2025.09.16結婚祝いにおすすめの花束とは？選び方や注意点も解説

記事の監修

シンフラワー株式会社

シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

友人やお世話になった方への結婚祝いで花束を贈る場合、どのような花を選べばいいか迷うかもしれません。相手の幸せを祝福する気持ちを表すような素敵な花束を贈るには、花の選び方が重要です。

そこで今回は、結婚祝いにおすすめの花束の選び方について解説します。花の選び方や組み合わせ方をイメージできるよう、具体例も紹介します。大切な方に喜んでもらえるような、素敵な花束を贈りましょう。

結婚祝いにはどんな花束を贈ればいい？

結婚祝いにふさわしい花束を贈るには、以下のポイントを押さえて選ぶといいでしょう。

それぞれの選び方のポイントを詳しく説明していきます。

華やかで見た目が美しい花を選ぶ

幸せを祝福するお祝いで贈る花は、華やかさや美しさが感じられるものを選びましょう。しかし、決して派手である必要はありません。これから説明する花言葉や相手の好みを考慮して、全体的に明るい印象でまとめることが望ましいです。

贈りたい花がとくにない場合は、花屋さんで結婚祝いのギフトであることを伝えて制作してもらいましょう。その際は、贈る相手の性別や年齢を伝えておくと適切なアレンジがしやすいです。なお、結婚祝いは相手の配偶者へのお祝いにもなります。そのため、男性に贈る場合でも、可愛らしい印象の花束を選んで差し支えありません。

縁起のよい花言葉を持つ花を用いる

結婚祝いでは、相手の幸せを祝福するのにふさわしい花言葉を持つ花を選びましょう。ただし、花によっては季節限定のものもあります。比較的通年入手しやすい、とくにおすすめの花を以下にピックアップしました。

バラやカーネーションにはさまざまな色があり、全般の花言葉に加えて色によって異なる花言葉もあります。結婚祝いで贈るなら、ウェディングシーンで人気の高い白いバラがとくにおすすめです。「深い尊敬」という花言葉を持つため、目上の方への結婚祝いにもぴったりですよ。

相手の好みの色合いや花でまとめる

結婚祝いでもどのようなお祝いでも、相手に喜んでもらえることが大切です。そのためにも、相手の好みに合わせて選ぶのが最も重要なポイントといえます。とくに好みが明確にない場合は、前述の内容を参考に選べば問題ありません。

シンプルなものが好きならカラフルよりも単色でまとめる、優しい雰囲気を好むならパステルカラーでまとめるなど、色合いで相手の好みに寄せるのがおすすめです。特定の好きな花がある場合は、花束のメインの花に選ぶと喜ばれるでしょう。

花束以外のフラワーギフトを贈ってもOK

花束は、フラワーギフトのなかでも茎が長く豪華な印象を与えます。場が華やかになり特別感もありますが、もらったあとは花瓶に生けなければ萎れてしまいます。相手や場合によっては、もらったあとの管理で困らせてしまうかもしれません。もし花束を贈るなら、相手の状況やタイミングを考慮する必要があります。

生けるのが難しそうな場合は、生花を使ったフラワーアレンジメントを贈るのもひとつの方法です。また、お手入れが簡単で長持ちするプリザーブドフラワーもあります。いずれも、結婚祝いで贈るのにふさわしいアイテムです。

結婚祝いにおすすめの花束の例

ここからは、結婚祝いにおすすめの花束を具体的に紹介していきます。タイプの異なる以下の5種類の花束について説明します。オーダーする際の参考にしてください。

5つの花束について、おすすめの花の組み合わせ方を挙げながらそれぞれ詳しく説明します。

ホワイト系の花とグリーンのナチュラルな花束

ウェディングドレスをイメージさせる白い花は、結婚祝いにぴったりです。ホワイト系の花と葉物を組み合わせた花束は、ナチュラルで清楚な印象を与えます。色味を抑えているため、年齢や性別を問わず贈りやすい点もおすすめの理由です。

白い花を選ぶ場合、ラッピングで色味を加えることもできます。ラッピングペーパーをパステルカラーにすると優しく可愛らしい雰囲気に、シックな色にすれば落ち着いた雰囲気になります。

