プロポーズはいきなりしてもOK?成功させるコツと注意点

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
プロポーズを決意したら、できるだけすぐに行動に移したいと考える方も多いのではないでしょうか。いきなりのプロポーズでも成功する可能性はありますが、パートナーと結婚について話し合いをしていない、プロポーズの希望を確認していないといった状況では、やや不安に感じるものです。
そこで今回は、パートナーとの意思疎通が十分ではない状態でいきなりプロポーズする場合の、成功させるコツや注意点をお伝えしていきます。勢いのままでプロポーズに臨む前にぜひ参考にしていただき、よりよいプロポーズができるようにしましょう。
- プロポーズを決意した方
- いきなりのプロポーズに不安感がある方
- できるだけ早くプロポーズしたい方
いきなりのプロポーズは失敗する?
プロポーズしようと決めたら、その気持ちのままで実行に移したくなるかもしれません。勢いのままいきなりプロポーズすると、パートナーは驚くでしょう。ですが、必ずしも失敗するとは限りません。お互いに結婚願望が強い場合は心から喜んでもらえる可能性もあります。タイミングがよく真摯な気持ちが伝われば、プロポーズはいきなりでも成功しやすいでしょう。
相手がバタバタしているときや悩み事を抱えているときなど、タイミングが悪いとプロポーズは受け入れられないかもしれません。
また、勢いのままにプロポーズすると準備不足で手抜きの印象を与える可能性があるため、注意が必要です。
いきなりのプロポーズは必ずしもNGというわけではありませんが、成功させるためにも一旦立ち止まって、タイミングと伝え方を考える余裕を持つことをおすすめします。
プロポーズをいきなりするメリット
タイミングのはかり方や伝え方を考えることが大切とお伝えしましたが、いきなりのプロポーズにはメリットもあります。じっくりと時間をかけて計画し、予定どおりのプロポーズを行うのももちろん素敵です。パートナーも自分のためにいろいろ考えて準備してくれたんだと感じ、大きな喜びを得られるでしょう。
一方、いきなりのプロポーズの場合、「結婚したい」という高まった想いがエネルギーとなり実行するため、より主体性が強くあらわれやすいです。主体性の強いプロポーズのメリットとして、以下の2点が挙げられます。
サプライズとなりパートナーを喜ばせられる
いきなりのプロポーズでは、パートナーに細かく希望を聞いたりせずにプロポーズするため、多少希望とのズレは生じるかもしれません。ですが、結婚に消極的な男性も少なくない中、自分から行動してくれたということがパートナーにとっては嬉しく感じられるでしょう。
パートナーにとっては、何か計画しているそぶりもなかった状態での不意打ちですので、よりサプライズ感の強いプロポーズとなります。プロポーズに関する細かい希望がない場合は、真摯に伝えてくれたというだけで十分幸せな気持ちを得られるものです。
より熱量のある状態でプロポーズできる
プロポーズする側にとっても、「結婚したい」という気持ちが高まっている状態で気持ちを伝えられるのは、とても幸せなことです。より想いの伝わる情熱的なプロポーズができるでしょう。
特別な演出を念入りに考えてプロポーズするのも素敵ですが、やはり一番大切なのは真剣に気持ちを伝えることです。準備に時間をかけられなくても、気持ちがしっかりとある状態でプロポーズできれば、想いは十分伝わるでしょう。
いきなりのプロポーズを成功させるコツ
できるだけ早くプロポーズしたいという気持ちの場合、勢いのまますぐにパートナーを呼び出して伝えようとするかもしれません。ですが、何も考えずに本当にいきなりプロポーズすると、失敗する可能性も高まってしまうため注意が必要です。
いきなりのプロポーズでも、成功する可能性は十分にあります。しっかりと成功させて大切なパートナーと結婚できるようにするためにも、以下のコツを押さえてからプロポーズを実行しましょう。
パートナーの結婚願望の有無を把握しておく
