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切り花を長持ちさせるには?基本のお手入れ方法と保存方法

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

切り花を長持ちさせるには?基本のお手入れ方法と保存方法

切り花は生きているため寿命があります。長持ちさせるには、適切なお手入れが必要です。何もせずただ花瓶に生けっぱなしにしておくよりも、お手入れを行うことで美しいお花を長く楽しめますよ。そこで今回は、切り花を長く楽しむためのお手入れ方法を紹介します。

また、大切なお花をできるだけ長く手元に置いておきたい場合は、生花を加工して保存性を高めることもできます。記事後半では、生花を長期保存する方法についても紹介します。美しいお花を長持ちさせたい方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事はこんな人におすすめ
  • 切り花の基本のお手入れ方法を知りたい方
  • 花を飾ってもすぐに枯れてしまうことの多い方
  • 大切な花をできるだけ長く手元に残したい方

切り花を長持ちさせるために最初にすることは?

切り花を長持ちさせるために最初にすること

切り花には水が必要ですので、花瓶に水を入れて生けることは多くの方がご存知ですね。買ってきた切り花をそのまま生けるだけでもある程度の鮮度は保たれます。ですが、長持ちさせたいならぜひ最初にやっておきたいことがあります。それが、以下の3つの作業です。

切り花を生ける前に行う作業
  • 水揚げをする
  • 余分な葉を取り除く
  • 清潔な花瓶に生ける

切り花の鮮度を保つには、新鮮な水を十分に吸わせることが大切ですので、そのための準備を最初にしておきましょう。それぞれの内容を詳しく紹介します。

水揚げをする

水揚げは、花屋さんでも日頃から行われる作業で、切り花に十分に水を吸わせるためのものです。水分を花の組織に十分に行き渡らせることで、花が生き生きとします。しおれてしまった花を元気にしたいときにも有効です。切り花は茎の切り口から水を吸い上げる必要があるため、吸水しやすい状態の茎に整える作業を行います。

「水切り」という方法が最も一般的で、さまざまな花に適用できます。バケツなどに張った水のなかで茎をカットする方法です。水中でカットすると茎に空気が入らないため、より効率的に水分を吸い上げられます。バケツ、水、刃物のいずれも、清潔なものを用意しましょう

水切りのコツ

水切りは、切れ味のよいハサミやナイフなどの刃物で、茎を斜めにカットするのがポイントです。

切れ味が悪いと茎を潰してしまうため、うまく吸水できません。斜めに切るのは、水をよりたくさん吸えるよう茎の断面を広くするためです。

カットしたあとは、そのまま水中に茎を浸けたままにして、30分~1時間ほど置いておきましょう。お花が生き生きしてくるはずです。一般的には水切りを行えば水揚げできるケースがほとんどですが、花の種類によっては他の方法が適している場合もあります。水切り以外には、以下のような方法で水揚げができます。

水揚げの方法いろいろ
  • 湯揚げ:80℃程度の熱湯に茎の切り口を浸け、茎に入った空気を抜く方法
  • 水折り:水のなかで茎をねじるように折り、繊維質の茎をほぐす方法
  • 深水:深く入れた水に茎を浸し、切り口に水圧をかける方法
  • 割る:枝ものの茎にハサミで十字の切り込みを入れ、水に触れる面積を増やす方法
  • 焼き揚げ:茎の先端1㎝程度を火であぶり、深水に浸ける方法

湯揚げや焼き揚げは、火傷に注意することはもちろん、花が傷まないように気をつける必要があります。湯気や熱は花にダメージを与えるため、花や葉の部分は新聞紙で包んでから行いましょう

余分な葉を取り除く

花瓶に生ける際に、葉っぱが水に浸かっていると水が腐りやすくなってしまいます。また、葉っぱの量が多すぎると必要な水分量も増え、花に十分に水が行き渡らなくなってしまうことがあります。水に浸かってしまう位置の葉はすべて取り除き、花瓶から出ている葉や蕾も、バランスを見て間引きするのがおすすめです

必要に応じて剪定も

柔らかい葉は手でも取り除けますが、硬い枝葉や蕾が多い場合はハサミを使って剪定するといいでしょう。

清潔な花瓶に生ける

水揚げが終わった切り花を生ける際は、必ず清潔な花瓶や花器を用いましょう。花瓶の内側が汚れていると、いくらきれいな水を注いでも雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。生ける前に、花瓶は十分に洗浄して乾燥させておくと安心です。最初に生けるときだけでなく、水替えを行う際や花瓶を取り替える際も、洗ってきれいにしてから生けるようにしましょう。

花瓶がない場合は?

