花束保存・アフターブーケの種類や方法

2025.05.30プロポーズの成功率を上げるには？押さえておきたい大切なこと

プロポーズは緊張するものですが、成功するかわからないという点も不安な要素のひとつと考えられます。自信を持ってプロポーズするためにも、成功率を上げる方法を知っておくと安心です。

そこで今回は、プロポーズの成功率を上げるために、事前に知っておきたいことや心がけたいことをお伝えします。パートナーに喜んでもらえるような、またご自身にとっても満足できるようなプロポーズをするためにも、ぜひ参考にしてください。

プロポーズは失敗することもある！その理由とは

プロポーズは必ずしも成功するとは限りません。プロポーズをしたけれどうまくいかなかったという経験を持つ方は少なくありません。プロポーズ自体を受け入れてもらえなかった（断られた）方もいますし、やり直しをしてようやく受け入れてもらえた方もいます。

このようにプロポーズは失敗するケースもあり、場合によってはプロポーズがきっかけで交際自体が終わってしまうカップルもいます。では、プロポーズが失敗してしまうのはなぜでしょうか。考えられる原因について見ていきましょう。

パートナーが結婚に対して前向きなタイミングではなかった

まず第一に、ふたりの結婚したいという気持ちがぴったり合わないと、プロポーズは成功しにくいです。結婚したい気持ちが強くても、相手がそうでなければプロポーズは受け入れてもらえないでしょう。

結婚願望があってもまだ現実的に考えられないという段階では、プロポーズを受け入れるのは難しいです。パートナーの性格にもよりますが、結婚は人生を左右するものですので、重く考える人ほど「まだ早すぎる」と思い慎重になるでしょう。

さらに、交際期間は十分だったとしても、プロポーズのタイミングが悪くて失敗するケースもあります。パートナーが仕事のことで頭がいっぱいだったり、悩みを抱えていたりして余裕のない状況では、プロポーズしても受け入れられない可能性が高いです。

プロポーズの方法に問題があった

ふたりの結婚願望も合致していてタイミングも悪くないのに、失敗してしまうケースもあります。これは、プロポーズの仕方がパートナーにとって受け入れにくいものだったことが原因と考えられます。とくに、プロポーズに関する希望や憧れをパートナーが強く抱いている場合、その気持ちに寄り添ったものでないとガッカリさせてしまいます。

また、プロポーズだと気付いてもらえずに終わってしまった…というケースもあるようです。これは、わかりやすい言葉で伝えなかったことが原因でしょう。

せっかくお互い結婚したい気持ちがあるのに、プロポーズの方法が原因で失敗してしまうのはとても残念ですね。成功させるために、事前にできることがたくさんあったかもしれません。

プロポーズの成功率を上げるために知っておくべきこと

上記のように、プロポーズが失敗する原因としては、タイミングが悪かった、プロポーズの仕方がパートナーの意向や希望に寄り添えていないものだったという2点が主に挙げられます。ですが、この2点は事前に防ぐことができるものと考えられます。いずれも、パートナーとのコミュニケーション不足が招いたものと思われるからです。

プロポーズを計画する際には、パートナーが結婚自体やプロポーズに関してどう思っているか知ることが、成功率を上げるためには欠かせません。とくに、以下のポイントを押さえて、パートナーの意向や希望を確認しておきましょう。

パートナーの結婚願望について

そもそも、パートナーが結婚願望を抱いていないと、プロポーズを受け入れてもらえる可能性は低くなってしまいます。結婚に対して前向きであること、自分との結婚について真剣に考えていることがわかっていれば、プロポーズのハードルも下がるのではないでしょうか。

また、重要なのがタイミングです。「結婚はいずれしたいけれど今ではないかな…」「〇年後」「〇歳になるまでに」など、考えるタイミングは人によって違います。日常会話のなかで結婚に関する話題を出し、パートナーがどう考えているか日頃から知るようにしましょう。パートナーの考えを知ることでズレを防ぎ、プロポーズの成功率を上げられます。

自分に対するパートナーの気持ち

プロポーズを成功させるには、パートナーの気持ちがしっかりとこちらに向いている必要があります。普段からパートナーの愛情を感じられていれば自信を持ってプロポーズできるでしょう。タイミングやプロポーズの方法がどうかという以前に、愛情があることが一番重要かもしれません。

タイミングがおかしかったりプロポーズの方法に多少不満があったりしても、愛情が勝ればOKしてもらえる可能性が高いです。パートナーから愛情をもらい続けるためには、自分も愛情を伝え続けることを忘れないようにしましょう。