細かい希望を聞かずにプロポーズするにしても、最低限、結婚願望の有無は把握しておきましょう。パートナーに結婚願望がない場合は、真剣に気持ちを伝えられても受け入れにくいです。
長く交際していれば、パートナーの結婚願望は普段の会話などからでも自然とわかるものです。
結婚に関する会話をしてこなかった場合、いきなりのプロポーズはギャンブルのようになるかもしれません。
結婚願望がわからない状態でいきなりプロポーズした場合、断られてしまうかもしれません。ですが、プロポーズをきっかけに、結婚願望のなかったパートナーが結婚を意識するようになる可能性もあります。失敗の可能性があるからやめるべきというものでもないため、ご自身の思いで決断するといいでしょう。
限られた時間でもできる範囲で計画を
プロポーズは言葉で伝えることが最も重要ではありますが、一生に一度のことですので、特別感が皆無だとパートナーをがっかりさせてしまうかもしれません。決意してから1週間以内に実行する場合でも、その限られた時間でできることは意外とあるものです。少しでも印象に残るような素敵なプロポーズになるよう、できる範囲で計画と準備をしましょう。
たとえば、夜景のきれいなスポットに連れて行くなど、場所の選び方によって特別感のある雰囲気が自然とできます。
また、プロポーズの記念となるようなギフトを用意するのもおすすめです。
ギフトを選ぶには時間がかかりますが、いきなりのプロポーズでも用意できるのが花束です。1週間程度の猶予があれば、十分素敵な花束を用意してプレゼントすることができるでしょう。花束については、また後ほど詳しくお伝えします。
タイミングを考える
前述のとおり、プロポーズはタイミングが重要です。パートナーの心身に余裕がない状況では、プロポーズを喜んで受けるのは難しいでしょう。体調が悪そうなときや、仕事が詰まっていて疲れていそうなときは、別のタイミングを選ぶことをおすすめします。また、平日のバタバタしている時間帯よりは、ふたりでゆっくり過ごせる休日を狙うのがいいかもしれません。
また、記念日を大切にする方にとっては、プロポーズの日も記憶に残したいと考えるものです。とくに何もない日を選ぶのも、記念日が新しく増えるという意味ではいいでしょう。もし、覚えやすい日付(語呂のいい日、イベントの日)などが近くにある場合は、合わせるのもおすすめです。
ふたりの交際記念日やパートナーの誕生日が近い場合は、プロポーズするのにちょうどいいタイミングかもしれません。
何もない日に比べるとサプライズ感は薄れるかもしれませんが、記憶しやすい、お祝いと重なりダブルで幸せな気持ちになれるというメリットがあります。
真摯に言葉で気持ちを伝える
結婚したい気持ちをストレートに言葉で伝えることが、プロポーズを成功させるためには最も大切です。凝った演出ができなくても、まっすぐな想いを真摯に伝えることができれば、パートナーの心に届くでしょう。
どんな言葉で伝えればいいのか…とあまり考え込む必要はありません。「結婚しよう」「結婚してください」のような、わかりやすくシンプルな言葉でのプロポーズが喜ばれる傾向があります。逆に、回りくどい言い方では伝わらないため、緊張して何を言っているかわからないということにならないよう、プロポーズの言葉は事前に決めておくといいでしょう。
限られた時間のなかでも用意できるギフトのひとつが、手紙です。
直筆の手紙はプロポーズの大切な記念品にもなります。口でもしっかりと伝えたうえで想いを綴った手紙を渡して、大切に想っている真剣な気持ちをパートナーに届けましょう。
プロポーズの手紙なんて、どうやって書けばいいかわからない…と思う方も多いのではないでしょうか。気持ちが伝わる手紙の書き方の参考に、以下の記事もぜひご覧ください。
プロポーズをいきなりする場合の注意点
思い立った勢いでプロポーズする場合は、準備に時間がかけられません。もし、パートナーが凝った演出や時間をかけて計画してくれることを望んでいる場合、手抜き感を与えてしまう可能性があります。理想や憧れを強く抱くパートナーを喜ばせたいなら、十分な準備期間を設けて計画的なプロポーズをしたほうが成功しやすいでしょう。
