
記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

今回はボトルブーケシリーズ【パール】の制作風景をお届けします。
ラメのついた造花のアネモネを一緒に保存加工させていただきました。
中心部がキラキラと美しく上品に仕上がりました✨️
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商品名:パール
デザイン:リボン有り・包装紙無し
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シンフラワーではプロポーズや挙式のお花だけでなく、
お誕生日や母の日などのプレゼントのお花の加工も承っております✽.。.:*
ぜひお気軽にご相談ください!
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東京サロン
東京都港区虎ノ門5丁目11-1
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岡山本社
岡山県岡山市中区桑野704-1
お電話によるお問い合わせもお待ちしております
0120-118-087 (いいわ お花)

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本日は大阪府ご在住のお客様より、押し花プラン「グランデ」への制作事例のご紹介をいたします♪
バラやガーベラ、ヒマワリなどの色鮮やかな花束を、押し花商品で仕上げさせていただきました!
シャンパン額は優しい色味の中にもしっかりと額の模様が入っているので、
インテリアのポイントとしてお花をぐっと引き立たせてくれます♪
特別な日の思い出を、これからもずっとそばに♡
シンフラワーにお任せください◡̈*
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商品:グランデ
額:シャンパン
台紙:サンドホワイト
デザイン:d-2:花束/ラッピングのせタイプ
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東京都港区虎ノ門1丁目21-10-1803
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今回は千葉県にお住まいのお客様より挙式でご使用のブーケで【ピエニ】をご紹介いたします𓅯 ⸒⸒
“幸福が飛んでくる”という花言葉をもつコチョウランを3輪、横向きデザインで保存させていただきました♡
これから挙式を迎えられる方、挙式やプロポーズに限らず母の日や、お誕生日やプレゼントなどのお花の加工も承っております。
ぜひシンフラワーで想い出を残してみませんか?
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商品名:ピエニ
名入れ:印字
額:ブラン
アレンジ:b-2 ラウンドブーケ/ブートニアなし
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保証】——————————————-
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結婚式行われるブーケトスは、ヨーロッパ発祥とされる伝統的な儀式です。幸せのおすそわけという意味が込められており、花嫁からブーケを受け取ったゲストは幸せになれるといわれています。そんなブーケトスは、工夫次第で自分たちらしい演出を楽しむことができます。
今回は、ブーケトスを楽しく演出する方法を紹介します。ブーケトスのアレンジ、またブーケトスに代わるアイデアを複数お伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

ブーケトスは、花嫁がゲストに向けてブーケを投げる儀式です。花嫁のドレスや小物に触れると幸せになれるという言い伝えから始まったとされています。未婚の女性がブーケを受け取ると次の花嫁になれると考えられたことから、参加者は未婚女性に限られていました。
しかし、プライバシーへの配慮やゲスト全員が楽しめることを目的に、現在は多様な演出、アレンジが取り入れられています。「幸せのおすそわけ」という目的は変えず、演出を工夫することでより楽しいひとときとなるでしょう。
これまで、花嫁が投げたブーケを受け取った女性が次の花嫁になれるというのが、基本のブーケトスとされてきました。未婚女性が多い場合は正統派のやり方でも盛り上がります。しかし、そうでない場合は、参加者が集まらなかったり、未婚女性が気まずい思いをしたりと、問題が生じることもあります。そこで、ブーケトスの時間をより楽しいものにするために、演出が工夫されることが増えてきました。
結婚式では、足を運んでくれるゲストが楽しく過ごせるようにすることが望ましいです。
ブーケトスも、どんな演出ならゲストが楽しめるかという視点で考えるといいでしょう。
ブーケトスの演出では、ブーケの代わりに違うものを投げるアレンジがよく見られます。ブーケではないユニークなアイテムを用いることで、場が和み楽しい雰囲気で行えるでしょう。どのようなアイテムを用いるか、具体的な演出例は後ほど紹介します。
一般的なブーケトスでも、現在は参加者を未婚女性に限定しない形式が広まっているようです。次の花嫁にバトンを渡すのではなく、幸せをおすそわけするという目的で行えば、男性や子ども、既婚の方も含め、希望する方は誰でも参加できます。ゲストが誰でも参加しやすい形で行うのも、盛り上がるためには重要なポイントです。
また、もし時間があるなら、一度きりではなく複数回トスを行うのもいいでしょう。新郎から男性へ、新婦から女性へなど、部門を分けて行う方法も楽しめるかもしれません。
演出を考える時間は、ブーケの花材を改めて大切に感じるタイミングでもあります。花の種類によって、向いている保存方法や仕上がりの雰囲気が変わります。まずはブーケに入っているお花から、最適な残し方をチェックしてみてください。


幸せのおすそわけという目的を元に、ゲストが楽しめるような演出を行うことが大切とお伝えしました。ここからは、具体的なブーケトスのアレンジ演出例を紹介します。あくまでも例ですが、以下の3つの演出をピックアップしてお伝えします。
それぞれの演出例の特徴や必要なものなどについて、詳しく説明していきます。
キャンディーブーケとは、花の代わりに棒のついたキャンディーを束ねたブーケのことです。一見ブーケトスと変わらない印象ですが、花ではなくキャンディーという遊び心がゲストの心を和ませます。また、本物の花を用いると傷んでしまうリスクが気になるという方にもおすすめです。
キャンディーも、花と同様にさまざまな色や形から選べます。花のブーケを選ぶように、好みや会場の雰囲気に合わせて組み合わせるほか、ユニークなキャンディーを選んでゲストを楽しませるのもいいでしょう。
キャンディーだけでなく、チョコレートやクッキー、おかきなど、多様な種類のお菓子をミックスさせるのもおすすめです。
味がおいしいもの、見た目が可愛らしいものなど、さまざまな種類を組み合わせると楽しいギフトになります。
キャンディーブーケは、前もって材料を用意すれば手作りできる点も大きな魅力です。心を込めて作ったギフトをプレゼントできるため、より気持ちの伝わるひとときになるでしょう。
ブーケとはガラッと変えて、ぬいぐるみをトスする演出も人気です。大きさにもよりますが、ぬいぐるみはブーケよりも投げやすく受け取りやすいため、うまく投げられず落としてしまうリスクも低いでしょう。受け取ったゲストにそのままプレゼントしてもいいですし、ほかのギフトを用意しておいて引き換える方法もあります。
ぬいぐるみは、結婚式の定番であるウェディングベアのほか、新郎新婦の好きな動物やキャラクターを選ぶといいでしょう。ウェルカムスペースで飾っていたペアのぬいぐるみ(ウェルカムドール)を用いることもできます。
特別なギフトを用意しておき、受け取ったゲストにプレゼントします。ギフトそのものを投げるほか、チケットなどの場合はカプセルに入れたりボールを投げて引き換え制にしたりと、さまざまな工夫ができます。ギフトの内容は、たとえば以下のようなものがよく選ばれています。
ボールを投げる場合は、新郎新婦の好きなスポーツや、学生時代の部活動に関連するボールを用いるのがおすすめです。ギフトも投げるアイテムも、選んだ理由がわかりやすいものにすると場が盛り上がりやすくなります。
「ブーケらしさ」は、形やボリューム感で印象が大きく変わります。挙式後に残す場合も、ブーケの形から仕上がりを想像すると選びやすくなります。お手元のブーケに近い形から、ぴったりの保存方法を探してみませんか。


