50本のバラの意味とは?ギフトに適したシーンや保存方法も紹介

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
華やかで香りがよく上品な印象が特長のバラは、プレゼントに人気の高い花です。バラは本数によって意味が変わるため、花束にして贈る際には意味を踏まえて本数を決めるといいでしょう。相手に伝えたい想いをバラの花束に乗せて贈れば、特別なギフトになりそうですね。
今回は、50本のバラの意味やプレゼントするのにおすすめのシーンを紹介します。また、大切なバラの花束を、美しいまま手元に残せる保存方法についてもお伝えします。バラの花束のプレゼントを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
- 50本のバラに込められた意味を知りたい方
- 大切な方にお花のプレゼントをしたい方
- 重要なイベントでのギフト選びにお悩みの方
50本のバラにはどんな意味がある?
50本のバラには、「永遠」「偶然の出逢い」「無償の愛」といった意味が込められています。条件を問わず相手を深く愛しているという気持ちや、これからもその想いが変わらないという誓いを示すのに最適な本数といえるでしょう。 「偶然の出逢い」という意味には、出逢いは偶然でも愛が永遠に続くという希望や、偶然の出逢いへの感謝がイメージされます。バラ全般の代表的な花言葉が「愛」のため、本数が変わっても愛にまつわる意味が多いです。
50本のバラは、100本以上と比べると入手しやすいですが、ボリュームも十分にあります。愛情を伝えるのにふさわしい意味を持ち、華やかさ溢れる50本のバラは、とくに大切なパートナーへの贈り物に適した本数といえるでしょう。また、ご家族や親友に愛情を込めてプレゼントするのもいいかもしれませんね。
なお、バラの花は色によっても花言葉が変わります。プレゼントする場合は相手の好きな色を選ぶのがおすすめですが、花言葉によって色を選べばより意味の込められたギフトになります。代表的な色とそれぞれの花言葉は以下のとおりです。
- 赤 : 「情熱」「愛情」「美」など
- ピンク : 「感謝」「上品」「しとやか」「感銘」など
- オレンジ : 「絆」「信頼」「健やか」など
- 白 : 「純潔」「深い尊敬」など
- 黄 : 「友情」「思いやり」など
50本のバラは本数が多くインパクトも強いため、同色でまとめれば色の印象も強くなります。また、バラには、例えば赤と一括りにしても多様なニュアンスの色があります。花屋さんによっては、50本すべてを違う色にするということも可能です。色選びにもぜひこだわって、素敵な花束にしましょう。
50本のバラはどんなシーンで贈る?
永遠、偶然の出逢い、無償の愛という意味を持つ50本のバラは、特別なシーンで贈るのにふさわしいギフトです。両手で抱えるほどの大きな花束になりますので、大切なイベントでプレゼントすれば一生の思い出になるでしょう。
恋人や配偶者をはじめ、ご家族やご友人の大切な日のギフトとして50本のバラを選んではいかがでしょう。ここからは、50本のバラを贈るのに適した代表的なシーンを紹介します。
プロポーズ
プロポーズでは婚約指輪を贈るものという風習がありましたが、現在は必ずしもそうとは限りません。婚約指輪の代わりに花束を贈るカップルも多く、その代表的な花がバラなのです。50本の花束をプロポーズで贈れば、永遠の愛を誓うメッセージになります。
プロポーズは、お互いにとって人生における重大なイベントです。バラの花束を贈りながら真摯に気持ちを伝えることで、感動的なひとときになるでしょう。プロポーズでは、とくに赤いバラの花束が選ばれています。凝った演出をするのが難しい方でも、バラの花束を用意すればロマンチックなプロポーズになるでしょう。
なお、プロポーズで贈られるバラの花束は以下の本数も人気です。
- 108本:「結婚してください」
- 12本:「私の妻になってください」
交際記念日
ふたりが交際を始めた日を交際記念日として毎年お祝いしているカップルは多いのではないでしょうか。ロマンチックなプレゼントがしたい場合は、交際記念日に50本のバラを贈るのもおすすめです。
