔薇と似た色を組み合わせるとシックに、淡い色を選べば可愛らしさが加わります。カーネーションは薔薇と馴染みやすい花で、一般的によく組み合わされます。こちらも、色の工夫次第で印象が変わります。
春の花であるチューリップを加えれば、季節感が出ます。いずれの花も目立つタイプのため、赤い薔薇を埋もれさせないためには本数を調整しましょう。
赤い薔薇はどんな形で贈る?

赤い薔薇をプレゼントしたい場合、どのようなギフトにするかという点も考えなければなりません。切り花として贈るなら、花屋で花束やアレンジメントを制作してもらうのが一般的です。また、色や本数にこだわって選んだことが相手に伝わるように工夫しましょう。
赤い薔薇の花言葉や本数の意味をカードや手紙に書いて、花束やアレンジメントに添えて渡しましょう。
薔薇全般の花言葉を知っていても、色や本数で意味が異なることは知らない方も多いです。カードや手紙は心が記念に残せる点でも喜ばれます。
花束とアレンジメントは特徴が異なるため、シーンや相手に合わせて選ぶことが望ましいです。プレゼントする場面をより華やかにしたいなら花束を、贈ったあとの扱いやすさを考えるならアレンジメントを選ぶといいでしょう。
薔薇は、1本あたり200~500円程度が価格の目安です。
大きな薔薇や希少な品種ほど、高価な傾向があります。
相場も参考にしながら、シーンに合わせて花束とアレンジメントを選び分けましょう。赤い薔薇ギフトの選び方について、詳しく説明していきます。
プロポーズなど特別なシーンでは花束がおすすめ
赤い薔薇が贈られる代表的なシーンといえば、プロポーズです。人生の節目となる重要なイベントでは、強く印象に残る豪華な花束が人気を集めています。とくに、108本の赤い薔薇の花束は、多くの女性の憧れのギフトでもあります。
また、発表会や送別会など、舞台上や大勢の方の目の前でプレゼントする場合も、見栄えのする花束が選ばれます。茎が長く残されているため全体的にボリュームがあり、遠くからでも華やかに見えます。
お手入れが難しい方にはフラワーアレンジメントが喜ばれる
花束とは対照的に、短くカットされた茎を土台に挿して仕上げるのがフラワーアレンジメントです。一般的な花束は、もらったあとラッピングを外して適度な長さに茎を切り、花瓶に生ける必要があります。しかし、アレンジメントはそのまま置いて飾れるため、花を生ける手間が省ける点が大きなメリットです。
相手に花を生けたり水を替えたりする手間を与えずに済むため、アレンジメントも主力のフラワーギフトのひとつとなりました。
一輪の赤い薔薇ギフトも魅力的
花束やアレンジメントは、数本の薔薇を贈るのにふさわしいギフトです。赤い薔薇は存在感のある花のため、一輪のギフトもよく選ばれています。高級な品種の一輪の赤い薔薇は、特別感がある素敵なギフトとなるでしょう。
一輪の薔薇には「私にはあなたしかいない」「一目惚れ」という情熱的な意味があるため、愛の告白にもぴったりです。交際前に赤い薔薇の花束やアレンジメントをいきなり贈られたら、戸惑う方も少なくないでしょう。一輪の薔薇なら、さりげないプレゼントになります。もちろん、交際中のカップルや夫婦間で贈っても素敵です。
赤い薔薇は、プリザーブドフラワーとして販売されているものも多いです。生花を特殊加工したもので、保存性が高くお手入れも簡単なため、大切な方へのギフトとしてよく選ばれています。
しかし、プロポーズなどの重要なシーンでは、加工された花ではなく生花を贈られたいと考える方もいます。そのため、相手の意向を確認してから選ぶことをおすすめします。
生花の赤い薔薇は長期保存できる?

生花をプレゼントする場合でも、新鮮なうちにドライフラワーや押し花にすれば保存できます。しかし、一般的な方法で乾燥させたものは、次第に色がくすんでいき、元の赤い薔薇とは違う見た目になってしまいます。見た目の美しさを長期間維持するには、一般家庭で作るドライフラワーや押し花では限界があります。
そこで、思い入れの強い特別な花は、専門店に保存加工を依頼するのがおすすめです。より高品質で長持ちするものに仕上がるため、美しいイメージのまま記念品として手元に残すことができます。
プロポーズの花束やウェディングブーケなどは、美しいまま手元に残したいと考える方が多いです。そのため、保存加工専門店も需要があり、さまざまな専門店が営業しています。加工方法や料金、仕上がりなどは、店によって異なります。大切なお花を保存加工することになるため、十分に情報を確認してから申し込みましょう。
赤い薔薇をシンフラワーで美しく保存しよう

シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。赤い薔薇を美しいままできるだけ長く保存したい方は、ぜひシンフラワーにご相談ください。
さまざまな花を保存加工してきたシンフラワーですが、とくに薔薇の加工実績が豊富です。お客様の大切な薔薇を、そのままのイメージで高品質な押し花やドライフラワーに加工します。ここからは、シンフラワーの保存加工について詳しく紹介します。
シンフラワーの保存加工とは?

