バラ1000本にはどんな意味がある?活用法や贈り方も紹介

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。
バラには「愛」や「美」という花言葉があります。さらに本数によって異なる意味が込められているため、プレゼントする際は本数にこだわるのも素敵です。さまざまな本数の意味を説明してきましたが、今回は1000本のバラにスポットを当てて紹介します。
バラ1000本の意味を踏まえて、おすすめの活用法やプレゼントの仕方にも触れます。また、1000本に近い本数の意味や似た意味を持つ別の本数なども紹介します。バラの持つ意味を生かして楽しみ方を深めましょう。
- バラ1000本の意味を知りたい方
- 大量のバラを用いたロマンチックなプレゼントを計画したい方
- 1000本のバラの選び方や贈り方のコツを知りたい方
1000本のバラの意味とは?
1000本のバラには以下のような意味が込められています。
- 「1万年の愛を誓います」
- 「一生一度の愛」
- 「あなたの愛をずっと」
「1万年」や「一生」、「ずっと」というワードが並ぶことからも、生涯の愛を誓うという想いを伝えるのにふさわしい本数です。1000本のバラにはとてもロマンチックな意味が込められているため、とくにプロポーズや結婚式などの場に最適でしょう。
1000本前後のバラの意味
1000本より1本少ない999本と、1本多い1001本の意味は以下のとおりです。
- 999本 : 「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
- 1001本 : 「永遠にあなたを愛します」
1000本と1本だけ違う本数でも、意味合いは似ています。999本も1001本も、愛の誓いを込めて贈りたいときにふさわしい本数といえるでしょう。1000本のバラの活用法はこのあと紹介しますが、もう少し気軽に用意できる本数も知っておくと便利です。
以下に、1000本のバラのように愛の誓いを意味する本数を一覧で挙げています。入手しやすい量のバラでも、愛を誓いたいときにふさわしい意味を持つ本数はたくさんあります。ぜひ花贈りの参考にしてください。
- 4本 : 「一生愛します」「死ぬまで気持ちは変わりません」
- 12本 : 「私の妻になってください
- 21本 : 「真実の愛」「あなただけに尽くします」「心から愛しています」
- 27本 : 「お互いに愛し続ける」
- 28本 : 「あなたが一番です」「あなたを愛し続けます」
- 29本 : 「永遠の愛」
- 31本 : 「いつもあなたを思っています」
- 33本 : 「生まれ変わってもあなたを愛します」
- 40本 : 「死ぬまで変わらぬ愛」「真実の愛を誓います」
- 99本 : 「永遠の愛」「ずっと一緒にいてください」「ずっと好きでした」
- 100本 : 「100%の愛」
- 101本 : 「これ以上ないほど愛しています」
- 108本 : 「結婚してください」
- 999本 : 「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
- 1001本 : 「永遠にあなたを愛します」
1000本のバラの活用法は?