ただし、本数の多い赤いバラの花束はプロポーズで贈られるものというイメージも強いです。50本はボリュームもあり特別感が強いため、そのつもりがなくても相手にプロポーズを期待させてしまう可能性もあります。
せっかくのプレゼントが誤解により気まずい雰囲気にならないよう、ピンクや白のバラを選んだり、複数の色をミックスしたりするのもいいかもしれません。
結婚記念日
夫婦となってからも、毎年結婚記念日をお祝いするのはとても素敵なことです。花のプレゼントなら毎年贈っても喜ばれるでしょう。50本のバラは、夫婦として愛情を伝えるのにもふさわしい意味を持ちます。結婚記念日には、赤いバラのほか、感謝を伝えるピンク色もおすすめです。
結婚記念日というと、結婚生活がスタートしてからお祝いするものというイメージが強いですが、結婚式のお祝いに贈るのも素敵です。
結婚式で「これからもよろしく」という意味を込めてプレゼントすれば、素敵な思い出になるでしょう。
バラの花束のほか、ミニバラ50本で作られたリースも結婚記念日のギフトに最適です。リースは昔から永遠の象徴とされてきたアイテムのため、50本のバラが持つ意味とあわせて、永遠を誓う気持ちを込めた贈り物ができます。
誕生日
パートナーに限らず、大切な方への誕生日プレゼントに50本のバラをプレゼントしてはいかがでしょう。とくに、年齢の数と同じ本数の花ということで、50歳の誕生日に贈るのがおすすめです。
赤いバラは恋人や配偶者へのプレゼントというイメージが強いですが、例えば60本の赤いバラの花束は60歳の還暦祝いのギフトとして有名です。さまざまな色をミックスしたカラフルな花束も、華やかで誕生日プレゼントにぴったりですよ。
バレンタインデーやホワイトデー
バレンタインデーは女性が男性にチョコレートを贈る日として文化が浸透してきましたが、現在は恋人だけでなく性別を問わず友人に贈ったりと、バレンタインデーのイベントは多様化しています。
そんな流れの中で、バレンタインデーに大切な方へお花を贈る「フラワーバレンタイン」というものも少しずつ知名度が上がってきました。50本のバラは、その意味も見た目の華やかさも、フラワーバレンタインで贈る花としてもふさわしいです。また、バレンタインデーのお返しをするホワイトデーで、花束をプレゼントするのもロマンチックではないでしょうか。
50本のバラの花束の価格相場は?
50本のバラの花束を贈ることを考えたときに、気になるのが価格相場です。どんなバラを選ぶか、またどのお店で購入するかによって価格は大きく変わりますが、50本のバラの花束は2~5万円程度が相場の目安とされています。
バラにはさまざまな種類があり、選ぶ品種によって単価が大きく異なります。とくに、希少な品種は高額な傾向があります。例えば、1本300円のバラと500円のバラで考えると、50本では15000円と25000円となり、花材の費用だけで1万円の差が生じます。なお、50本のバラを使った花束は制作にも時間がかかるため、制作費込の価格設定がされていることがほとんどです。
店によっても価格差があるため、同じ品種のバラを使っていても店の選び方で価格が変わる点も踏まえて購入しましょう。ただし、大切な方へのプレゼントとして選ぶため、安ければいいというものではありません。他店よりも大幅に安い場合は、一般的なものより小ぶりなバラが使われているなど、価格に応じた内容である可能性もあるため注意が必要です。
ネットショップでも50本のバラは購入できますが、実物が画像でしか見れないため、事前に仕上がりサイズやバラの色味などを十分に確認しておくことが望ましいです。
不明点があれば問い合わせてから購入するといいでしょう。
50本のバラのおすすめの贈り方
50本のバラの花束は、見た目も華やかでメッセージ性の強いギフトです。プレゼントする際には、事前にどんな贈り方をしたいかイメージしておきましょう。相手やシーンにもよりますが、どんな場合にでもおすすめの贈り方を紹介します。
また、相手に確実に美しい状態で贈れるようにするために、手配や管理、さらにプレゼントしたあとのことまでしっかりと考えておきましょう。50本のバラを贈る前に押さえておきたいポイントを含め、贈り方について詳しく見ていきましょう。