赤とピンクの温かみや愛を感じる花束

暖色でまとめることで、愛のあふれる結婚を祝福する気持ちを伝えられます。赤いバラは男性から女性へプロポーズで贈られる王道の花です。赤いバラのみではストレートな愛情を伝える意味が強くなるため、結婚祝いではほかの色や花を加えるといいでしょう。

赤もピンクも、多様なニュアンスの色があります。可愛らしいイメージが強いかもしれませんが、組み合わせ方によっては甘さを抑えることも可能です。ラッピングペーパーをブラックやブラウンなどシックな色にすると、おしゃれな雰囲気になります。

黄色やオレンジの明るいイメージの花束

明るい印象の黄色やオレンジ色の花は、太陽のような温かい家庭をイメージさせます。黄色い花、オレンジ色の花が好きな方は多く、華やかにまとまるため結婚祝いにもぴったりです。

ベージュやオフホワイトなどのナチュラルな色味のラッピングペーパーで包めば、明るくやわらかな印象に。逆に、濃紺などのシックな色を合わせれば、コントラストが美しいおしゃれな花束になります。

ブルー系のさわやかな花束

前述のサムシングブルーにもなる、ブルー系の花束はさわやかな印象が魅力的です。白やパープル、グリーンなどと相性がよく、甘い色味が苦手な女性や、男性へのプレゼントにもよく選ばれています。ブルー系をベースに、ポイントで黄色やピンクを加えると落ち着いた雰囲気に可愛らしさが加わります。

ただし、ブルー系の花は自然界では珍しいため、ほかの色と比較すると種類が少ないです。場合によっては染色した花も上手に活用するといいでしょう。

さまざまな色を用いたカラフルな花束

3色以上のさまざまな系統の花をミックスした花束は、受け取った瞬間ワクワクするでしょう。色とりどりの花を贈ることで、祝福の気持ちを明るく伝えることができます。

また、多種類の花を混ぜることにより、一つひとつの花言葉の意味が和らぐと考えられています。そのため、花言葉にこだわらず好みの花を選べるというメリットもあります。

花束を贈る前に知っておきたい注意点とは？

結婚祝いで贈る花束には、とくに決まりはありません。紹介したような選び方のポイントや花の組み合わせ方を参考に、心を込めて選びましょう。加えて、以下のような注意点を頭に入れておくと選びやすくなります。

それぞれの注意点について、詳しく説明していきます。

ネガティブな花言葉に注意する

これまで紹介してきた花言葉は、いずれもポジティブで結婚祝いにふさわしいものばかりです。しかし、花の種類や色によっては、受け取る側に誤解されかねない花言葉を持つものもあります。相手が花言葉に詳しい場合、ネガティブなメッセージと受け取る可能性があるため、注意が必要です。たとえば、以下のような花を贈る場合は気を付けましょう。

相手がその花に思い入れがある、とくに好きな花であるという場合は、ポジティブな花言葉を強調して贈るといいでしょう。相手がとくに好きな花というわけではないなら、あえて結婚祝いで贈るのは避けたほうが無難です。ほかの種類の花を選ぶようにしましょう。

予算は相場を意識する

結婚祝いで贈る花束の価格は、3000～5000円程度が相場とされています。相手との関係性によっても変わりますが、だいたいそのくらいの金額を目安とすれば問題ありません。単価が高額な花を選ばなければ、十分見栄えのする花束を制作できる予算です。

あまりに高額な花束を贈ると、相手に気を遣わせてしまうことになります。また、サイズも大きくなり扱いに戸惑うかもしれません。ちょうどよいサイズで華やかな花束を作るには、相場を意識してオーダーすることをおすすめします。

贈るタイミングを考える

結婚祝いは、渡すタイミングを迷うかもしれません。花束の場合、生花で作られたものは花瓶に生ける、茎をカットするなどのお手入れが必要です。相手がバタバタしているときに贈ると、生活のなかで負担をかけてしまうことになります。結婚式の直前など、忙しい時期は避けるようにしましょう。