また、パートナーの希望をリサーチしないままプロポーズするため、場合によっては期待外れな印象を与えるかもしれません。とくに悩ましいのが、婚約指輪を贈るか否かという問題です。
かつてはプロポーズの必需品だった婚約指輪ですが、現在は不要派や自分で選びたいと考える人も増えてきたようです。
高価なギフトですので、パートナーがどのような考え方かわからないまま独断で用意するのはあまりおすすめできません。
なお、婚約指輪は購入してすぐに入手できるものではありません。納期の目安は1~2ヶ月とされているため、いきなりのプロポーズでは間に合わないでしょう。パートナーが婚約指輪を望む場合は、サイズやデザインなどの選び方も重要です。
指輪を贈るシチュエーションを実現したい場合は、カジュアルなプロポーズリングを贈り、OKしてもらえたあとにふたりでゆっくり選びに行くこともできます。
いきなりのプロポーズで贈るなら花束がおすすめ
準備期間が短いなかでのプロポーズでは、花束を贈るのがおすすめとお伝えしました。花束は、指輪のように前もって用意して保管できるものではなく、鮮度を保つためにプロポーズの直前に入手するのが基本です(当日受け取りが原則)。切り花の在庫が豊富な花屋さんに足を運べるなら、プロポーズ当日に駆け込んで花束を作ってもらうこともできます。
本数が多い花束や特殊な品種を用いた花束は事前予約が必要ですが、婚約指輪に比べれば短期間での用意が可能です。プロポーズにふさわしい花束の選び方や入手のポイント、プロポーズで花束を贈るメリットを詳しく見ていきましょう。
108本のバラも3日前程度の予約で入手可能
プロポーズでは、とくにバラの花束がよく選ばれています。バラは「愛」「美」という花言葉を持ち上品で優雅な印象のため、ギフトにぴったりな花です。バラは、色や本数によっても意味が変わります。「愛情」「情熱」という意味の赤いバラを108本束ねると「結婚してください」という意味になりますので、プロポーズで贈る花束として人気が高く、多くの女性の憧れでもあります。
108本のバラは駆け込みで入手するのは難しいため、事前予約が必須です。それでも、3日前に予約すればOKというお店が多く、いきなりのプロポーズでも十分間に合うアイテムといえます。予約期限に関してはお店によって異なるため確認してみてくださいね。なお、12本のバラにも「私の妻になってください」というプロポーズにぴったりな意味があります。こちらは当日の購入でも入手しやすいでしょう。
プロポーズの花束はバラが人気ですが、パートナーが好きな花やふたりの思い出にまつわる花などを選ぶのも素敵です。大切なパートナーをイメージしながらご自身で贈りたい花を選ぶといいでしょう。
花束が特別な雰囲気を演出してくれる
花束はパートナーにプレゼントするものですが、雰囲気づくりに活躍するアイテムでもあります。花には人の心を癒したり元気を与えたりする不思議な力があるといわれます。その場に花があるだけで明るく華やかな空間がつくり出されるため、特別感を出したい場合にも役立ちます。
たとえば、自宅など慣れた場所でのプロポーズでも、花束が登場すれば一気に空気が変わります。パートナーから花束をもらうという状況そのものもロマンチックです。場所選びや演出を凝らなくても、花束を贈ることでプロポーズにふさわしい雰囲気が自然とできあがります。
生花の花束を記念に残すことも可能
指輪や手紙などはそのまま保存できるため記念品として手元に残せますが、花束は生もののため、そのままでは傷んでしまいます。ですが、生花の花束でも美しいまま保存する方法があります。それが、専門技術による保存加工です。
切り花の保存というと、家庭でドライフラワーや押し花を作る方法もあります。ただし、経年劣化が避けられないため、美しいまま保存できるのは1~3年程度が目安となり、プロポーズの花束の保存に適した方法とはいえません。そこで、保存加工専門店に依頼し、経年劣化が起きにくい高品質なドライフラワーや押し花に加工する方法がおすすめです。
プロポーズの花束を記念に残せる!保存加工専門店シンフラワーとは