ブーケトスの演出例として、ブーケの代わりにほかのものをトスするアレンジを紹介しました。さらに、ブーケトスとは異なる形で幸せをおすそわけする方法もあります。トスをしない方法や、トスの仕方を変える方法など、多様なアレンジが可能です。そこで、ブーケトスの代わりの演出例として、以下の3つを紹介します。
それぞれの演出例の特徴や必要なものなどについて、詳しく説明していきます。
ブーケプルズとは、複数本のリボンからブーケに結び付けられたリボンを引いた人が幸せになれるという儀式です。ブーケトスのように投げるのではなく、花嫁がブーケを手に持った状態で行われるため、トスするのが難しい場合に選ばれやすい演出でもあります。
複数本のリボンを一斉に引くため、ゲスト全員ではなく数名の参加となります。花嫁がリボンの端をまとめて持ち、1本だけブーケに結び付けておきましょう。外れとなるリボンにも、お菓子やチャームなどのプチギフトを付けておくと喜ばれます。
ブーケやほかのアイテムをひとつだけトスするのではなく、全員にキャッチしてもらいたい場合におすすめなのが、お菓子まきです。名古屋の結婚式では伝統行事として行われることも多く、ゲスト全員が参加できるため盛り上がります。
個装されたお菓子をバラバラにまくことで、より多くのゲストにキャッチしてもらえます。
全員に行き渡るよう、ゲストにも声をかけて協力してもらえるといいですね。
お菓子のほかにも個装のおつまみなどを混ぜても楽しいです。出身地や新婚旅行のお土産などを取り入れると、より印象的なひとときになるでしょう。
ブーケトスのように投げる儀式が難しい会場や、ゲストの年齢層などによりトスの全員参加が難しい場合は、くじ引きもおすすめです。受付で抽選券を配布する、座席にセットするなど、さまざまな方法で実施できます。当選した方に、特別なギフトをプレゼントしましょう。また、ハッピードラジェというデザートタイムに行うユニークなくじ引きもおすすめです。
デザートのケーキにドラジェというお菓子を忍ばせておき、当たった人が幸せになれるというものです。
ドラジェはアーモンドをコーティングしたお菓子で、幸運のお守りとされています。デザートの時間が楽しいひとときになるイベントです。
このように、ブーケトスはさまざまなアレンジ演出ができます。ゲストの年齢層や会場も考慮して、どんな方法が楽しんでもらえるか考えながら計画しましょう。

ブーケトスをアレンジしたり代わる演出を取り入れたりする際は、ゲストに楽しんでもらうためにも注意したいことがあります。主に、以下の3点は意識しながら計画しましょう。
3つの注意点について、詳しく説明します。
一般的なブーケトスと同様に、アレンジ演出の場合も会場で実現可能かの確認は欠かせません。とくに、トスを行う場合は十分な広さが必要です。屋外でできない場合はどうするのか、代替案なども考えておく必要があるでしょう。キャパに余裕がある状態で実施することが、安全面を確保するための基本です。
また、ギフトトスやお菓子まきなどは、ゲストも盛り上がって白熱する可能性があります。小さな子どもがゲストにいる場合はとくに、怪我のないよう配慮が必要です。トスするものは、当たっても痛くないような硬さにするなど工夫しましょう。
ブーケトスもアレンジ演出バージョンも、ゲストに楽しんでもらうために行うものです。決して強要しないようにしましょう。全員に参加してもらいたい場合も、あくまでも希望する方に出てもらい、無理強いはしないことが大切です。
人前に出るのが苦手な方や、参加するのではなく見ていたいという方もいます。誰でも気軽に参加しやすい雰囲気を作ることを心がけつつ、無理な声掛けは控えるよう進行係にも伝えておきましょう。
司会者(進行係)に進めてもらうことで、スムーズに行うことができます。披露宴で行う場合は司会者がサポートしてくれますが、司会者のいないタイミングで行う場合は、友人などに進行役を依頼しておくと安心です。カジュアルな雰囲気で行うもののため進行しながらイベントに参加してもらうこともできます。
どのような流れで行うか考えて、シミュレーションも含めて共有しておくと当日スムーズに進行できます。新郎新婦の考えが進行役に伝わっていないと失敗の原因となりますので、十分に確認しておきましょう。

これまでブーケトスの演出として紹介したものは、ブーケに代わるものをゲストにプレゼントする方法です。大切なブーケを手元に残したいと考える花嫁様は、ブーケではなくほかのギフトを贈るブーケトス演出をぜひ参考にしてください。ブーケは自宅に持ち帰って花瓶に生けて飾るのが一般的ですが、保存できる期間が短いのが難点です。
そこで、ウェディングブーケを保存加工して記念品として手元に残す方法を紹介します。生花は水分を抜きドライフラワーや押し花にすれば長持ちします。しかし、自宅で作る方法では美しく保存するのに限界があります。専門店に加工を依頼すれば、プロの手により高品質な美しいドライフラワーや押し花を手にすることができます。専門店の保存加工に興味のある方は、ぜひシンフラワーにご相談ください。
シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。岡山に本社工房、東京虎ノ門・麻布台サロンにサロンを営業しています。
お客様の幸せを第一に、加工から制作まですべての工程を職人の手作業で丁寧に進めるため、大切なブーケを美しく保存できます。
ここからは、シンフラワーの保存加工について詳しく紹介します。

