プロポーズの最適なシチュエーションは?場所やタイミングの選び方

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
プロポーズを考えている方の中には、「どこで、どんなふうに想いを伝えれば、相手に喜んでもらえるだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。結婚は人生の節目のひとつ。プロポーズは、その一歩として心に残る時間にしたいものです。
今回は、プロポーズにおすすめの場所や、成功させるためのポイント、避けたいNG例まで、具体的なシチュエーションを交えて紹介します。プロポーズをこれから計画しようとしている方は、ぜひ参考にしてください。
- どんなシチュエーションでプロポーズすればよいか悩んでいる方
- プロポーズでよい返事がもらいたい方
- プロポーズする場所やタイミング、おすすめのギフトを知りたい方
プロポーズに最適なシチュエーションになる場所
プロポーズの場所選びは、心に残る時間をつくるうえで、大切なポイントです。参考になりそうな場所をいくつかピックアップしてみました。
- 高級なレストラン
- 高級なホテルや旅館
- チャペル
- テーマパーク
- 夜景や海、花畑など景色を楽しめる場所
- 思い出の場所
- 自宅
以上はあくまでも一例ですが、ピックアップした場所について、それぞれの特徴やメリットを紹介していきます。
高級なレストラン
雰囲気のいい高級感のあるレストランでのプロポーズは、定番の人気シチュエーションです。昔から王道のプロポーズシーンとして、今も変わらず人気です。
夜景の見える席や、ゆったり過ごせる個室を予約しておけば、よりロマンチックなムードを演出できるでしょう。美味しい料理と美しい景色、そしてプロポーズをするご自身のまっすぐな想いが重なれば、きっと心に残る特別なひとときになります。
ただし、高級レストランでのプロポーズには、ある程度の費用がかかることを念頭に置いておきましょう。また、お店の雰囲気や格式によっては、フォーマルな服装が求められることもあります。当日まで行先を内緒にする場合でも、ドレスコードはパートナーに必ず伝えておきましょう。事前にしっかりと下調べをして、予算やパートナーの好みに合ったレストランを選ぶことが大切です。
高級なホテルや旅館
ふたりきりの空間でプロポーズしたい方におすすめなのが、ホテルや旅館です。宿泊を伴うため、旅行を兼ねたプロポーズ計画もでき、より思い出に残る時間になるでしょう。プロポーズで利用する場合は、ラグジュアリーな空間を楽しめるハイクラスのホテル・旅館を選ぶといいでしょう。高級レストラン以上に費用が必要となるため、予算の確保も踏まえて計画しましょう。
ハイクラスなホテルや旅館では、ホテルや旅館によっては、夜景や海などの眺望を楽しめる場合もあります。プロポーズする日を決めたら、早めに予約していい部屋を抑えましょう。
また、施設側にもプロポーズでの利用であることを事前に伝えておきましょう。相談しておけば、ギフトの預かりやエスコートなど、サポートをしてもらえます。また、プロポーズプランを設けているホテルや旅館もあります。Webで簡単に検索できるため、チェックしてみてください。
チャペル
結婚式場として利用されているチャペルは、プロポーズでも使わせてもらえる場合があります。チャペルは外観も内装も特別感の高い雰囲気で、真摯な気持ちを伝えたいときのシチュエーションづくりに最適です。普段入ることのできない場所のため、相手もプロポーズのために計画してくれたと喜んでくれるでしょう。
チャペルを利用したい場合は、事前に申し込みが必要です。ハイクラスホテルでのプロポーズプランには、併設のチャペルの貸し切り利用権がセットになっているものもあります。なお、プロポーズで利用できるのは、結婚式場として使われているチャペルです。キリスト教徒が礼拝を行う教会と間違えないようにしましょう。
テーマパーク
非日常的な空間でのプロポーズをしたい場合は、テーマパークもおすすめです。とくに、夕方から夜にかけてはイルミネーションを楽しめるところも多く、ロマンチックな雰囲気になります。混雑している場所やタイミングは避け、落ち着いてプロポーズできるシチュエーションを探しましょう。そのためにも、閉園に近い時間帯を選ぶといいかもしれません。