サプライズで花束をもらった場合などは、ご自宅に花瓶がない方もいるかもしれません。

花瓶がない場合は、ピッチャーやグラスなど、食器で代用することもできます。おしゃれなバケツなら、水揚げ後そのまま花器として使ってもいいでしょう。

切り花のお手入れは基本が大切ですが、花材によってコツが変わることもあります。バラやガーベラなど、お花の種類ごとに向いている残し方・加工方法をまとめました。お手元のお花に近い種類から確認してみてください。

お花の種類から選ぶ

生けた切り花を長持ちさせる方法は?

生けた切り花を長持ちさせる方法

これまで紹介してきた方法で切り花を生けたら、観賞を楽しむ間も管理やお手入れを心がけましょう。生けっぱなしにするのではなく、適切なお手入れを続けることでより長持ちさせられます。切り花にとって快適な環境をキープすることで、生き生きとした状態が長続きします。

切り花が苦手とする環境を避けながら、新鮮な水を十分に吸い続けられるようにすれば、数週間単位での観賞も可能です。お手入れのポイントを見ていきましょう。

切り花を長持ちさせるお手入れのポイント
  • 涼しい場所で管理する
  • 水替えをこまめに行う
  • 延命剤を用いる
  • 茎を少しずつカットする
  • 傷んでいる花は取り除く

お手入れの5つのポイントについて、それぞれ詳しく説明していきます。

涼しい場所で管理する

切り花を飾る場所は、涼しいところが望ましいです。高温になると水も傷みやすく、雑菌が活動・繁殖しやすくなるため気をつけてください。夏場はエアコンの効いた涼しい部屋で飾りましょう。冬場は暖房の効いた部屋を避けて、玄関などできるだけ影響の受けにくい場所に飾ると長持ちしやすいです。

直射日光は避けて

切り花は直射日光も苦手です。温度が上がりやすくなることに加えて、花の色あせも起きやすくなってしまいます。

涼しい場所を好む切り花ですが、冷蔵庫での管理は低温すぎるため避けましょう。花屋さんの専用冷蔵庫(フラワーキーパー)は、家庭の冷蔵庫より設定温度が高いです。一般家庭で切り花を管理する場合は、常温の涼しい場所を選びましょう。

水替えをこまめに行う

生き物である花が浸かっている水は、毎日汚れていきます。汚れた水に生けていると花が傷んでしまうため、できるだけこまめに水替えを行うことが大切です。気温が高い時期は毎日、涼しい時期も毎日か2日に一回を目安に取り替えましょう。水替えの際は、花瓶を洗うことに加えて、茎のぬめりを取り除ききれいにすることも大切です。茎のぬめりは、流水で優しく洗うようにしましょう。

延命剤を用いる

市販の延命剤を用いることでも、切り花を長持ちさせられます。延命剤には花の栄養となる成分のほか、雑菌の繁殖を防ぐ成分も含まれています。

延命剤を使用した場合の水替えは?

毎日水替えが必要なのは、一般的な水道水に生けている場合です。市販の延命剤を加えて生けているときは、毎日ではなく2~3日おきに水替えを行うといいでしょう。

毎日水替えを行うのが難しい方は、延命剤を使うのもひとつの方法です。

延命剤は、生き生きとした花をより長く楽しめるほか、お手入れの頻度が抑えられます。延命剤は、水をきれいに保ち栄養を与えることで花の状態を良好にするだけでなく、水替えの負担も減らしてくれるすぐれものです。手元にあれば、花を飾るハードルも下がり気軽に花のある暮らしを楽しめるでしょう。購入の際は、切り花専用のものを選びましょう。

茎を少しずつカットする

切り花を生け続けていると、茎の切り口が少しずつ傷んでいきます。傷んだままではうまく水を吸い上げることができません。水替えのタイミングで茎をカットして、切り口を新しくしましょう。ただし、あまり長くカットすると茎が短くなって、花瓶に生けにくいだけでなくカットできる回数が減ってしまいます。傷みのない場合は、切り口から少し上の部分をカットして少しずつ短くしていくのがポイントです