ウェディングブーケを一般的な方法でドライフラワーや押し花にした場合、色や形が元の生花とは違ったものになることが多いです。手元には残せるものの、美しいウェディングブーケのイメージとは異なるため、満足感は期待できません。
シンフラワーでは、単純に乾燥させるだけではなく、美しいイメージが維持されるような加工を施します。元の生花のイメージと変わらない色や形状が維持できるよう加工するため、一見生花のような見た目に仕上がるのが特徴です。
ブーケは一旦ほどいて花を1本ずつにわけて乾燥させます。バラを押し花にする場合は、花びらをバラバラにして一枚ずつ丁寧に押します。いずれも職人の手作業で丁寧に進めるため、花びら一枚一枚が美しく、隅々までムラなくみずみずしい印象のドライフラワーや押し花ができます。

ドライフラワーや押し花ができたら、元のブーケの形に近付けて組み立てます。また、ほかのレイアウトでのアレンジも可能です。さらに、高品質なケースに閉じ込めて保存します。押し花は押し花アートを、ドライフラワーは3種類の選べるアイテムを制作して、お客様のお手元にお返しします。押し花・ドライフラワーを合わせたアイテムの概要は以下のとおりです。
クリスタルフラワー以外のアイテムはサイズが選べます。保存したい花の量に合わせて選べば、ブーケをまるごと、または一部のみなどご希望に合わせて制作できます。また、額やボトルのデザインも豊富なため、インテリアに合わせてお選びください。
残し方の種類が分かると、次に迷うのは「自分にはどれが合うか」という点です。飾りたい場所やサイズ感、残したいお花の量に合わせて、保存方法ごとの特徴を比較できます。理想の残し方を、こちらから絞り込んでみてください。


シンフラワーで制作したアイテムには、すべて刻印サービスが付きます。結婚記念日の日付や新郎新婦のお名前を入れて、記念品としてお楽しみいただけます。また、ドライフラワーと押し花はいずれもケースや樹脂で覆われているため、劣化しにくい点が魅力です。花そのものも高品質な上に、独自の密封技術により保護されているため、数十年単位で保存できるものに仕上がります。
大切なウェディングブーケをシンフラワーで保存加工したら、お部屋の好きな場所に飾って20~30年後も結婚式の思い出を振り返れます。半永久的な保存が可能なため、無理なく飾れるサイズ、飽きの来ないデザインを選ぶことをおすすめします。ブーケを分けて複数のアイテムにして保存することもできます。
なお、完成品のサンプルはHPにて閲覧できるほか、工房やサロンでは実物の見学も可能です。お気軽にお問い合わせください。
岡山本社工房か東京虎ノ門・麻布台サロンでは、ブーケのお持ち込みを受け付けています。
お預かりの際は工房に送付していただく方法が基本ですが、事前予約の上ご来店いただければ、直接ご相談も可能です。
ブーケトスを工夫したアレンジ演出は、結婚式を盛り上げゲストとの時間をより楽しいものにしてくれます。さまざまな演出方法があるため、新郎新婦の好みやゆかりのあるものを取り入れながら、楽しい演出を考えてみてください。ブーケトスの意味である「幸せのおすそわけ」をおふたりらしい形で実現しましょう。
ブーケではないものをプレゼントするブーケトスアレンジ演出を行う場合、ウェディングブーケは花嫁様の手元に残ります。新鮮なうちに保存加工すれば、美しいまま記念品として飾ることができます。大切なウェディングブーケの保存は、シンフラワーのご利用をぜひご検討ください。

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シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
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結婚式でよく見られるイベントのひとつに、「ブーケトス」があります。言葉のとおりブーケを上に投げることで、花嫁が投げたブーケをゲストが受け取ります。もし結婚式で取り入れるなら、その意味や基本のやり方を把握しておくことが望ましいです。
今回は、結婚式のブーケトスとはどのようなものか、やり方や注意点を解説します。ゲストに喜んでもらえるよう、事前にブーケトスについて確認し、素敵な結婚式にしましょう。

ブーケトスは、結婚式で花嫁がゲストに向かってブーケを投げる儀式です。必ず行われるものではなく、新郎新婦が希望する場合のみ、ウェディングプランに組み込まれます。挙式と披露宴の間に行われることが多く、カジュアルな雰囲気で実施されます。
ブーケトスは、ただブーケを投げてゲストが受け取るだけのものではなく、特別な意味が込められています。まずは、ブーケトスの意味や由来、どのようなスタイルの結婚式で行われるかなど、基本的な情報を紹介します。
ブーケトスには、「幸せのおすそわけ」という意味が込められています。ウェディングブーケは花嫁姿の美しさを引き立てるだけでなく、結婚の証やお守りといった特別な意味を持つアイテムです。その特別なブーケをゲストに託すことで、幸せを繋げていくという意味があると考えられています。
14世紀のイギリスでは、花嫁の幸せにあやかるために女性ゲストが新婦のドレスやブーケに触れる風習があったそうです。
その風習が変化し、花嫁がブーケをゲストに投げるブーケトスに代わったといわれています。
ブーケトスは未婚の女性を対象に行い、ブーケを受け取った人が次の花嫁になれるとされてきました。しかし、現在は未婚女性に限定せず、希望者が誰でも参加できるスタイルも普及しています。
ブーケトスの主役は、やはりウェディングブーケそのもの。花の種類によって、きれいに残しやすい方法や仕上がりの相性が変わります。まずはお手元のブーケの花材から、ぴったりの残し方を確認してみてください。

ブーケトスは、教会式や人前式において行われることが多いです。一般的には、ウェディングドレスでの挙式スタイルで行われることが多く、和装でのブーケトスはあまり見られません。ヨーロッパ発祥の儀式ということもあり、日本の神前式などでは行われにくいようです。和装ではブーケを投げる動作も取りにくいため、ブーケトスに代わるほかのものが取り入れられることもあります。
ブーケトスを行うには、ある程度の広いスペースが必要となります。そのため、屋外で実施されるのが基本です。
雨天時など、屋外でブーケトスができない場合の対応については、式場に確認しておきましょう。
結婚式でブーケトスを行いたいと考えている場合は、挙式スタイルや衣装に関しても考慮しておくと安心です。また、結婚式当日に雨天となった場合でも、屋内で実施できる式場をあらかじめ選んでおくといいでしょう。