プロポーズについての希望

パートナーがプロポーズに対して憧れや理想を抱いている場合、できるだけその希望を叶えてあげられることが成功率アップに結び付きます。また、ご自身も満足感を得られるでしょう。ギフトや場所への希望がある女性は少なくありません。とくに、婚約指輪に関しては、ほしい方と不要と考える方に分かれますので、日常会話のなかで確認しておくといいでしょう。

ギフトや場所の準備に必要な予算や時間

これは現実的な問題ですが、パートナーの希望を叶えるには、そのための準備に費用や時間を掛ける必要があります。プロポーズの計画を立てたら、具体的に準備を進める前にどのくらい予算や時間が必要か出しておきましょう。無理のある計画では、準備が間に合わなくなったり、予算オーバーになったりする可能性があるため注意が必要です。

パートナーの希望に寄り添うことも大切ですが、無理のない計画を立て確実に実行できるよう考えましょう。準備に時間を掛けすぎてプロポーズを先延ばしにしたり、パートナーとの時間をなおざりにしたりすると、関係が壊れる原因になります。また、貯金を切り崩すほどに費用を掛けすぎると、プロポーズが成功しても後の結婚生活に響いてしまいます。

プロポーズする際に押さえておきたいポイント

プロポーズの仕方やベストなタイミングは人それぞれです。成功率を上げるには、お伝えしてきたようにパートナーの気持ちや考えを知っておくことが大切ですので、日頃からしっかりとコミュニケーションを取るようにしましょう。

ここからは、具体的にプロポーズを計画していくうえで押さえておきたいことをお伝えしていきます。タイミングのはかり方をはじめ、計画のポイントや伝え方、ギフトについて詳しく見ていきましょう。

プロポーズのタイミングを考える

何年交際したらなど、カップルが結婚に至るまでの目安期間も、人それぞれです。十分にお互いのことを理解できていることを前提に、お互いの結婚願望が合致しているタイミングであれば、いつ結婚しても問題ありません。男性よりも女性のほうが結婚時の年齢を気にする傾向があるため、パートナーの年齢も考慮しながらタイミングをはかりましょう。

また、日にちの決め方も重要です。決める交際〇年記念日やパートナーの誕生日に合わせてプロポーズする方も多く、相手も期待している可能性があります。クリスマスなどのシーズンイベントもプロポーズで人気の高いタイミングです。記念日を大切にするタイプなら、プロポーズの日も特別な記念日として後々まで記憶しておくでしょう。

パートナーの希望と自分らしさを大切にして計画する

成功率を上げるにはパートナーの希望に寄り添うことが大切とお伝えしましたが、プロポーズを行う側の個性を入れるのも喜ばれるポイントです。すべてパートナーの理想どおりというのも喜ばれますが、何でもパートナーに細かく聞いて確認したうえで実行…というのでは、嬉しい反面頼りなさを感じさせてしまうかもしれません。

そのため、ギフトや場所の希望など重要なポイントは押さえつつ、自分で考えて計画することが大切です。プロポーズを受ける側の意見としても、「自分のために考えて計画してくれた」という気持ちが嬉しいという声がよく聞かれます。パートナーの希望と、自分がしたいプロポーズを上手に組み合わせてプランニングできると素敵ですね。

わかりやすい言葉でプロポーズする

せっかく念入りに計画して凝った演出をしても、そこに肝心な言葉がないと伝わらないため注意が必要です。プロポーズでは、何よりも「言葉ではっきりと伝えること」が重要ですので、わかりやすい言葉を選び、しっかりとご自身の口で伝えましょう。

当日は緊張してうまく言葉が出てこないかもしれません。長いメッセージを用意しなくても、「結婚してください」や「結婚しよう」など、絶対に忘れないシンプルな言葉でまっすぐに伝えれば十分です。これまでの感謝やこれからのことなど、伝えたいことがたくさんある場合は、手紙を用意するのもいいでしょう。

記念に残るギフトを用意する

かつては婚約指輪がプロポーズの必須アイテムでしたが、パートナーに不要と明言された場合は別のギフトを用意しましょう。指輪は贈りたいけれどサイズやデザインが合うか心配という場合は、小箱に入ったダイヤモンド（指輪の材料）や、カジュアルなプロポーズリングを贈る方法もあります。後日、ふたりで好みのデザインの婚約指輪を選びに行きましょう。