サプライズプレゼント
本数に限らず、花束を贈る場合はギリギリまで隠しておき、サプライズプレゼントするのがおすすめです。数本なら紙袋に入れて相手に気付かれないよう持ち運ぶこともできるかもしれません。ですが、50本にもなると相手の前で隠しながら持ち歩くことは難しいため、直前まで気付かれないよう、渡す場所や保管についても計画を立てておきましょう。
プロポーズや記念日でプレゼントする場合は、レストランやホテルを予約しておき、事前に預けたり花束の手配を依頼したりする方法がスマートです。または、ドライブデートや自宅デートを計画すれば、車内や室内に隠しておけます。
数時間のデートの終盤にプロポーズを計画しておき、花束を渡せばロマンチックな時間を過ごせます。50本ものバラは一瞬で華やかな雰囲気になります。
内緒で用意してサプライズで渡すことで、大切な方を喜ばせたくて考えた想いがしっかりと伝わります。
なお、切り花は時間の経過とともに鮮度が落ち、水が枯れれば萎れてしまいます。あまり早い段階で入手すると渡すまでの時間が長くなり、水枯れを起こして傷んでしまうため、保管するのは数時間程度に留めましょう。また、花束は高温が苦手です。できるだけ涼しい場所に立てて置いておくことで、花が潰れず美しさが維持されます。
50本の意味をカードで伝える
バラの花束は本数によって意味が変わることを知らない方もたくさんいます。ご自身では意味を込めて選び贈っても、その意図が相手に伝わらないことも少なくありません。せっかく特別な想いで選んだなら、ぜひその意味を伝えることをおすすめします。
プレゼントする際に口頭で伝えてもいいですが、バラの花言葉や意味を書いたカードを添えてはいかがでしょう。50本のバラの意味とともに、ご自身の気持ちを書いて贈れば、そのカードも相手にとっては素敵なプレゼントになります。直筆の手紙を贈る機会が少ない現代だからこそ、想いの伝わるメッセージカードは喜ばれるでしょう。
あなたに贈りたいメッセージとぴったりだからこの本数を選んだと伝え、相手にスマートフォンで意味を調べてもらうのもひとつの方法です。
調べてもらったあとに、しっかりとご自身の言葉でも気持ちを伝えましょう。
色や品種にこだわる
前述のとおり、バラには多様な品種があり色も形もバリエーションが豊富です。しかし、「50本のバラの花束」として注文する場合、基本的に品種はお店におまかせとなります。色や品種にこだわりたい場合は、花屋さんに相談してどこまで対応してもらえるか確認しておきましょう。
なお、切り花は日持ちするものではないため、在庫を抱えすぎてロスフラワーが出ないよう、店側も売り切れる量しか仕入れません。ネットショップの場合は完全オーダーメイドのお店がほとんどですが、実店舗でもその日に50本のバラを購入するのは難しいです。
本数の多い花束をオーダーする場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。もしプレゼントする当日までに時間的余裕がある場合は、事前に販売されているバラの花を見て贈りたい色や品種をチェックしておくのもいいでしょう。
プロポーズで贈られる108本のバラをオーダーする場合は事前予約が必須ですが、50本も同様に考えておくと安心です。
実店舗で購入する場合は、仕入れの関係で3日前までに要予約としているお店が多いため、事前に予約や注文について確認しておいてください。
保存加工を手配しておく
花束を渡すまでのことは十分に計画される方が多いですが、意外と悩ましいのが渡したあとのことです。大きな花束は受け取った瞬間は嬉しいものの、持ち帰って生けるとなると戸惑うことが少なくありません。例えば、すべての花が収まる花瓶がない、生けたとしても水替えなどのお世話が大変、といった問題があります。
また、せっかくもらった大切な花束が枯れていくのを見るのは悲しいという声もよく聞かれます。バラの切り花は、涼しい時期でも2週間程度経つと傷みはじめてしまいます。できるだけ美しいまま手元に残せたら…と願う方は、保存加工専門店に花束を預ければ、半永久的に飾れる高品質なドライフラワーや押し花に加工してもらえます。