花瓶のサイズも変えよう

カットして茎が短くなったら、長さに対して花瓶のサイズがだんだん合わなくなっていきます。

生ける花の量や長さが最初と変わったら、花瓶も花に合わせて変えるようにしましょう。花瓶の長さと出ている茎の長さが1:1程度にするとバランスよく見えます。

傷んでいる花は取り除く

茎のカットとともに、傷んでいる花や葉があれば、随時取り除くことも大切です。ふやけたり変色したりして傷んでいる部分はすべてカットしましょう。そのままにしていると、元気な部分も傷みやすくなったり必要な養分が取られたりと、悪い影響が出てしまいます。こまめにチェックして、きれいな部分だけを残すようにしましょう。

傷んだ花や葉を取り除くと、元の花束のボリュームがかなり落ちて寂しい印象になるかもしれません。花の量が減ったら、小瓶に移し替えて飾りましょう。一輪挿しをいくつか並べて飾るのも素敵です。花の量に合わせてさまざまな生け方、飾り方を楽しんでみてくださいね。

フラワーギフトの切り花を長持ちさせるには?

フラワーギフトの切り花を長持ちさせるには?

花束やフラワーアレンジメントなどをもらった場合は、飾り方に迷うかもしれません。美しくラッピングされている状態のことが多く、そのまま飾っておきたくなりますが、花にとってはどのようにするのがベストなのでしょうか。

フラワーギフトの切り花を長持ちさせるための、飾り方のコツを見ていきましょう。花束とフラワーアレンジメントに分けて説明します。

花束の場合

花束やブーケはきれいなラッピングペーパーで包まれていますが、そのままの状態では通気性が悪いです。切り花を長持ちさせるには風通しを良くすることが大切なため、ラッピングペーパーはなるべく早く外しましょう。また、茎の切り口を覆っている保水ジェルやティッシュペーパーも、ラッピング材とともに外してください。外したら速やかに水揚げをしましょう。

なお、花束やブーケをまとめる際には茎の下部を輪ゴムで縛ることが多いです。輪ゴムで固定することで、花束が崩れず美しくアレンジされた状態をキープできます。花瓶に生ける際も、輪ゴムを付けたままにしておくとそのままの形で飾れます。

しかし、花を長持ちさせたいなら輪ゴムは外してから生けることが望ましいです。輪ゴムで縛ったままでは茎が傷みやすく、花も密集しているため蒸れやすくなってしまいます。輪ゴムを外すことでゆとりができ、傷んだ花も取り除きやすくなります。

フラワーアレンジメントの場合

花束と異なり、フラワーアレンジメントはそのまま飾れるように制作されたギフトアイテムです。基本的には、そのまま好きなところに置いて飾ることができます。ただし、花全体が透明のセロファンなどで覆われている場合は、通気性をよくするために外してから飾りましょう。土台の器に敷かれたセロファンや器の周りをカバーしているラッピング材は、そのままにしていても問題ありません。

フラワーアレンジメントをそのままの状態で飾り続けるには、吸水性フォームに水をかけて保水する必要があります。フォームが乾燥してしまうと吸水できなくなってしまうため、必ず乾く前に保水しましょう。頻度は、夏季では2日に1回程度、冬季では3日1回程度が目安です。一度に大量の水は吸収できないため、根元にゆっくりと少しずつ注ぐようにしましょう。

切り花が長持ちしない原因と対処法は?

切り花が長持ちしない原因と対処法は?

適切な方法でお手入れをしていれば、切り花を長持ちさせることができます。すぐに傷んでしまう場合は、何らかの原因があるのかもしれません。切り花が長持ちしない場合、主に以下のような原因が考えられます。

切り花が長持ちしない場合に考えられる原因
  • 吸水がうまくできていない
  • 細菌やカビが繁殖している
  • 栄養が足りていない
  • 温度が高い

このような原因を取り除いたり改善したりして、花にとって良好な状態を保つことが大切です。それぞれの原因に合わせた対処法を紹介します。

吸水がうまくできていない

切り花は茎の切り口から水を吸い上げられないと弱ってしまいます。吸水がうまくできていない原因としては、切り口か水のいずれかに問題があることが考えられます

花が萎れてしまっていたら、切り口が傷んでいないか、または潰れていないかチェックしてみましょう。切れ味のよい刃物で茎をスパッと斜めにカットして、切り口を新しくすれば復活する可能性があります。また、花の量に対して水が少なすぎないか、水が濁っていないかこまめに確認しましょう。花の鮮度を保つには、常に十分な量の新鮮な水を与え続けることが大切です。