1000本のバラを用意した経験のある方はほとんどいないのではないでしょうか。どのくらいの量になるか、想像するのも難しいかもしれません。ロマンチックな意味を持つため、プロポーズや結婚式といった人生の重要なイベントで活用するのがおすすめです。
用意する側だけでなく、1000本のバラを贈られた経験のある方もほとんどいないことが想像されます。相手にとっても、印象的で一生思い出に残るギフトとなるでしょう。ただし、大掛かりな計画となるため、失敗するとショックが大きく相手にも重く感じさせてしまいます。パートナーにも結婚の意思がある場合に計画するといいでしょう。
一般的な花屋さんで利用当日に入手することはほぼ不可能です。事前相談のうえ予約するかオンラインショップでの購入がいいでしょう。
ご自身での管理や運搬も難しいため、利用する場所に直接配送してもらうことをおすすめします。
プロポーズや結婚式ではどのように1000本のバラを活用できるか、それぞれ見ていきましょう。
プロポーズでプレゼント
プロポーズでは、バラの花束を贈られることが多いです。しかし、1000本のバラは量が多く、ひとつの花束にまとめることは現実的に難しいでしょう。もし花束を贈りたいなら、プロポーズにふさわしい意味を持つ12本か108本で作り、残りのバラは装飾として用いるのがおすすめです。
自宅やホテルなど、ご自身で部屋を飾り付けられるような場所を選び、バラでいっぱいにしておきましょう。パートナーが部屋に入ったら、花束を渡してプロポーズします。1000本ものバラがあることを知ったら、驚き感動してもらえるでしょう。
パートナーが友人や家族と盛り上がるのが好きなタイプなら、ゲストを呼んでプロポーズに立ち会ってもらうのもいいかもしれません。
ゲストにもバラの花を持っていてもらえば、大好きな人たちと美しい花に囲まれた幸せなプロポーズとなるでしょう。おすそわけでバラを少しずつ持ち帰ってもらうこともできます。
結婚式でのサプライズプレゼント
結婚式では会場装花に1000本のバラを使うのがおすすめです。しかし、結婚式の装花はプランナーさんと一緒にふたりで決めることが多く、独断で用意するのは難しいかもしれません。そこで、バラを装花として取り入れたいとパートナーに伝えて了承してもらえたら、個別でプランナーさんに本数の相談をするといいでしょう。
結婚式ではパートナーに内緒でサプライズ計画を取り入れる方も多いため、個別の相談に対応してもらえることがほとんどです。1000本のバラの装花の一部を花束にして、結婚式でパートナーにプレゼントすると感動的なシーンになるでしょう。プロポーズと同様に、ゲストに協力してもらうのも素敵です。
プロポーズでも結婚式でも、1000本のバラの意味をパートナーに必ず伝えるようにしましょう。
意味を伝えることによりその場でも特別なものとなり、後々にまで記憶に残るプレゼントとなるはずです。
バラ1000本のおすすめの選び方と贈り方
バラを1000本贈るとなるとイメージが湧きにくいかもしれません。1000本もあるので、さまざまな贈り方ができます。パートナーに喜んでもらえるよう、楽しみながら選び方や贈り方を工夫しましょう。1000本のバラを用いたプレゼントは、主に以下のポイントを踏まえて用意するといいでしょう。
- 複数のアイテムを用意する
- ボリュームが心配な場合はミニバラを選ぶ
- 色の選び方にこだわる
3つのポイントについて、それぞれ詳しく説明していきます。
複数のアイテムを用意する
プロポーズや結婚式では、1000本のバラを飾りとして一部で花束を作る方法を紹介しました。花束をいくつも渡されても相手は戸惑ってしまうでしょう。花束はひとつだけ用意し、残りのバラは別のアイテムにするのがおすすめです。
たとえば、1000本のバラから108本の花束を作り、残りの892本は分けて複数個のアレンジメントにしてもらってはいかがでしょう。108本のバラの花束をパートナーに贈り、残りのアレンジメントはプロポーズする部屋や結婚式場に飾りましょう。