人気のテーマパークでも、観覧車などを選べばふたりきりの空間でプロポーズすることができます。遊園地のほか、水族館も天候や気温の影響を受けにくくムードがつくりやすいためおすすめです。
夜景や海、花畑など景色を楽しめる場所
プロポーズのシチュエーションは、景色からもつくられます。キラキラした夜景や広大な海、その季節にしか見られない花畑など、景観のいい場所を選ぶと、それだけで印象的なプロポーズになります。美しい風景とともに、プロポーズの幸せな記憶がずっと心のなかに残り続けるでしょう。
夜景は高級レストランやホテルなどから楽しむだけでなく、デートの帰りの散歩道やドライブなどでも見ることができます。ただし、屋外でのプロポーズは天候によっては難しい場合もあります。悪天候になってしまったときに延期ではなく当日決行する場合は、場所の代替案も併せて考えておくと焦らずに済むでしょう。
思い出の場所
ふたりが出会った場所、初めてデートした場所、よく一緒に行った場所など、ふたりにとって特別な思い出の場所でのプロポーズもおすすめです。思い出の場所でのプロポーズは、ふたりのこれまでの軌跡を振り返り、絆を再確認できるため、より強く心に残るでしょう。
初めてデートした映画館、ふたりでよく訪れた公園、初めて言葉を交わしたあの場所…。そんな思い出深い場所でプロポーズをすることで、大切なパートナーは胸を打たれるはずです。
思い出の場所でのプロポーズは、ふたりの関係性によっては、高級レストランでのプロポーズと同じくらい、あるいはそれ以上に、感動的なシチュエーションにもなります。ただし、思い出の場所が、現在もプロポーズにふさわしい場所であるかどうかは、事前に確認しておきましょう。
たとえば、思い出のレストランやお店が閉店、移転してしまったり、まったく別のお店に変わってしまったりすることも、時が経過していれば考えられることです。また、以前美しかった公園がゴミが多く汚れていたり、荒れてしまっていたりする場合もあるかもしれません。以前は雰囲気のよかった場所でも、建物が建って景色が見えなくなっていたり、騒音がひどくなったり、治安が悪くなったりで、落ち着いて話せる雰囲気ではなくなっていることも考えられます。
自宅
自宅でのプロポーズは、場所にとらわれず、ふたりの時間を大切にしたいと考える人たちにこれまでも選ばれてきました。リラックスした時間を過ごせる自宅は、飾らない普段の自然なふたりのままでプロポーズできる場所として最適です。
とくに、自宅は周囲の目を気にする必要がない点が大きなメリットです。人目を気にせずふたりだけの空間で、落ち着いて気持ちを伝えられます。緊張しやすい方でも、自宅であれば肩の力を抜いて、自然体でプロポーズできるでしょう。また、時間や天候を気にする必要もありません。
たとえば、週末の夜に手作りの料理と飲み物を用意し、お気に入りの映画をテレビで鑑賞した後などがおすすめのタイミングです。リラックスしているときに、少しだけ改まってプロポーズの言葉を伝えてみてはいかがでしょう。
また、普段通りの何気ない会話の中で、「これからもずっと一緒にいたい」と、素直な気持ちを伝えてみるのもいいかもしれません。派手な演出はなくても温かな雰囲気の中でなら、あなたのストレートな想いがきっと大切なパートナーの心に深く響くでしょう。
さらに、費用を抑えられるのも、自宅でのプロポーズの大きなメリットです。浮いた費用を、指輪やプレゼント、新生活の準備などに充てられます。
- 雰囲気を演出:いつもより部屋を丁寧に掃除したり、間接照明などを利用したりと環境を整える
- さりげないサプライズ:手料理を振る舞ったり、ふたりの思い出の品を飾ったりする
自宅でのプロポーズでは、相手に手抜きだと思わせてしまわないよう、工夫しながらメリットを生かすことが大切です。もっとも身近で安心できる場所だからこそ、温かみのあるシチュエーションをつくることを意識し、心からの想いをストレートに伝えましょう。
プロポーズのシチュエーションにふさわしいタイミングとは?