ブーケトスを行うためには、花嫁がブーケをうまく投げ、ゲストにキャッチしてもらう必要があります。基本のやり方の流れは、以下のとおりです。
この基本の流れについて、3つの手順ごとに詳しく見ていきましょう。
ブーケトスは、参加者がいなければ成り立ちません。確実に参加してもらうには、事前にゲストに呼び掛けておく方法が安心です。当日初めてアナウンスすると、参加者が集まらない可能性もゼロではありません。心配な場合は、結婚式に招待する友人を中心に、ブーケトスを行うことと気軽に参加してほしい旨を事前に伝えておきましょう。
また、友人に当日ブーケトスを盛り上げてもらえるよう、お願いしておくのもいいでしょう。盛り上げるのが得意なタイプの友人に協力してもらえれば、より楽しい雰囲気でのブーケトスができます。
前述のとおり、現在は参加者を未婚女性に限定しないスタイルも多く見られます。
あえて参加者を募らず、男性や子どもなども含め、ゲスト全員に参加してもらうのもひとつの方法です。
ブーケトスの時間になったら進行役にアナウンスしてもらい、ゲストに受け取りやすい位置に待機してもらいましょう。結婚式・披露宴の司会者にブーケトスの進行もお願いできる場合は問題ありませんが、難しい場合はゲストの中から進行役を決めておくとスムーズです。
準備ができたら、花嫁はゲストに背を向けて立ち、ブーケをゲストのいる後ろの方向へと投げます。ウェディングドレスを着て後ろ向きにブーケを投げるのは、簡単ではありません。投げ方のコツについても後ほど説明しますので、事前にマスターしておきましょう。
また、ブーケトスでは、投げ方だけでなくタイミングも重要です。ゲストが受け取る準備ができたか確認してから、タイミングを見て投げましょう。
投げたブーケをゲストが受け取ったら、そのままプレゼントしましょう。ゲストが受け取ったら終わりにしてもいいですが、プレゼントの際に、受け取った方の紹介と一言メッセージの時間を入れるのも素敵です。受け取ったゲストからの一言と、新婦からの一言があると、ブーケとともに幸せが繋がれたことがより伝わりやすくなります。
なお、一般的なブーケトスではブーケを投げてプレゼントしますが、代わりに別のものをトスするアレンジバージョンもあります。また、受け取った方にブーケとは別のギフトを贈るなど、さまざまな工夫ができます。

基本の流れに沿って、ブーケトスを行うことをイメージしてみましょう。そして、ブーケトスを成功させるには、ブーケをしっかりとゲストの元に届くように投げることが大切です。「ブーケを後ろ向きに投げる」ということは、ほとんどの方が未経験ではないでしょうか。当日ぶっつけ本番で行うと、思いのほか投げられず失敗する可能性が高いです。
せっかくのブーケがゲストに届かず下に落ちてしまうということのないよう、投げ方のポイントを押さえておきましょう。
ブーケをゲストに届けられるよう、2つのポイントについて詳しく説明します。
後ろ向きでブーケを投げる場合、思っているよりも飛ばないものです。軽い力で投げるとゲストの元に届かずすぐに落下してしまいます。思い切り力を込める必要はありませんが、ある程度ブーケに力を乗せて飛ばすことを意識しましょう。
また、力を入れてもブーケから手を離すタイミングが遅いと、地面に叩きつけるような投げ方になってしまいます。腕を上に振り上げて視界から見えなくなったら、速やかに手を離すようにしましょう。なお、ブーケの飛行距離に不安がある場合は、ゲストに近付いてもらうよう事前にアナウンスしておくと安心です。
後ろ向きでブーケを投げると、目的(ゲスト)が見えないため、上に投げてしまいがちです。しかし、上に投げると飛行距離が短くなり、ゲストまで届かず地面に落ちてしまいます。後ろ向きで投げるときには、上ではなく後ろに飛ばすことを意識しましょう。高さは出しつつ、しっかりとゲストに意識を向けて投げることが大切です。
また、結婚式当日は、ブーケトス以外にもいろいろと慣れないことを進めていきます。ただでさえ緊張しやすい場のため、少しでも不安要素をなくしておくために、事前に投げる練習をしておくことをおすすめします。
自宅や公園などで、後ろ向きに物を投げる練習をしておくと、コツが掴みやすくなります。
ブーケの代わりにボールやぬいぐるみなどを使って、投げ方をマスターしておきましょう。
後ろ向きで投げる経験があれば、当日はドレスなどで勝手が違っても、少しは不安の少ない状態でブーケトスに臨めるようになります。

ブーケトスは、幸せのおすそわけをする素敵な儀式です。ゲストと一緒に幸せを感じられるひとときにするためにも、以下の注意点を押さえておきましょう。
3つの注意点について、それぞれ詳しく説明していきます。
一般的なウェディングブーケは生花でできています。生花のブーケは、衝撃にはあまり強くありません。投げたり受け取ったりする際に、花が取れてしまう場合があります。また、水を含んだスポンジやワイヤーなどが使われている場合、水が飛び散ったりワイヤーがゲストに当たったりしてしまうかもしれません。
とくに、大きなブーケは投げるのも受け取るのも難しく、花が破損するリスクも高いです。生花にこだわりたい場合は、スポンジやワイヤー不使用の小さめのクラッチブーケを選ぶといいでしょう。
また、花嫁が持つブーケとは別に、トス用のアーティフィシャルフラワーブーケを用意する方法もあります。アーティフィシャルフラワーは、高品質な造花のことです。生花とは異なり丈夫で水も不要なため、投げても差し支えありません。ゲストにプレゼントしても、自身のウェディングブーケは手元に残ります。
ブーケは形やボリュームで、持ちやすさ・演出のしやすさが変わります。挙式後に残すときも、ブーケの形に合った保存方法を選ぶと完成イメージがぐっと具体的に。お手元のブーケに近い形から、仕上がり例を見てみませんか。

本来のブーケトスは、未婚の女性にブーケを渡す儀式でした。しかし、未婚女性であるという個人情報を公表されることに抵抗のある方も少なくありません。もし、未婚女性に限定して参加してもらう場合は、未婚であることをわざわざアナウンスしないよう、配慮が必要です。
また、ブーケトスは新郎新婦側が希望して行うものです。参加してくれるすべての方に、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。こちらが幸せのおすそわけをするというよりは、参加してくれてありがとうという気持ちで行うと雰囲気がよくなります。
結婚式場の司会者、もしくは友人などに、ブーケトスの司会進行を依頼しましょう。事前にどのような形で行いたいか伝えて、タイミングや声の掛け方など、司会者と打ち合わせをしておくことが大切です。
多くの場合、ブーケトスは結婚式と披露宴の間の限られた時間内で行われます。スムーズに進行できるよう、シミュレーションも行っておくと安心です。ゲストへの配慮の仕方も、司会者と共有できるよう十分に伝えておきましょう。