1000本もの生花のバラを、寿命が来るまでふたりきりで管理するのは大変です。傷んで枯れてしまった大量の花を処分するとなると、パートナーに負担を与えてしまいます。手元には花束だけなど一部が残るようにして、ゲストに持ち帰ってもらいやすい形状にして飾るといいでしょう。
ボリュームが心配な場合はミニバラを選ぶ
バラにはさまざまな品種があり、サイズも大きなものから小ぶりなものまで多様です。大きなバラ1000本と小さなバラ1000本では、ボリュームにもかなりの差が出ます。1000本にこだわりたいけれどできるだけボリュームを抑えたい場合は、ミニバラを選ぶといいでしょう。
ミニバラなら、1000本すべてを花束にすることも可能です。オンラインショップでは「1000本のバラの花束」として販売もされています。1000本すべて同じバラにするだけでなく、花束用と装飾用で種類の異なるものを購入する方法もあります。
1000本のバラは1本当たりの単価で価格が大きく変動します。たとえば、1本200円のバラの場合、単純計算で20万円となります。
ギフト用として販売されているバラは高品質なため単価もより高めの傾向があります。ラッピング代なども含め、30~50万円程度を予算の目安とするといいでしょう。
色の選び方にこだわる
プロポーズでは、愛情を伝えるのにふさわしい色である赤いバラがよく贈られています。しかし、必ずしも赤を選ばなければならないわけではありません。1000本ものバラは空間の印象を大きく変えます。一色にこだわったり、複数の色を組み合わせたりして、1000本のバラで素敵な空間を作りましょう。
なお、バラは本数だけでなく色でも花言葉が変わります。パートナーの好みの色でまとめるほか、伝えたい気持ちに合う花言葉から選ぶのもおすすめです。以下に代表的な色の花言葉をまとめました。選ぶ際の参考にしてください。
- 赤 : 「情熱」「愛情」「美」など
- ピンク : 「感謝」「上品」「しとやか」「感銘」など
- オレンジ : 「絆」「信頼」「健やか」など
- 白 : 「純潔」「深い尊敬」など
- 黄 : 「友情」「思いやり」など
濃淡など細かいニュアンスの違いでも花言葉は変わります。色別花言葉に関しては以下の記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
バラ1000本を記念に残したい!保存は可能?
生花のバラ(切り花)は、期間限定で楽しめるギフトです。茎の切り口から新鮮な水を吸い続けることで、1~2週間程度の観賞を楽しめます。しかし、特別な日を飾ったバラは、記念に残しておきたいと考える方も多いのではないでしょうか。
切り花の状態では保存できませんが、鮮度が落ちる前に乾燥させることで保存性を高めることができます。一般的には、以下のいずれかの形にして手元に残せます。
- ドライフラワー:立体的に保存(自然乾燥やシリカゲルに埋め込んで乾燥させる方法がある)
- 押し花:平面的に保存(重しをして圧力をかけ変形させながら乾燥させる)
自宅でドライフラワーや押し花を作ることもできますが、一度にたくさんのバラを加工するのは難しいです。また、一般家庭で作ったものは単純に乾燥させただけのため、経年劣化が避けられません。
プロポーズや結婚式の記念となる花を美しいまま手元に残すには、プロに依頼する方法がおすすめです。切り花を高品質なドライフラワーや押し花に加工する専門店を利用すれば、年単位、数十年単位での保存が叶います。
一部の保存加工がおすすめ
保存加工専門店では100本以上の花束も保存可能です。1000本のバラも分けて保存できますが、すべて加工するとなると置き場に困る方が多く、費用もかなり膨らんでしまいます。記念に残すバラは1000本のうち一部のみにすることをおすすめします。
たとえば、108本などの花束にしたバラを保存するだけでも、十分なボリュームのため存在感のあるアイテムとなります。
専門店に加工を依頼する場合も、できるだけ新鮮な状態で預けるようにしましょう。
鮮度の高い状態で乾燥させることで、ドライフラワーや押し花もより美しい仕上がりになります。
残りのバラの楽しみ方とは?