プロポーズのシチュエーションをつくるには、場所だけでなくタイミングも重要です。いつプロポーズしなければならないということはありませんが、タイミングを工夫することで感動や幸せがより大きくなるでしょう。また、プロポーズをする側にとっても、準備がしやすいタイミングというものがあります。ここでは、以下の3つのタイミングを挙げ、おすすめの理由を説明していきます。
- 交際記念日
- パートナーの誕生日
- 普段の日
交際記念日やパートナーの誕生日など、特別なイベントに重ねてプロポーズするか、あえて何もない日を選ぶか。それぞれに異なるメリットがあります。詳しく見ていきましょう。
交際記念日
ふたりがお付き合いを始めた日を毎年祝うカップルは少なくないでしょう。交際記念日にお祝いデートをする場合、デートの計画とともにプロポーズ計画も進めましょう。どこかに出かけたり宿泊したりする計画も、プロポーズではなく交際記念日のお祝いを理由にできるため、ギリギリまでサプライズ計画を隠しやすいです。
交際記念日にプロポーズする場合は、まずは「〇年ありがとう」など記念日のお祝いや感謝を伝えましょう。その流れでプロポーズに繋げるとスマートです。記念日はパートナーもプロポーズを期待するタイミングでもあります。場所やギフトを用意し、しっかりとシチュエーションをつくってプロポーズすることをおすすめします。
パートナーの誕生日
誕生日のお祝いをしたあとにプロポーズをすれば、ダブルで喜んでもらえるでしょう。ポイントは、誕生日のお祝いとプロポーズをしっかりと分けることです。いつものように誕生日を祝ってから、たとえば「今日はもうひとつプレゼントがあるんだ」とプロポーズギフトを取り出せば、自然な流れができます。
誕生日も交際記念日と同様に、パートナーに気付かれず計画を立てやすいというメリットがあります。とくに誕生日は祝う側が主導権を握りやすいため、パートナーがアクティブな性格の場合でもこちらに計画をまかせてもらいやすいです。特別なデートプランを立て、思い出に残る誕生日&プロポーズにしましょう。
普段の日
記念日や誕生日ではなく、あえて何もない日を選ぶのもいいでしょう。プロポーズをした日が新しい記念日になるため、ふたりの記念日を増やしたい場合にもおすすめです。また、記念日や誕生日はパートナーがプロポーズを期待している可能性がありますが、普段の日なら不意打ちで伝えられます。気付かれないようプロポーズ計画を進められれば、サプライズ感も増すでしょう。
記念日などではなく、一緒に旅行にいったときやデートの帰りなどにプロポーズすれば、シチュエーションもつくりやすいです。逆に、日常生活での何もない日のプロポーズは、自然体なふたりらしいひとときになるでしょう。ただし、手抜きな感じに思われてしまう可能性もある点に注意が必要です。普段の日を選ぶなら、ちょっとした工夫で特別感を出しましょう。その方法は、この後詳しく紹介します。
どんなシチュエーションでプロポーズすると成功する?
場所選びももちろん大切ですが、プロポーズで良い返事をもらうには、どんな場面を選ぶかも考えておきましょう。場所選びの際にいくつかのシチュエーションを紹介しましたが、ここでは、さらにプロポーズにおすすめの場面を具体的にピックアップしてご紹介します。
非日常なシチュエーションを計画
旅行先や、特別なイベントなど、普段とは違う、非日常的なシチュエーションでのプロポーズは、彼女にとって忘れられない思い出になるでしょう。旅行先であれば、美しい景色をバックにプロポーズすることもできます。クリスマスなど特別なイベントであれば、そのイベントの感動とともに、高まった気持ちのままプロポーズの言葉を伝えられます。
たとえば、星空が美しいことで有名な場所へ旅行に行き、満天の星空の下でプロポーズするのはいかがでしょう。あるいは、パートナーの好きなアーティストのコンサートの後に、興奮冷めやらぬ中でプロポーズするのもよいかもしれません。
非日常的なシチュエーションでのプロポーズは、パートナーに大きなサプライズと感動を与えられます。ただし、計画にはある程度の時間と費用がかかることを覚悟しておきましょう。また、パートナーがサプライズを好むタイプかどうか、事前にリサーチしておくことも大切です。
普段のルーティーンをちょっと工夫