記念となるような特別な花束を贈る際には、渡したあとに保存加工できるよう手配しておくと、よりスマートです。保存加工専門店については、以下もあわせてご覧ください。
50本のバラもすべて保存できる!シンフラワーで美しい記念品に
大切な花束やブーケを保存加工し、美しいまま手元に残したいという方は、シンフラワーにご相談ください。シンフラワーは創業20年以上のブーケ保存加工専門店として、数多くのウェディングブーケやプロポーズの花束、その他大切なお花を保存加工してきました。
50本のバラを自宅でドライフラワーや押し花にするのは大変な作業ですし、美しさを維持できるものに仕上げるのは難しいです。シンフラワーにおまかせいただければ、生花と変わらないイメージで飾れるフラワーアートとして、大切な花束を末永くお楽しみいただけます。
手作業による丁寧な加工・制作
シンフラワーでは、加工から制作まですべての作業を職人の手により、丁寧に進めることをモットーとしています。一つひとつのお花を丁寧に取り扱うためお時間をいただきますが、その分大切なお花が生花と変わらない美しいイメージを保った状態でお手元に戻ります。
ドライフラワーと押し花アートの2種類の形状から選ぶことができ、いずれも花束型のデザインのほか、形を変えてアレンジすることも可能です。色味が変わりやすい淡色のバラでも、時間が経っても色あせない美しさが保たれるよう加工します。
※シンフラワーの押し花アートについて、こちらからご覧いただけます
なお、50本のバラは押し花アート「ジュモー」への加工がとくにおすすめです。以下のページよりぜひチェックしてみてください。
※「PICK UP 01の押し花アートジュモー」について、こちらからご覧いただけます
20~30年後も当時の思い出を振り返れる
シンフラワーで制作したドライフラワーと押し花アートは、独自の密封技術によりすべて高品質なガラスボトルや額縁に閉じ込めて保存します。花そのものの品質の高さに加えて密封性も高いため、数十年単位での保存が可能です。 保存加工した花束がケースに密封された状態でお手元に届きますので、そのままお部屋に飾れば、20~30年後も当時の思い出を振り返ることができます。お気に入りのインテリアアイテムとして、末永くお楽しみください。
※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます
お持ち込みでのご依頼も可能
シンフラワーに花束をお預けいただく際は、岡山本社工房への送付のほか、東京虎ノ門サロンへのお持ち込みも可能です。お近くの方は、事前予約のうえご来店ください。なお、サロンはお持ち込みのほか、作品のサンプル見学やご相談のみでもご利用いただけます。
ご来店の際はゆっくりお話ができるよう、余裕を持った時間枠を設けています。アイテム選びのご相談や、仕上がりのイメージの共有などを行い、ご満足いただけるフラワーアートを実現しましょう。
※シンフラワーのプロポーズのバラ保存特集ページは、こちらからご覧いただけます
まとめ
50本のバラには、「永遠」「偶然の出逢い」「無償の愛」という素敵な意味が込められています。大切なパートナーにプロポーズや記念日・誕生日のお祝いで贈るほか、ご家族や親しいご友人への特別なプレゼントにもおすすめです。
ボリュームがありメッセージ性も強い50本のバラの花束をサプライズプレゼントする場合は、50本の意味もぜひ相手に伝えましょう。渡すまでの手配や管理に気を配るだけでなく、渡したあとのことまで考えておくとさらに喜ばれます。
切り花の花束は、そのままではやがて枯れてしまいます。そこで、鮮度が落ちる前に保存加工専門店に預けて加工を依頼し、美しいまま手元に残せるドライフラワーや押し花アートを制作するのがおすすめです。大切な花束の保存をご希望の場合は、シンフラワーにお気軽にご相談ください。
- 50本のバラには、「永遠」「偶然の出逢い」「無償の愛」という意味がある
- プロポーズや記念日、誕生日など、特別な日のプレゼントにおすすめ
- 保存加工専門店に依頼すれば、50本の花束をまるごと美しいまま保存可能