婚約指輪を贈らない場合や、指輪やほかのギフトと組み合わせても贈れるおすすめのギフトが「花束」です。両手で抱えるほどの大きな花束は、とても華やかでロマンチックな雰囲気をつくり出してくれます。「結婚してください」という意味が込められた108本のバラの花束は、多くの女性の憧れのギフトです。花の種類や色は、パートナーのイメージや好みに合わせて選んでもいいでしょう。

ただし、プロポーズの花束の多くは生花でできているため、そのままの状態では保存することができません。ご自宅でドライフラワーや押し花にして保存するにも限界があるため、鮮度が落ちる前に保存加工専門店に預けて長期保存できるものに加工することをおすすめします。

シンフラワーの保存加工でプロポーズの花束を記念品に

プロポーズの花束を記念品として手元に残すには、保存加工専門店の利用がおすすめとお伝えしました。どの専門店を選ぶか迷ったら、丁寧な加工や美しい仕上がり、保存期間の長さをチェックしましょう。大切なお花を預けるのですから、信頼できるお店を選ぶことが大切です。

シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。東京虎ノ門サロン(ギャラリー)に花束の持ち込みが可能なため、プロポーズ後に多くのお客様が利用されています。また、事前予約のうえ、無料で相談やサンプルの見学もできます。

プロポーズで花束を贈りたい、プロポーズ後には美しいまま記念品として残せるようにしてパートナーを喜ばせたいという方は、ぜひお気軽にお申込みください。ここからは、シンフラワーの保存加工について紹介します。

丁寧な手作業で美しいまま保存

保存加工では大量の花を取り扱うため、機械作業にまかせたほうが効率的です。ただ、機械では細かい部分を見落としやすく、完成してから不具合が出ることも稀ではありません。そこで、シンフラワーではあえて非効率的な手作業にこだわり、お客様の大切なお花をできるだけ美しく長持ちするものに仕上げます。

花びら一枚一枚を丁寧に取り扱い、職人の手作業により心を込めて加工・制作することを大切にしています。色の変化が目立たないよう、元の色味が維持されるような加工も施すため、時間が経ってもプロポーズ時の花束のイメージがずっと保たれます。

※シンフラワーについて、こちらからご覧いただけます

選べる2種類の形状

シンフラワーでは、立体的に保存するドライフラワーと、平面状に保存する押し花アートの2種類からお好みの形状を選べます。元の花束に最も近い形で残したいならドライフラワーを選ぶといいでしょう。ただし、大きな花束の場合は高さも奥行きもそれなりにありますので、保管するスペースの確保が必要です。

ドライフラワーも押し花アートも、すべて独自の密封技術により高品質なケース（ガラスボトルや額縁）に閉じ込めて保存しますので、高い保存性が確保できます。シンフラワーで制作したアイテムは数十年単位で保存できますので、無理なく管理できるものを選ぶことをおすすめします。20～30年後も当時の思い出を振り返ることができる、お気に入りのアイテムに仕上げましょう。

※シンフラワーの押し花アートについて、こちらからご覧いただけます

さまざまな残し方ができる

108本のバラの花束をすべて保存できる大きなサイズをはじめ、花束の一部のみをコンパクトに保存できるサイズまで、さまざまな残し方に対応できるようボトルや額縁のバリエーションをご用意しています。サイズだけでなく、ボトルの形や額縁の色・デザインも、さまざまなタイプからお部屋に合わせてお選びいただけます。

また、お花のレイアウトも、元の花束の形を再現するほか、ほかの形にアレンジすることも可能です。お客様の満足できる保存加工ができるよう、ぜひサンプルなどもチェックしながら理想の形を見つけましょう。プロポーズの花束を保存して創る、ふたりだけのフラワーアートをぜひお楽しみください。

※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます

まとめ

プロポーズの成功率を上げるには、一般的な考えよりもパートナーの気持ちや意向に寄り添うことが重要です。ふたりの結婚に対する気持ちにズレがなくお互いに愛情があれば、プロポーズが失敗する可能性は低いでしょう。パートナーの考えがわからない…という状態にならないよう、日頃からコミュニケーションを取ることを心がけてくださいね。

プロポーズでは、しっかりと言葉で伝えることに加えて、場所やギフトについても無理のない範囲で特別なものを用意できると喜ばれやすいです。花束は、ギフトとしても雰囲気づくりにも活躍するアイテムですので、プロポーズで贈ってはいかがでしょう。保存加工すれば記念品として美しいまま手元に残せますので、ぜひプロポーズ前に一度、シンフラワーにご相談ください。