毎日同じように過ぎていく日常の中に、ちょっとした工夫を加えてプロポーズするのも素敵な方法です。たとえば、いつもより少し豪華な夕食を作ったり、パートナーの好きな花を飾ったり、普段はなかなか言えない感謝の言葉を伝えたりしてはいかがでしょう。そんな、さりげないサプライズが、パートナーの心を温かくするでしょう。
たとえば、仕事で疲れて帰ってきたパートナーに、手料理と温かい飲み物を用意し、「いつもありがとう。これからもずっと一緒にいてほしい」と伝えてプロポーズしてはいかがでしょう。普段の生活の中にある、小さな幸せを共有しながらのプロポーズは、ふたりの絆をより一層深めてくれるはずです。
普段のルーティーンに工夫を加えるプロポーズは、大げさな演出が苦手なパートナーや、自然体でいたいカップルにおすすめです。普段と変わらない雰囲気を装い、少しだけ改まった姿勢を見せるといいでしょう。普段とのギャップが大きすぎると、相手に不自然に思われてしまう可能性もあります。手は抜かず、かつ自然体でプロポーズできるよう心がけましょう。
記念日や誕生日のお祝いを装ってサプライズ計画
前述のとおり、ふたりの交際記念日やパートナーの誕生日は、1年の中でも特別な日です。旅行やちょっといいレストランでの食事を計画し、お祝いとプロポーズを行うことで、感動が倍増するでしょう。記念日や誕生日とプロポーズが一緒になるということで、はりきって計画する方も多いですが、ご自身も楽しめるようあまり詰め込みすぎず余裕を持たせた計画にするのがポイントです。
記念日は、ふたりが歩んできた歴史を振り返り、これからの未来への想いを重ねることができる日です。そして、誕生日は大切なパートナーがこの世に生まれてきてくれた日。そんな日にプロポーズをすることで、その瞬間がより深く心に刻まれ、かけがえのない思い出になるでしょう。
避けたいシチュエーションとは?
プロポーズで良い返事をもらうためには、避けるべきシチュエーションも知っておく必要があります。ここでは、代表的なNG例を3つ紹介するので覚えておいてください。
派手なサプライスでのプロポーズ
イベント会場などで、周囲の人々を巻き込みながらのプロポーズや、大勢の友人に協力してもらうサプライズプロポーズなど、大がかりな演出は、人によっては逆効果になることがあります。とくに、内向的な性格の人や、目立つことを好まない人には、避けた方が無難です。
派手なサプライズは、一見ロマンチックに見えるかもしれませんが、相手にとっては、不快に感じてしまう可能性も考慮しなければなりません。プロポーズは、本来、ふたりだけの時間であるべきなので、大勢の人に見られることで、そのプライベートな空間が侵害されたと感じてしまうことがあります。
また、大勢の人の前でプロポーズされると、断りにくい状況に追い込まれたと感じ、精神的な負担を感じてしまうこともあります。
派手な演出を好む人もいれば、そうでない人もいるため、価値観のずれを感じ、将来への不安を感じてしまう可能性も否定できません。人前で注目されることに慣れていない人にとっては、単に恥ずかしいと感じてしまうこともあるでしょう。
プロポーズは、ふたりのためのものです。周囲の目を気にするよりも、大切な人が本当に喜んでくれるかどうかを、第一に考えるようにしましょう。もし、サプライズをしたいのであれば、ふたりきりの空間でも実現できます。相手の性格や好みに合わせた、心のこもった演出を計画してみてはいかがでしょう。
公共の場でのプロポーズ
駅や、公園、ショッピングモールなど、不特定多数の人がいる場所でのプロポーズも、避けた方がよいでしょう。周囲の視線が気になり、パートナーが落ち着いてプロポーズを受け止められない可能性があります。
プロポーズは、ふたりだけの空間で行うのが理想的です。景観にこだわりがあるなど、どうしても公共の場で行いたい場合は、人通りの少ない時間帯や場所を選ぶなどの配慮をしましょう。
雰囲気に任せた軽いノリでのプロポーズ
お酒の勢いやその場の雰囲気に任せて、軽いノリでプロポーズするのもNGです。真剣な想いが伝わらず、パートナーに不信感を与えてしまう可能性があります。
プロポーズは、今後の人生を左右する重要な決断です。軽い気持ちでプロポーズするのは、パートナーに対して失礼にあたります。真剣な想いを伝えるためには、事前にしっかりと準備をし、誠意をもってプロポーズするようにしましょう。
プロポーズのシチュエーションでさらに重要なポイントは?