結婚式・披露宴の間、花嫁が手にするウェディングブーケは記念となるアイテムです。ブーケトスでゲストにプレゼントするものとは別の、メインとなるブーケは花嫁姿に彩りを添えてくれます。しかし、一般的な生花で作られたウェディングブーケは日持ちがしません。自宅で保存したくても、そのままでは1~2週間程度で痛み始めてしまいます。
そこで、生花のウェディングブーケを保存できる専門店シンフラワーをご利用いただく方法を提案します。一般的に、生花はドライフラワーや押し花に加工すれば長期保存できます。シンフラワーでは、専門的な技術により高品質なドライフラワー・押し花を加工し、大切なブーケを半永久的に保存します。シンフラワーの保存加工について、詳しく紹介します。

シンフラワーは、創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。ウェディングブーケやプロポーズの花束を、すべて職人の手作業で美しいドライフラワーや押し花に加工します。一般的には花を乾燥させると色のくすみや形崩れが気になりますが、シンフラワーで加工したものは生花のイメージが維持されたみずみずしい印象が特徴です。
機械に頼らず手作業で加工するため、花びら一枚一枚まで美しさにムラが生じません。さらに、完成したドライフラワーと押し花は、いずれもそのまま飾れるインテリアアイテムにアレンジします。大きく分けて、以下の4種類のアイテムからお好きなものをお選びいただけます。
押し花アートは、大きなブーケでも平面状にして壁に掛けて飾れるため、コンパクトに保存できる点が大きな魅力です。飾るスペースに困ることなく、移動も簡単にできます。ボトルブーケと3D額は、ウェディングブーケを元の形に近い状態で保存したい場合に最適です。押し花アート、ボトルブーケ、3D額は多様なサイズを選べるため、ブーケをまるごと保存することも、一部のみを保存することもできます。
ブーケのごく一部を記念に残したい場合は、クリスタルフラワーがおすすめです。手のひらサイズのアイテムで、ペーパーウェイトとしても活用できます。
押し花・立体・ボトルなど、残し方にはいくつかの選択肢があります。飾りたい場所や残したいボリュームに合わせて、特徴を比べながら選ぶのがおすすめです。保存方法別の違いを、一覧で分かりやすくご覧いただけます。


4つのアイテムは、すべて花がケースや樹脂(レジン)で覆われています。埃や汚れ、外気から花が守られているため、簡単なお手入れで長く楽しむことができます。また、職人の技術により、生花のような色味や美しい形が長続きするよう、特殊な加工を施しています。そのため、シンフラワーで保存加工した花は、数十年単位での保存が可能です。
生花のウェディングブーケは、結婚式の幸せな時間を彩るメモリアルなアイテムです。その美しさが損なわれないよう保存加工することで、20~30年後も思い出を振り返れる記念品となります。シンフラワーで制作したものは保存期間が長いため、お部屋に長く飾ることを考えてサイズやデザインを選ぶことをおすすめします。
押し花アート、ボトルブーケ、3D額は、元のウェディングブーケの形での保存が可能です。また、ほかの形にアレンジすることもできます。
額縁のデザインやボトルの形状も多様なバリエーションをご用意しています。好みやお部屋のテイストに合わせてお選びください。

シンフラワーにブーケの保存加工をおまかせいただける場合、お花は工房まで送付、またはお持ち込みによりお預かりします。お持ち込みの場合は、岡山本社工房か東京虎ノ門・麻布台サロンに事前予約の上お越しください。お花をお預かりするだけでなく、サンプル品をご覧いただいたり、保存加工についてご相談いただいたりすることも可能です。
直接お持ち込みいただくと、送付よりも早くお花をお預かりすることができます。新鮮なうちに保存加工をスタートさせられるため、より美しく仕上がるというメリットがあります。
もし工房かサロンのお近くで挙式されるなら、結婚式後にお持ち込みいただくのもおすすめです。
ブーケトスは、結婚式で花嫁からゲストに幸せをおすそわけするために行われる儀式です。現在は未婚女性に限らず、ゲスト全員が参加できる形を取り入れている方も多く、楽しいイベントのひとつとして人気を集めています。ゲストへの配慮や感謝の気持ちを忘れず、楽しい雰囲気で行えるようにしましょう。
実際にブーケトスを行うと、後ろ向きで投げるのが難しく失敗する方もいるようです。事前にやり方のコツを押さえて投げる練習をしておくと、結婚式当日もリラックスして臨めるかもしれません。進行の仕方やトス用のブーケの選び方についても考えておくと安心です。なお、生花のウェディングブーケを記念に保存したい場合は、シンフラワーのご利用もぜひご検討ください。

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

ウェディングブーケは、花嫁の美しさを引き立てるだけでなく、結婚の約束の証やお守りの役割もあるといわれています。そんな特別なアイテムは、選び方にもこだわりたいところですね。一般的には生花で作られていますが、ほかの花材でできたウェディングブーケを選べる場合もあります。造花(アーティフィシャルフラワー)もブーケに用いられる花材のひとつです。
今回は、造花でできたウェディングブーケのメリットやデメリットについて解説します。これから結婚式を予定されている方や、ウェディングブーケの選び方でお悩みの方も、ぜひ参考にしてください。

一般的に、結婚式のブーケは生花を束ねて作られたものが多いです。しかし、結婚式場によっては造花やドライフラワーなど、生花以外の花材でできたブーケを選べる場合もあります。造花と聞くと、作り物、安っぽいというイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、現在ウェディングブーケで用いられるような造花は、そのようなイメージを払拭するような印象です。
結婚式のような特別なシーンで用いられるブーケは、アーティフィシャルフラワーと呼ばれる高品質な造花で作られています。まずは、どのような花材なのか、また利用したい場合はどうすればいいのか見ていきましょう。
アーティフィシャルフラワーは、化学繊維などを用いて生花の見た目に近付けて作られた高品質な造花です。100円ショップなどで販売されているような造花とは異なり、色味や形などがより自然の花に似せて作られています。遠目で見ると造花とはわからないような、みずみずしい質感が再現されています。
大量生産ではなく手作業で丁寧に作られているため、細かい部分も本物の生花のような造りとなっています。しかし、原料は化学繊維などの人工的な素材のため、耐久性の面でも優れています。
アーティフィシャルフラワーのウェディングブーケは、オンラインショップを中心に取り扱われています。しかし、一般的な結婚式場は、生花のブーケを制作するフローリストと提携しています。そのため、造花のブーケを用いたい場合は、ご自身で購入して持ち込むことになる可能性が高いです。
持ち込みがNGな式場の場合は使用できませんし、OKの場合でも持ち込み料が発生することが多いです。造花に限らず、提携フローリストでの取り扱いのない花材のブーケを希望する場合は、持ち込みに関する規定を事前に式場に確認しておきましょう。