結婚の報告を受けてささやかなお祝いを企画したときや、新居にお邪魔したときなど、相手が落ち着いている状況でプレゼントしましょう。

結婚祝いで花束をもらった！その後どうする？

結婚祝いをもらう立場からすると、特別な花束をできるだけ美しいまま長く手元に置いておきたいと考えるものです。しかし、生花の寿命は短く、どんなにお手入れをしても2週間程度で傷みはじめてくるでしょう。そこで、新鮮なうちに適切な方法で乾燥させれば、ドライフラワーや押し花として手元に残すことができます。

自宅で作ったものは保存期間が1～3年程度で、経年劣化により見た目が変わってしまいます。もらった当時の姿を維持するには、専門的な技術が必要です。できるだけもらったときのイメージを保ちながら保存したい場合は、専門店に保存加工を依頼するといいでしょう。

結婚祝いやプロポーズの花束を記念に残すならシンフラワーへ

保存加工専門店は多数あるため、選び方がわからなくなるかもしれません。大切なお花を美しくできるだけ長く手元に残すには、丁寧な加工・制作を行う専門店を選ぶことをおすすめします。時間はかかりますが、手作業で一つひとつのお花を取り扱うことで、隅々まで美しいドライフラワーや押し花に仕上がります。

シンフラワーは、創業20年以上の保存加工専門店です。数多くのウェディングブーケやプロポーズの花束を、半永久的に保存できるものへと加工してきました。もちろん、結婚祝いの花束の保存も可能です。ここからは、シンフラワーの保存加工について紹介します。

大切な花束をそのままのイメージで長期保存

シンフラワーでは、お預かりした花束をできるだけそのままの美しいイメージを維持できるよう、丁寧な保存加工を心がけています。花びら一枚一枚まで目を配り、シワや色ムラが出ないようすべて手作業で加工します。生花と変わらない鮮やかな色が保てるよう、色の定着作業を行います。さらに、保存性を高めるために、独自の密封技術で高品質なボトルや額縁に閉じ込めます。

大きな花束でもまるごと保存できるよう、特大サイズのガラスボトルや額縁をご用意しています。ドライフラワーや押し花にしたあと、元の花束の形に近付けてアレンジするため、当時のイメージのまま飾っていただけます。飾るスペースの確保が難しい場合は、額縁に入った押し花アートを選べば、薄型のため壁に掛けて飾れます。

【シンフラワーの保存加工商品】について、こちらからご覧いただけます

すべてケース入りだからお手入れも簡単

ガラスボトルや額縁に入った状態で手元に戻るため、届いたらすぐに飾っていただけます。外気の影響を受けにくいだけでなく、ホコリなどで花が汚れることもありません。花がむき出しの状態ではお手入れも大変ですが、ケースで覆われているため、表面を軽く拭く程度ですぐにきれいになります。

シンフラワーで保存加工したドライフラワーや押し花は、以下の4点のアイテムのいずれかにアレンジします。好みでお選びください。

【シンフラワーの押し花アート】について、こちらからご覧いただけます

シンフラワーは、岡山に本社工房を、東京虎ノ門にサロンを営業しています。保存加工のイメージが湧かない場合や、不明点が多い場合は、事前予約のうえシンフラワーの店舗にお越しください。スタッフとのご相談やサンプル品のご見学が可能です。お気軽にお問い合わせください。

【シンフラワー東京虎ノ門サロン】について、こちらからご覧いただけます

まとめ

結婚祝いで花束を贈るなら、明るく華やかな印象で縁起のよい花言葉を持つ花を選びましょう。相手の好みの花や色合いがわかる場合は、好みに合わせて選ぶと喜ばれるでしょう。色の組み合わせによって印象が変わるため、事前に花束の画像などをチェックしてイメージを膨らませておくとオーダーしやすくなります。

なお、結婚祝いの花束は、相場を考慮した予算で購入し、相手の状況が落ち着いているタイミングで渡しましょう。もらったあとは生けて飾るのが一般的ですが、新鮮なうちに専門店に保存加工を依頼すれば、生花と変わらない美しいイメージのまま長期保存できます。大切な花を記念に残すなら、シンフラワーでの保存加工をぜひご検討ください。