細菌やカビが繁殖している

花瓶の水や茎まわりにバクテリアやカビが発生し、傷んでしまうこともあります。とくに気温の高い時期は、細菌が繁殖しやすいため注意が必要です。こまめな水替えに加えて、花瓶の洗浄や茎のぬめり落としなどを行うことで予防になります。

また、前述の延命剤を使用するのもひとつの方法です。こまめな水替えや洗浄が難しい場合は、花を生ける段階から延命剤を使用しましょう。繁殖を防ぐために、できるだけ涼しい場所で保管することも大切です。

栄養が足りていない

切り花は、土に植えられている花と比べると栄養不足になりやすいです。花瓶に入った水に生けた状態では、水分だけを与え続けられることとなるため、弱りやすくなります。そこで、水だけでなく糖分などを補給することで長持ちしやすくなります。花瓶の水に砂糖を加える方法なども知られていますが、量や入れ方を間違えると逆に傷んでしまうケースもあるため注意が必要です。

市販の栄養剤や延命剤で栄養補給をしながら生ける方法なら、失敗するリスクが低いです。とくに、延命剤を使えば水を清潔に保つ効果も同時に得られます。十分に栄養や水分を行き渡らせられるようにするために、ひとつの花瓶に対する花の量も多すぎないように調整しましょう。

温度が高い

花や水に問題がなく栄養状態が良好でも、温度が高いと切り花は傷みやすくなってしまいます。前述のとおり、バクテリアなど増殖リスクが上がるほか、花自体も生きているためエネルギーを消耗しやすくなるからです。温度が高いと呼吸の頻度が上がり、弱ってしまいます。涼しい環境での管理が望ましいのは、水を衛生的に保つためだけでなく、花そのものの生命力を維持するためでもあります。

できるだけ、夏季はエアコンの効いた部屋で、冬季は暖房の影響を受けにくい場所で管理するといいでしょう。ただし、逆に温度が低すぎても傷みやすくなります。一般家庭の冷蔵庫での保管や、水が凍るほどの寒い場所での保管はNGです。

切り花を加工して長持ちさせよう

切り花を加工して長持ちさせよう

切り花は清潔な水を吸わせ続けられるよう工夫すれば、鮮度を保つことができます。ただし、延命剤を使ったりこまめなお手入れを続けたりしても、寿命は長くて数週間程度です。それ以上長持ちさせたい場合は、生花のままでは難しいため保存用に加工する必要があります。

生花の保存加工は、ウェディングブーケやプレゼントされた花束など、特別なお花を手元に残したいときにおすすめの方法です。生花のようなお手入れもいらなくなるため、より簡単に長持ちさせられます。どのような方法があるのか、美しく残すためのコツなどを見ていきましょう。

どんな花材に加工できる?

切り花を保存加工するには、水分を抜き乾燥させる必要があります。立体的に保存する「ドライフラワー」と、平面的に保存する「押し花」の2種類が保存加工できる基本の花材です。この2種類の花材は、咲いた花を乾燥させて作るため、ウェディングブーケやプレゼントされた花束の加工にも適しています。

生花を使った長期保存のできる花としては、プリザーブドフラワーも有名です。しかし、観賞を楽しんだ切り花の保存加工には、以下の理由でおすすめできません。

プリザーブドフラワーは6~7分咲きの花を加工

ドライフラワーや押し花は咲いた花を保存する方法ですが、プリザーブドフラワーは一般的に6~7分咲きの花を加工して作られます。

花束やフラワーアレンジメントなどの花は最も美しく咲いている状態のものが使われています。プリザーブドフラワーの原料としては、開きすぎている状態のため不向きです。

また、プリザーブドフラワーは特殊加工を施して仕上げる花です。専門的な知識や技術が必要なため、誰もが気軽に作れる花材ではありません。一方、ドライフラワーや押し花への加工に関しては、一般家庭でも挑戦しやすい方法が普及しています。