ウェディングブーケを造花(アーティフィシャルフラワー)で作ることには、メリットとデメリットがあります。また、生花を選ぶ場合も同様のことがいえます。それぞれの花材は特徴が異なるため、メリットとデメリットのどちらも理解して選ぶことが望ましいです。まずは、造花のウェディングブーケのメリットを見ていきましょう。
造花のブーケには主に上記のようなメリットがあります。それぞれ詳しく説明していきます。
生花のブーケは水分を含んでいるため、それなりの重みがあります。重量のあるブーケは、長時間持っていると腕に負荷がかかり、疲れてしまうかもしれません。そのため、置いておく時間を作ったり持ち方を工夫したりする必要があるでしょう。
一方、造花は主に化学繊維で作られているため比較的軽量です。生花よりも多くの花材を使って大きなブーケにしても、軽いため腕が疲れにくいというメリットがあります。
生花には旬があります。花によっては季節限定のものもあり、結婚式の時期と合わなければ用いることができません。たとえば、冬の結婚式に夏の花であるヒマワリのブーケを持ちたいと思っても入手が不可能です。
しかし、人工的な造花なら、季節に関係なく好きな種類の花を選ぶことができます。季節外れの花を使ったブーケも制作可能です。入手が難しい生花の代わりに、ブーケの一部を造花で代用するという方法もあります。どんな種類の花でも、造花なら時期を選ばず取り入れられる点は大きなメリットのひとつです。
季節や入手性で花材に迷ったら、まずは「花の種類」から相性を確認してみませんか。バラやカスミソウなど、お手元の花材に合わせた残し方の選び方をご案内します。

造花の最大のメリットは、耐久性の高さです。保存性の高い花材としてはドライフラワーやプリザーブドフラワーもあります。しかし、いずれも生花が原料のため、少しずつ色や形が劣化していきます。化学繊維などの原料でできた造花は、適切な環境で保管すれば極めて長い期間に渡る保存が可能です。
また、素材自体が丈夫なため、生花または生花を原料とした加工花と比べると衝撃などにも強いです。大切なブーケのため丁寧に扱う必要はありますが、壊れにくいため慎重になり過ぎる必要はありません。比較的丈夫で保存性が高いため、海外の挙式に使うために国内から持ち出す方も多いようです。
結婚式後はそのまま部屋に飾って楽しめるほか、早めに入手して前撮りに使う花嫁様もたくさんいます。
ウェディングフォト、結婚式で同じブーケが使えるのも、造花が選ばれる理由のひとつとなっています。

造花のウェディングブーケのメリットを説明しました。生花とは異なる機能性の高さが、造花が選ばれる理由と考えられます。しかし、造花のブーケはいいことばかりではありません。ブーケ選びで後悔しないためには、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが大切です。
造花のブーケのデメリットとしては、主に以下の3点が挙げられます。
3つのデメリットについて、それぞれ詳しく見ていきましょう。
造花は人工的な素材で作られたもので、本物の花ではありません。姿は生花に似ているものの、まったく異なるものです。丈夫で長持ちする反面、自然の花ならではの繊細さは感じられません。また、生花には香りを楽しめるものもありますが、一般的な造花には香りがありません。
生花は時間が経つにつれ蕾が開き、満開になってからは少しずつ萎れてその命を終えます。しかし、造花はずっと変わらないままです。美しさが続く点はメリットとも考えられますが、変化のなさは自然物とは違ったデメリットとも捉えられます。
ウェディングブーケに用いられる造花は、多くの場合、高品質なものが選ばれています。高品質なアーティフィシャルフラワーは、一見生花と見分けがつかないほど繊細な造りです。しかし、必ずしもすべてのブーケが高品質なものとは限りません。
品質の低い造花を使ったウェディングブーケは、少し近付いただけで造花とわかってしまいます。せっかくの特別なブーケなのに、チープに見えてしまうため注意が必要です。造花のブーケを選ぶ場合は、よく見て品質の高いものを選択しましょう。
生花のウェディングブーケブーケは、結婚式当日に最も美しく咲く花を用いて作られています。幸せの瞬間が花の美しさのピークと重なり、特別なひとときを過ごすことができます。また、自然物には同じ種類でも、まったく同じ形、サイズ、色のものはありません。同じ花を使っても微妙に違う、世界でひとつだけのブーケを手にできるのが生花の魅力でもあります。
しかし、造花には変化がないため、生花のような特別感を得ることができません。結婚式が美しさのピークということもなく、ずっと同じ姿を保ち続けます。結婚式の大切な瞬間を特別な花で彩りたいと考える方は、造花のブーケでは心が満たされないかもしれません。
このように、造花にはメリットもデメリットもあります。そして、いずれも生花と比較した場合の特徴の違いによるものです。
生花には生花の、造花には造花のよさがあります。それぞれの特徴を踏まえて納得したうえで、ご自身の考えに合う花材を選びましょう。

造花のウェディングブーケは、耐久性の高さが大きな魅力です。乱暴な扱いをしなければ壊れることも考えにくく、長い間活用することができます。そのメリットを生かして、造花のブーケを選ぶ場合は以下の楽しみ方をおすすめします。
2つの楽しみ方について、それぞれ紹介していきます。
生花のブーケ制作は鮮度との勝負のため、やり直しがききません。しかし、造花なら何度でも束ねたりほどいたりすることができます。ブーケの束ね方を説明している動画も数多くありますので、材料を入手すれば初心者でもウェディングブーケ作りに挑戦できます。
自分で作ったウェディングブーケを持ちたいけれど、センスよく制作できる自信がないという方もいるのではないでしょうか。高品質な造花を早めに入手しておけば、時間にゆとりのあるうちにブーケ作りを練習できます。
前述のとおり、造花のブーケはウェディングフォトの前撮りでも使用できます。造花のブーケを選ぶなら、ぜひ前撮りから結婚式後までフル活用しましょう。生花と比べると花材自体の変化がなく特別感は薄いかもしれません。しかし、長い間手元に置ける点は大きな魅力といえるでしょう。
生花のブーケは、水に生けてこまめに水替えをしても1~2週間程度の保存期間です。
しかし、手を加えれば長期保存も可能です。美しいまま手元に残せないという理由で諦める必要はありません。
生花のブーケは、水分が含まれた状態では傷んでしまいます。そのため、長期保存したい場合は水分を抜き乾燥させる必要があります。しかし、ただ乾燥させただけでは、早い段階で色あせや形崩れが起きてしまいます。せっかくの美しさが損なわれてしまうため、自宅での感想はあまりおすすめできません。
ウェディングブーケはやっぱり生花にこだわりたい!でも、結婚式後も手元に残せたら…。そんな願いを抱く方は、保存加工専門店の利用を選択肢に入れてみてはいかがでしょう。生花のような美しさが長期間持続するよう、専門的な技術・特殊な方法で大切なブーケを保存加工します。生花のブーケも、そのままのイメージで記念品として保存することができます。
飾る場所や雰囲気に合わせて、仕上がりの印象は大きく変わります。ラウンドやキャスケードなど、ブーケの形から「似合う残し方」をチェックしてみてください。