プロポーズの場所やシチュエーションが決まったら、いよいよ次は、気持ちをどう伝えるかを考える段階です。ここでは、言葉の選び方や服装、サプライズのプレゼントなど具体的なことについて紹介します。
プロポーズの言葉
プロポーズの言葉を伝えるのは、ご自身の真剣な想いを相手に届ける、最も大切な瞬間です。高価なプレゼントや華やかな演出よりも、心のこもった言葉こそが、相手の胸に強く残ります。飾りすぎず、素直な気持ちをそのまま伝えることが何よりも大切です。
たとえば「〇〇さんと一緒にいると、本当に幸せです。これからの人生も、ずっと一緒に歩んでいきたい。結婚してください」といったように、わかりやすくまっすぐな言葉を選びましょう。ご自身の言葉で等身大の想いを伝えることが、心に響くプロポーズになります。
プロポーズの言葉は重要ですが、事前にどう伝えるか決めておかないと、その場の空気に流されて曖昧になってしまうこともあります。当日になって慌てなくて済むよう、事前にしっかりと考えておくことをおすすめします。頭の中で何度もシミュレーションしたり、声に出して練習することで、自信を持って想いを届けられるはずです。大切な一言だからこそ、丁寧に準備しておきましょう。
服装選び
プロポーズの服装は、場所やシチュエーションにふさわしいものを選ぶことが大切です。たとえば、高級レストランやホテルのラウンジなど格式のある場所であれば、スーツやジャケットスタイルなど、きちんと感のある装いがよく映えます。落ち着いた色味を選び、靴や小物にも気を配ることで、全体の印象がぐっと引き締まります。
一方、自宅や思い出の場所など、カジュアルなシーンでプロポーズをする場合でも、リラックス感を保ちつつ、いつもより少しだけ品のある装いを心がけるのがおすすめです。清潔感のあるシャツや、アイロンの効いたパンツなど、ちょっとした工夫で印象が大きく変わります。
大切なのは、パートナーに「この日のために準備してくれたんだな」と感じてもらえることです。自宅など日常の中でのプロポーズでも、ヨレヨレの部屋着などは避け清潔感を心がけましょう。服装は言葉以上に気持ちを伝える手段になることもあります。普段あまりファッションに気を遣わない方でも、この日ばかりは、少し背筋を伸ばして“特別な自分”を演出してみてください。それが、忘れられないプロポーズの一部となるはずです。
サプライズプレゼント
プロポーズの言葉と一緒に、サプライズプレゼントを用意することで、その瞬間はより特別で、記憶に残るものになります。定番の婚約指輪のほかにも、花束やアクセサリー、手作りのアルバムなど、パートナーが喜びそうなものを選ぶことがポイントです。
中でも、花束はプロポーズシーンの王道といえます。とくにバラの花束は人気が高く、愛情を表現する花言葉をたくさん持っていることから、多くのカップルに選ばれています。バラは色や本数によって異なる意味を持つため、それぞれの意味や花言葉を考えて花束を作りましょう。たとえば、108本のバラの花束には「結婚してください」「永遠の愛」といった意味が込められており、インパクトのある演出として注目されています。
プレゼントは、高価なものである必要はありません。大切なのは、パートナーを想う気持ちがしっかりと込められていること。相手のことを想いながら丁寧に選んだ一品は、きっとその心に深く響き、忘れられない思い出になるでしょう。何を選んだらいいかわからない方は、以下のようなものを参考にしてはいかがでしょう。
- 花束
- 婚約指輪
- アクセサリー
- ペアウォッチ
花束をもらったら保存加工がおすすめ
大切なプロポーズの思い出として受け取った花束は、残念なことに時間とともに少しずつ色あせてやがて枯れてしまいます。しかし、保存できるよう加工すれば、美しい姿を長く楽しめるうえ、感動の瞬間をいつでも思い出すことができます。仕上がりにこだわるなら、専門店に依頼するのがおすすめです。