新鮮な切り花を使おう

きれいなドライフラワーや押し花を作るには、新鮮なうちに加工することが大切です。切り花として観賞を楽しんでからでも可能ですが、あまり日が経ってから乾燥させると、乾く前に傷みはじめてしまい、色あせや形崩れが目立つ可能性があります。数日間観賞したら、なるべく早く加工をスタートさせるのがおすすめです。

大きな花束などを保存したい場合は、生花のままで生けて観賞するものと、加工して残すものに最初から分けておくのもおすすめです。より鮮度の高い状態の花でドライフラワーや押し花を作れるため、色や形が美しく仕上がりやすくなります。

加工前の水揚げもおすすめ

水揚げを行ってから加工すると、生き生きとした姿からスタートできます。

しっかり乾燥するまでに傷んでしまうリスクも下がるため、加工直前に水揚げを行うのもいいでしょう。

用途に合わせて加工すると便利

生花は、ドライフラワーと押し花のどちらにすることもできます。選び方で迷ったら、どんな形で残したいか考えてみてください。スワッグやリース、ボックスフラワーなどの立体的なアレンジを楽しみたいなら、ドライフラワーが適しています。フレームアートなど、平面状に飾りたいなら押し花を選ぶといいでしょう。

また、ボタニカルキャンドルやレジンアクセサリーには、どちらの花材も使えます。ドライフラワーと押し花を作って、ハンドメイド資材として保管しておけば、多様な作品を楽しめますね。

資材として保存するときのポイント

いずれも乾燥剤と一緒に密閉容器や保存袋に入れて、直射日光の当たらない暗所で保管しましょう。

乾燥した花は壊れやすいため、詰め込みすぎずゆとりを持たせ、衝撃を受けにくい場所で保管することも大切です。

「加工して残す」と決めたら、次は保存方法選びについて考えてみましょう。以下のページでは押し花、3D額、ボトルブーケなど、仕上がりや特徴を比較しながら選べます。ご希望の雰囲気に合う方法を見つけてみてください。

保存方法から選ぶ

特別な切り花はシンフラワーでの加工がおすすめ

特別な切り花はシンフラワーでの加工がおすすめ

ドライフラワーも押し花もご自宅で作ることは可能ですが、美しい姿を楽しめるのは数ヶ月から1、2年程度が限度です。また、乾燥が不十分だったり保管環境に問題があったりすると、もっと早い段階で劣化してしまうケースも少なくありません。

とくに、大切な方からもらったお花や記念のブーケなどは、半永久的に保存したいと望む方も多いのではないでしょうか。一般家庭では難しい保存性の高さや美しさを実現したいなら、保存加工専門店のご利用がおすすめです。手元にずっと残しておきたい大切な切り花は、保存加工専門店のシンフラワーで加工されてはいかがでしょう。ここからは、シンフラワーの保存加工について詳しく紹介します。

ウェディングブーケや花束を美しいまま保存できる

ウェディングブーケや花束を美しいまま保存できる

シンフラワーでは、ウェディングブーケやプロポーズの花束を中心に、特別な生花を長期保存できる花材に加工します。ウェディングなどで用いた最も美しい状態のイメージが変わることなく、保存性の高い花になります。当時の美しい印象を保ちながら、手元に末永く残しておくことが可能です。

ドライフラワーと押し花から選べる

シンフラワーでも、ドライフラワーか押し花の2種類の花材に加工します。

立体的に残したいか、それとも平面的に残したいか、好みやインテリアに合わせて選べます。

シンフラワーでは、お客様からお預かりした大切なお花を、ひとつずつ手作業で丁寧に加工します。一般的には色あせが目立ちやすい淡い色の花や加工の難しい花は、美しいドライフラワーや押し花にしづらいといわれています。そのような花でも、それぞれの種類に合わせた適切な方法で加工するため、色や形の劣化が起きにくくなります。

ドライフラワーと押し花のどちらの花材を選んでいただいても、美しい状態が長持ちします。そのため、大切なお花を美しいままずっとそばに置いておきたいという願いが叶います。

多様なバリエーションのインテリアアイテム

多様なバリエーションのインテリアアイテム

ドライフラワーか押し花に加工したあとは、さらにそのまま飾れるおしゃれなインテリアアイテムにアレンジして、お客様の元にお戻しします。シンフラワーで制作するアイテムは、デザインもサイズもバリエーションが豊富です。大きく分けて以下の4種類から、保存したいお花の量やお好みでお選びいただけます。