保存加工専門店では、いずれもウェディングブーケやプロポーズの花束など、メモリアルな花を中心に取り扱っています。その加工方法は店によって異なり、機械中心の作業か手作業かによって、仕上がりも大きく変わります。大切なブーケを記念に残すために利用するなら、とくに加工方法や仕上がりに関しての情報を確認して店選びをすることが望ましいです。
シンフラワーは創業20年以上のブーケ保存加工専門店です。大切な記念となるブーケや花束を、そのままのイメージで保存できるよう丁寧に加工します。ここからは、シンフラワーの保存加工について紹介します。

シンフラワーでお預かりした生花は、立体的に乾燥させるドライフラワーか、平面状の押し花に加工します。専門的な技術により、一般家庭で作るものとは異なる高品質なドライフラワー・押し花に仕上がります。
さらに、完成したドライフラワーと押し花は、独自の密封技術により高品質なケースに密封します。さまざまなタイプのケースがあり、いずれもそのままインテリアとして飾れるアイテムに仕上がります。大きく分けると、以下の4種類から選べます。
ブーケのほんの一部のみを保存したい場合は、クリスタルフラワーがおすすめです。ほかの3つのアイテムは、さまざまなサイズを選べます。ウェディングブーケをまるごと残すことも、一部のみを残すこともできます。また、花のアレンジの仕方も選べます。人気の花束型のほか、敷き詰めタイプなど形を変えての保存も可能です。
ブーケをまるごと保存する場合、立体的なドライフラワーは、飾る場所の確保に悩む方もいるかもしれません。押し花アートなら、薄型のためコンパクトに保存できます。壁に掛けて飾れるため、スペースを圧迫することなく保管できる点も大きな魅力です。
※シンフラワーの保存加工商品について、こちらからご覧いただけます
「どの形で残すのが自分に合うのか」で迷ったら、保存方法ごとの違いを先に整理するのがおすすめです。ボトルブーケや3D額、押し花などの特徴を比較しながら選べます。


シンフラワーでは、加工から制作まで、すべての工程を機械に頼らず職人の手作業で進めています。大切なウェディングブーケを生花のような美しいイメージのまま保存できるよう、色や形を維持する加工を施します。
手作業による加工・制作は、細かい部分まで目が行き届きます。花びら一枚一枚まで、色ムラやシワのない美しい仕上がりをお楽しみいただけます。
一般的なドライフラワーや押し花は、時間が経つにつれ褪色や形崩れが目立つようになります。しかし、シンフラワーでは生花と変わらない姿が持続するよう、色や形の美しさを維持する加工を施します。そして、ケースや樹脂で密封することにより、数十年単位での保存を実現しました。
※シンフラワーの押し花アートについて、こちらからご覧いただけます

大切なブーケをさまざまな形で保存できるため、押し花もいいけれどドライフラワーも捨てがたい…と悩む方もいるかもしれません。シンフラワーでは、ひとつのブーケや花束を複数のアイテムに分けて保存することも可能です。まるごとひとつのアイテムにする、複数のアイテムにするなど、ご希望に合わせた形で保存します。
たとえば、ブーケから1輪だけ花を取り出してクリスタルフラワーで保存し、残りの花は3D額やボトルブーケ、または押し花アートで残すこともできます。
ウェディングブーケを複数に分けて保存加工し、ご自宅用と両家へのプレゼントにするのも素敵です。
さまざまな形での保存が可能で保存期間も長いため、ぜひ十分にご検討のうえお選びください。
造花のウェディングブーケは、丈夫で保存性が高い点が大きなメリットです。そのため、ウェディングフォトの前撮りで結婚式と同じブーケを持ちたい場合などに選ばれています。また、軽量で季節に関係なく花を選べるというメリットもあります。
しかし、化学繊維などの人工的な素材でできたブーケのため、本物の生花とは見た目は似ていてもまったく違うものです。自然物ならではの風合いや香りはなく、変化もありません。どんな花材を選ぶ場合でも、メリットとデメリットの双方を理解しておくことが大切です。
生花を選ぶ場合でも、保存加工専門店を利用すれば美しい姿のまま長期保存できます。生花のウェディングブーケを希望していて、結婚式後も記念品として手元に残したい方は、ぜひシンフラワーでの保存加工をご検討ください。

記事の監修
シンフラワー株式会社
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

ウェディングブーケは、結婚式で花嫁姿の美しさを引き立てる重要なアイテムです。また、結婚を約束した証やお守りの役割もあるといわれています。好みの種類の花や色味で束ねられた、自分らしい素敵なブーケを手にしたいですね。一般的には生花で作られますが、ほかの花材が選ばれることもあります。
今回は、ウェディングブーケに用いる花材として生花を選ぶ場合の、メリットやデメリットを解説します。持つだけで心が躍るようなブーケを選んで、幸せな結婚式を迎えましょう。