専門店に預けず手元に残したバラは、花束の場合は切り花として生けて飾り、アレンジメントならそのまま置いて飾りましょう。また、以下のような楽しみ方もできます。
- ドライフラワーや押し花を作り、ハンドメイド資材として活用する
- 花びらをお風呂に入れてフラワーバスを楽しむ
ハンドメイド資材として使う場合は、リースやスワッグ、ボックスフラワー、ハーバリウム、キャンドルなど、多様なアイテムに活用できます。形が崩れてしまっても、アロマオイルを加えてポプリなど香りを楽しむアイテムにするといいでしょう。
1000本のバラは、すべてをご自身とパートナーのみで扱うのではなく、親しい方に持ち帰ってもらうのがおすすめです。
おすそ分けを前提に、持ち帰りやすいよう複数のアレンジメントに分けて用意しておくと、スムーズに分配できます。
切り花は日にちが経つにつれ劣化が進んでいきます。大量の花を用いてプロポーズや結婚式を彩ることを計画するなら、終わったあとについても考えておくことが望ましいです。
シンフラワーでバラを美しく保存しよう
専門店にバラの加工を依頼する場合は、丁寧な加工・制作を行うお店を選ぶことをおすすめします。シンフラワーは創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。プロポーズの花束やウェディングブーケを中心に、大切なお花をそのままのイメージで保存加工します。
すべての工程を職人の手作業で進めるため、隅々までムラのない美しさをお楽しみいただけます。ここからは、シンフラワーの保存加工について紹介します。
さまざまな形で高品質な記念品に
シンフラワーでは、お客様のご希望にあわせてさまざまな形で大切なお花を残すことができます。大まかにわけると、以下のアイテムからお選びいただけます。
- 「ボトルブーケ」 : ドライフラワーをガラスボトルに入れてアレンジしたもの
- 「3D額」 : ドライフラワーを立体的な額に入れてアレンジしたもの
- 「押し花アート」 : 押し花を額に入れてアレンジしたもの
- 「クリスタルフラワー」 : 手のひらサイズの高品質な透明樹脂に花を入れたもの
お花のアレンジの仕方やボトル・額縁のデザインも豊富なため、大切なお花を理想の形で残すことができます。お花をなるべくたくさん保存したいけれど飾るスペースがないという場合は、押し花アートがおすすめです。
押し花アートは平面状で薄型のため、大きな花束でもコンパクトに保存できます。
壁に掛けて飾り、お部屋のアクセントとして楽しみましょう。移動も簡単にできるため、模様替えやお引越しもスムーズです。
100本以上の保存も可能
シンフラワーでは、プロポーズで人気の108本のバラをまるごと保存できる商品をご用意しています。1000本のバラから、できるだけ多く保存したい場合にもおすすめです。
大きなアイテムひとつにまとめるだけでなく、複数のコンパクトなアイテムに分ける方法もあります。
さまざまな種類のアイテムを制作していろいろな場所に飾って楽しめば、暮らしながらいつでも当時の思い出を振り返れます。
シンフラワーでは、独自の密封技術を用いて高品質なボトルや額にお花を閉じ込めて保存します。そのため、数十年単位で手元に残すことができます。
プロポーズのバラならウェルカムアイテムにも
1000本のバラを用いてプロポーズした場合、その一部を保存加工し、結婚式のウェルカムアイテムとして活用するのもおすすめです。プロポーズで贈られた本物のバラでつくられたアイテムは、ゲストにも喜ばれ華やかな雰囲気になりますよ。
シンフラワーで制作したアイテムには、すべて刻印サービスがつきます。
おふたりのお名前や記念日を入れて仕上げると、より記念品らしくなります。ぜひご利用ください。
プロポーズのバラの保存加工をご検討の場合は、以下のページもぜひご覧ください。
まとめ
1000本のバラには「1万年の愛を誓います」「一生一度の愛」「あなたの愛をずっと」という意味があります。生涯の愛を誓うときにふさわしい本数です。プレゼントするには量が多いですが、プロポーズや結婚式で室内を飾り、その一部を花束にしてパートナーに贈ってはいかがでしょう。
プロポーズや結婚式で用いた1000本のお花を少しでも手元に残したい場合は、保存加工専門店を利用するのがおすすめです。シンフラワーでは108本の花束の保存もできますので、お気軽にご相談ください。
- 1000本のバラの意味は「1万年の愛を誓います」「一生一度の愛」「あなたの愛をずっと」
- プロポーズや結婚式で会場を飾り一部を花束にしてプレゼントするのがおすすめ
- 記念に残したい花は保存加工専門店で高品質なドライフラワーや押し花にしよう