選べる4種類のアイテム
  • 押し花アート : 押し花を花束型や好みのレイアウトにアレンジして額に入れた、絵画のようなアイテム
  • ボトルブーケ : ドライフラワーを高品質なガラスボトルに入れたもの
  • 3D額 : ドライフラワーを立体的な額に入れたもの
  • クリスタルフラワー : 1~3輪程度のドライフラワーを透明度の高い樹脂に入れた、コンパクトなアイテム

立体的なフレームかボトルにドライブーケを閉じ込めたデザインや、押し花ブーケのフレームアートは、眺めるたびに結婚式の思い出が蘇るとご好評いただいています。また、お花のレイアウトの仕方も選べます。ドライフラワーも押し花も、ウェディングブーケの加工依頼が多いため、ブーケの形に組み立てたデザインが人気です

手のひらサイズの小さなアレンジを楽しめるクリスタルフラワーは、花束やブーケの一部を記念に残したい場合に最適です。ご自宅用にもギフト用にも、特別な花をおしゃれに残してインテリアを楽しみましょう。

飾る場所を決めて選ぼう

多様なアイテムから選ぶ際は、お部屋のどこに飾るか考えて決めるといいでしょう。

特殊な技術により半永久的に飾れるアイテムですので、後悔しないよう、サイズもデザインもインテリアにマッチしたものを選ぶのがおすすめです。

※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます

飾り方を考えると、仕上げたい形も決めやすくなります。ブーケの形(ラウンド、キャスケードなど)に合わせて、相性のよい保存スタイルをご提案しています。完成のイメージづくりに、ぜひご活用ください

ブーケの形から選ぶ

保存加工した花の美しさを長持ちさせるには?

美しさを長持ちさせるには?

シンフラワーで加工したドライフラワーや押し花は、一般家庭で作られたものより保存性が高いです。しかし、保管する環境が悪いと劣化につながってしまうため、気をつけたいこともあります。

ドライフラワーや押し花全般にもいえることですが、直射日光の当たる場所は避けましょう。色あせやひび割れの原因になります。また、湿気の多い場所を避けることも大切です。乾燥した花材が湿気を吸うと、見た目が劣化しやすくなるだけでなく、カビや腐敗の原因になることもあるため、十分注意してくださいね。

お手入れは簡単

シンフラワーのインテリアアイテムは、すべてケース入りです。ほこりや汚れが付着しても、花には直接影響がありません。

ケースの表面をやわらかい布などでやさしく拭き取るだけで、きれいな状態を保てます。

保存加工の際のブーケや花束の預け方は?

お花をお預かりする際は、基本的にはお客様により岡山本社工房へ発送していただきます。また、事前予約をいただければ、工房または東京虎ノ門・麻布台サロンへのお持ち込みも可能です。

お持ち込みの際は、保存加工のご相談やサンプル品のご見学もできます。結婚式後にお立ち寄りいただくこともできますので、お近くの場合はぜひご検討ください。

※シンフラワー東京虎ノ門・麻布台サロンについて、こちらからご覧いただけます

まとめ

切り花を長持ちさせるには、新鮮な水をしっかりと吸わせるために、水揚げを行うのが効果的です。加えて、花瓶や水を清潔に保つこと、涼しい場所で飾ること、必要に応じて栄養を与えることで、長く鑑賞を楽しめます。生けっぱなしにするのではなく、花の変化に合わせて随時お手入れを続けていくことが、切り花を最後まで楽しむポイントです。

そして、大切な切り花をできるだけ長く手元に残したいなら、鮮度が落ちないうちにドライフラワーか押し花に加工しましょう。ご自宅での加工も可能ですが、特別なお花を美しく長く保存するには、専門店の技術に頼る方法がおすすめです。手作業にこだわるシンフラワーで加工すれば、大切なお花がお気に入りの記念品となり、暮らしに寄り添ってくれるでしょう。

この記事のまとめ
  • 切り花を長持ちさせるには、水分を行き渡らせることや温度管理、清潔に保つことを心がけよう
  • 切り花はお手入れ次第で寿命が変わるが、忙しい場合は延命剤を役立てるのもおすすめ
  • 長期保存を求める場合は、ドライフラワーか押し花に加工するとよい。特別な花は専門店に依頼しよう

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