赤い薔薇をはじめ、お預かりした花はすべて職人の手作業により丁寧に加工します。そして、完成した押し花とドライフラワーは、そのまま飾れるよう、以下のインテリアアイテムにアレンジします。
- 押し花アート : 押し花を高品質な額に入れた絵画作品のようなアイテム
- 3D額 : ドライフラワーを立体的な額に保存したアイテム
- ボトルブーケ : ドライフラワーを多様な形状から選べるガラスボトルに保存したアイテム
- クリスタルフラワー : ドライフラワーの一部(1~3輪程度)を透明度の高い樹脂に保存した手のひらサイズのアイテム
どのアイテムもケースに入った状態で仕上がるため、花が直接汚れることがなく美しさを維持できます。シンフラワー独自の密封技術を用いてケースに保存するため、外気の影響も受けにくくなります。そのため、直射日光や湿気を避けて飾れば、数十年単位での保存が可能です。
※シンフラワーの「保存加工商品」について、こちらからご覧いただけます
プロポーズの108本の赤い薔薇もまるごと保存

プロポーズでは、赤い薔薇108本の花束を贈る方も多いです。しかし、受け取ったあとの管理に困るという声も聞かれます。108本のようなボリュームのあるギフトの場合でも、シンフラワーに加工制作をおまかせいただければ、すべて美しいまま保存できます。
ドライフラワーは、大きなガラスボトルか立体的な額縁に入れます。しかし、108本ともなるとかなり大きなサイズになります。保管スペースの確保が難しい場合は、押し花アートを選ぶといいでしょう。壁に掛けて絵画のようにコンパクトに飾れるため、空間を圧迫することなく保存できます。
シンフラワーでは、すべてのアイテムに刻印サービスが付いています。お名前や記念日を入れて飾ると、より特別感のあるアイテムになります。
プロポーズで贈られた赤い薔薇は、結婚式のウェルカムアイテムとして活用される方も多いです。
108本の薔薇は、まるごとひとつのアイテムで保存するほか、分けての保存、一部の保存も承ります。108本のバラの保存について詳しく知りたい方は、以下の特集ページもぜひご覧ください。
※シンフラワーの「108本のバラ保存特集」について、こちらからご覧いただけます
オーダーメイドで唯一無二の記念品に
シンフラワーでは、大切なお花を好きな形で保存できるよう、サイズやデザインに関してもご希望を伺って制作します。保存加工では、生花の状態のイメージを維持するために、花束なら花束の形に組み立てる方法が人気です。ほかにも、ドライフラワーならドームアレンジや敷き詰めに、押し花アートならリース型やハート型など、多様な形にアレンジできます。
花束に用いられていたリボンや包装紙も、お花と一緒に保存することができます。
また、サイズによっては添えられていたメッセージカードも一緒に入れられますのでご相談ください。
シンフラワーは、岡山に本社工房を、東京虎ノ門・麻布台にサロンを営業しています。保存加工の際は、お花を工房に送付していただくのが基本ですが、工房かサロンに直接お持ち込みいただくことも可能です。
お持ち込みの場合はご相談やサンプル品のご見学もできますので、事前予約のうえぜひご来店ください。また、お申込み前にサンプル品を見てみたい、保存加工について詳しく聞きたいという方も、お気軽にお問合せください。
※シンフラワー「東京虎ノ門・麻布台サロン」について、こちらからご覧いただけます
まとめ
赤い薔薇の花言葉は、「愛情」「情熱」「あなたを愛しています」です。恋人や配偶者へのギフトに最適な意味ですが、本数によっても異なる意味を持つため、選び方を工夫すればどなたにでも贈ることができます。友人やお世話になった方に贈る場合は、思いやりや感謝を表現する意味の本数を選ぶといいでしょう。また、ほかの色の薔薇、ほかの種類の花と組み合わせて贈る方法もあります。
赤い薔薇に限らず、生花のギフトは贈ってからのことも配慮することが望ましいです。特別なシーンで贈られた花は保存したいと考える方も多いため、専門店での保存加工も選択肢に入れてみてはいかがでしょう。美しいイメージのままで長期保存をご希望の方は、ぜひシンフラワーにご相談ください。
- 赤い薔薇の花言葉は「愛情」「情熱」「あなたを愛しています」
- 薔薇は本数によっても花言葉が変わるため、相手やシーンに合わせて適切な本数を選ぶとよい
- 赤い薔薇を特別なシーンでもらったら専門店で保存加工するのもおすすめ