数多くの保存加工専門店がありますが、加工方法(設備や技術)は店によって異なります。効率のよい機械作業を中心とする店では納期は早いかもしれませんが、色ムラや形崩れが起きるリスクもあるため注意が必要です。 シンフラワーでは、すべての作業工程を職人の手により進め、丁寧な加工・制作を心がけています。そのため、完成品がお手元に届くまでお待ちいただきますが、花びら一枚一枚まで美しい仕上がりをお楽しみいただけます。
プロポーズの花束を保存して創るふたりだけのフラワーアートを、シンフラワーにぜひおまかせください。創業20年以上の実績豊富なシンフラワーの保存加工について紹介します。
高品質なドライフラワーか押し花アートに加工
お客様からお預かりした花束は、立体的に保存したい場合はドライフラワーに、コンパクトに保存したい場合は薄型の押し花アートに加工します。美しい色や形が長期に渡り維持されるよう、専門技術により花に合わせた加工を施しながら乾燥させていきますので、高品質で保存性の高いものに仕上がります。
さらに、独自の密封技術によりガラスボトルや額縁に入れて保存しますので、外気や衝撃、埃などの影響を受けにくく、花が汚れたり傷んだりする心配もありません。
花の加工技術と密封技術の高さにより、数十年単位で保存できるものに仕上がるため、記念品にも最適です。
できるだけ長く保存するためにも、湿気や直射日光などの強い光を避けて飾りましょう。
長期に渡り美しいまま保存可能なドライフラワーや押し花アートを飾れば、20~30年後も当時の思い出を振り返ることができます。
※シンフラワーの押し花アートについて、こちらからご覧いただけます
豊富なサイズとデザインから選べる
108本のバラの花束をまるごと保存したい、あるいは一部だけを保存したいなど、ご希望の残し方ができるよう、多様なサイズをご用意しています。数十年単位と長く保存できるものとなりますので、お部屋に無理なく飾れるサイズを選ぶことをおすすめします。
大きな花束を保存したいけれど飾るスペースが心配…という場合は、押し花アートをお選びください。絵画のように壁に掛けて飾れますので、置き場所に困りません。また、お引越しや模様替えの際には、移動もスムーズにできます。
元の花束の形に近いデザインが人気ですが、ほかの形にアレンジして保存することも可能です。包装紙やリボン、メッセージカードなども一緒に保存できますのでご相談ください。ボトルや額縁も、お好きなデザインからお選びいただけます。
シンフラワーで制作したドライフラワーと押し花アートには、刻印サービスがつきます。
おふたりのお名前やプロポーズ記念日を入れて飾ってはいかがでしょう。
なお、花束のお預かりは、工房に花束を送付していただくほか、東京虎ノ門サロン(ギャラリー)にお持ち込みいただくことも可能です。プロポーズ後に利用される方も多いため、ぜひお気軽にご相談ください。
※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます
まとめ
プロポーズをいきなりすると失敗するかな…と不安になるかもしれませんが、相手に結婚願望があり、プロポーズと向き合う余裕のあるタイミングで実行できれば、成功する可能性も十分あります。
大切なパートナーが結婚に向けて自分から決意して行動してくれるのは、女性にとっても嬉しいものです。いきなりのプロポーズにはサプライズ感が高まるというメリットもあります。タイミングや場所を考えて、真摯にまっすぐな想いを伝えましょう。雰囲気づくりにも活躍する花束を用意して臨むのもおすすめです。
プロポーズをOKしてもらえたら、花束を保存加工専門店に預けて加工し、記念品として手元に残すこともできます。大切な花束の保存には、シンフラワーのご利用をぜひご検討ください。
- いきなりのプロポーズにはメリットもある!主体的な行動が喜ばれ、サプライズを喜んでもらえる可能性も
- ただし、勢いのままで行動するのではなく、タイミングや伝え方、場所などを考慮して臨むことが大切
- 準備期間が短い場合、婚約指輪の用意は難しいため、花束を贈ってプロポーズするのがおすすめ