創業20年以上の保存加工専門店「シンフラワー」では、プロポーズの花束やウェディングブーケなどの大切なお花を、美しいまま長期保存できるよう加工します。ここからは、シンフラワーの保存加工と商品の特徴を紹介します。
シンフラワーの保存加工の特徴
専門店によって保存加工の方法はさまざまですが、シンフラワーではすべての工程を職人の手作業で進めることにこだわっています。機械に頼らず一つひとつの花を人の手で加工し、フラワーアートを制作します。効率的ではありませんが、丁寧に加工・制作することで隅々まで美しく仕上がります。
シンフラワーでは、お預かりした花束やブーケを2種類の形状に加工し、アレンジを加えてそのまま飾れるインテリアアイテムに仕上げます。平面的な押し花アートか立体的なドライフラワーを選べますので、好みやお部屋に合わせてお選びください。押し花アートとドライフラワーについて、詳しく見ていきましょう。
シンフラワーが提供する押し花アート
シンフラワーが提供する押し花アートは、熟練の職人が、花びら一枚ずつ丁寧に押し花にして、その押し花を使って美しいデザインの花束に作り直した商品です。プロポーズの花束が押し花になることで、その美しさが一生の思い出として続きます。
たとえば「トレンタ」は、シンフラワーが提供する押し花アートの中でも、とくに大きなサイズの商品です。100本〜108本のバラをまるで絵画のように平面で飾れるアイテムのため、人気を集めています。
108本のバラをすべて美しく残せるだけでなく、繊細さとダイナミックさを併せ持った仕上がりは、お部屋に飾るだけで圧倒的な存在感を放ちます。プロポーズの感動を、20~30年先も色鮮やかに思い出させてくれるでしょう。
シンフラワーが提供するドライフラワー
シンフラワーでは、花束をドライフラワーとして保存加工するサービスも展開しています。シリカゲルなどの乾燥材を使い、特殊な技術で丁寧に乾燥させることで、生花とは異なる、落ち着いたアンティーク調の色合いに仕上がるのが特徴です。ナチュラルで上品なインテリアとしても人気を集めています。
⚫︎ドライフラワーを立体的に配置する「3D額」
3D額は、ドライフラワーを立体的に配置できる奥行きのある額装の商品です。まるで花束そのものがそのまま額の中に閉じ込められたような、臨場感あふれる美しい仕上がり。
100~108本のバラの花束を、奥行きのある額に立体的なスタイルで残すことが可能です。大切な記念の花束を、より存在感のあるアートとして残したい方におすすめです。
⚫︎上質なガラスの中に配置する「ボトルブーケ」
ボトルブーケは、上質なガラスの中にドライフラワーを閉じ込めた、おしゃれで洗練されたインテリアアイテムです。シンプルなものから華やかなデザインまで幅広く揃っており、お部屋の雰囲気やインテリアのテイストに合わせて自由に選べます。
⚫︎花の美しさをそのまま保存できる「クリスタルフラワー」
クリスタルフラワーは、透明度の高い樹脂の中に花を閉じ込め、美しい花の彩りをそのままの状態で保存したインテリアアイテムです。花の繊細な表情が調和し、空間にさりげない華やかさと上品さを添えてくれます。
まとめ
プロポーズは、ふたりの関係において大きな節目となる大切な出来事です。この記事で紹介した場所やシチュエーション、成功のポイントやNG例を参考に、あなたらしいプロポーズを計画してみてください。
心を込めたその一歩が、ふたりの新しい未来につながるステキなきっかけとなりますように。
- 高級レストランや夜景の見えるスポット、自宅、また二人にとって思い出に残る場所を選ぶとプロポーズに最適なシチュエーションを演出できる
- 非日常感の演出や日常でのひと工夫、記念日を活用することで、プロポーズのシチュエーション作りができる。一方で、派手な演出や酔った勢いでプロポーズしないように注意しよう
- プロポーズの言葉の準備や、相手の好みに合わせたプレゼント選びなど、成功に向けて具体的な準備をしておこう