ウェディングブーケは、色や花の種類、形(スタイル)の選び方が重要なポイントとなります。加えて、「どんな花材を用いるか」ということも、選び方のポイントのひとつです。見落とされがちですが、ブーケに用いることのできる花材には種類があります。
花の種類を選ぶことは考えていたけれど、花材のタイプは気にしていなかったという方もいるかもしれません。まずは、ブーケの花材選びについて、見ていきましょう、
一般的なウェディングブーケには、生花が用いられています。ブーケに使う生花とは、水分を含んだ自然の花をカットした切り花のことです。生花を用いたブーケは、自然の花が持つみずみずしさや生命力が感じられ、花嫁の手元を華やかに見せてくれます。
基本的には生花を束ねるケースが多いですが、さまざまな理由からほかの花材が選ばれることもあります。生花以外には、以下のような花材でできたブーケがあります。
生花以外の花材は、主に保存性の高さを重視して選ばれています。プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーは、見た目が生花によく似ています。一方、ドライフラワーは独特の風合いを持つため、その雰囲気を好んで選ぶ方もいます。
花材が選べるかどうかは、結婚式場によって異なります。そのため、花材にこだわりがある場合は、式場見学の時点で確認しておきましょう。式場の提携フローリストにブーケ制作を依頼するのが一般的ですが、希望の花材の取り扱いがない場合もあります。ブーケの持ち込みを検討する場合も、持ち込み料など式場への確認が必要です。
式場によっては、持ち込み料が高額な場合や、持ち込み自体がNGな場合もあります。
ブーケのほかにもこだわりたいものがある場合は、式場と契約する前に必ず選択肢や持ち込みの可否を確認しておきましょう。
ブーケの花材を選べる可能性があることや、逆に選べない場合もあることについて、式場選びの段階では考えていない方も少なくありません。これから結婚式場を決める予定の方は、ブーケ選びについても頭に入れておくといいかもしれません。
また、ブーケは形によって印象が大きく変わります。まずはお手元のイメージに近い形から、残し方や仕上がり例を確認してみませんか。


ウェディングブーケを生花で作ることには、メリットとデメリットがあります。ブーケ選びで後悔しないためにも、メリット・デメリットのどちらも押さえておきましょう。メリットとしては、主に以下の3点が挙げられます。
まずは、生花の3つのメリットについて詳しく見ていきましょう。
生花は水分を含んでいるためみずみずしく、生命力が感じられます。切り花となっても呼吸をして生きており、同じ種類の花でもまったく同じものはありません。その自然の繊細さや風合いは、生花ならではの魅力といえるでしょう。
また、花の種類によっては香りを楽しめるものもあります。バラやユリなどにはそれぞれの花特有の上品な香りがあり、心を癒してくれる重要な要素のひとつです。生花のブーケからは、自然物ならではのパワーが感じられます。手にすると、結婚式や新婚生活を応援してくれているような気持ちになるのではないでしょうか。
切り花は生きているため、蕾の状態から少しずつ開花していきます。ウェディングブーケに用いられる生花は、結婚式当日に最も美しい状態になるように計算されて選ばれています。みずみずしい生花を束ねたブーケは、結婚式の幸せな時間を華やかに彩ってくれるでしょう。
ほかの花材は保存性を高めるために加工されています。そのため、結婚式当日だけでなくその前後とも同じ姿です。安定性では優れていますが、結婚式当日にピークを迎えるわけではありません。その日に最大限の美しさを与えてくれるブーケを選びたいなら、生花をおすすめします。
少しずつ開花し、やがては枯れていくのが生花です。結婚式に美しさのピークを迎える生花には、唯一無二の特別感があるといえます。日に日に姿が変わっていく生花は、さらに、自然物ゆえに同じ種類の花でも形やサイズが微妙に異なります。自然に咲く生花を花材とする場合、まったく同じものは作れないのです。
ブーケデザイナーによってはオーダーメイドできる場合もありますが、既製品から選ぶお店も少なくありません。
生花のブーケはフローリストに希望を伝えて相談したうえで制作してもらうため、特別感もより強くなります。
生花を選ぶことで、その日のために束ねられた、世界でひとつだけの特別なウェディングブーケを手にすることができます。結婚式はずっと続くわけではありません。生花の美しさも同じです。その華やさと幸せな時間が刹那的に共存できるのも、生花のブーケにしかない魅力といえるでしょう。
ブーケに使うお花によって、きれいに残しやすい方法が少しずつ変わります。まずは花材から、ぴったりの保存アイデアをチェックしてみてください。


生花で作られたブーケのメリットを紹介しましたが、逆にデメリットも押さえておく必要があります。では、生花のブーケのデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。主に、以下の3点が挙げられます。
それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう。
生花(切り花)にはさまざまな種類があり、それぞれ旬が異なります。一年中花屋で購入できるものもあれば、季節限定の花もあります。たとえば、ヒマワリは夏季、チューリップは春季の花ですね。そのような花を旬ではない時期の結婚式に用いるのは難しいです。
生花でブーケを作りたい場合は、使いたい花の旬に合わせて結婚式を行うのもひとつの方法です。また、バラやガーベラなどは、ウェディングブーケによく用いられる花ですが、季節に関係なく入手できます。いくつか花の種類の候補をピックアップしておき、ブーケを依頼するフローリストに相談するといいでしょう。
生花のブーケは水分を含んでいるため、重量感があります。一方、ほかの花材は水分が抜けているため、比較的軽いです。ウェディングブーケは、結婚式の長い時間手に持つことになります。そのため、生花で作る場合あまり大きなブーケを選ぶと、腕が疲れてしまうかもしれません。
茎を固定するワイヤーを軽量なものにするなどの工夫も可能ですが、花そのものも重みは変えられません。ブーケのボリュームを出したい場合は、持っていて腕に大きな負担がないか考えて選ぶ必要があるでしょう。
適切な環境下で保管すれば、ドライフラワーは1~3年程度、プリザーブドフラワーは3~5年程度の保存が可能です。また、人工的な素材が原料のアーティフィシャルフラワーは、永久保存に近い期間手元に残せます。そのため、結婚式よりも前に入手してウェディングフォトの前撮りに用いたり、結婚式後にはインテリアにしたりと、多様な使い方ができます。
一方、生花のブーケは結婚式後は美しさのピークも終わり、日にちが経つにつれどんどん劣化が進みます。新鮮な水を入れた花瓶に生け、こまめに茎のカットなどを行えば、2週間程度は手元に残せます。しかし、長くても週単位での保存となるため、ほかの花材と比べると保存期間の短さは大きなデメリットといえます。

生花のブーケには自然物ならではのメリットがありますが、説明したようにデメリットもあります。そのため、花材を選べる場合はどちらも理解したうえで選択することが大切です。しかし、デメリットは工夫次第でカバーできる場合もあります。本当は生花のブーケを持ちたいのに、デメリットがあるからと諦める必要はありません。
生花のブーケのデメリットをカバーするために、以下のポイントを押さえておきましょう。
花の選び方を工夫すれば季節感のある素敵なブーケになります。また、生花の最大のデメリットである保存性の低さも、加工によりかばーできます。それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。
ドライフラワーや造花を用いれば季節に関係なくさまざまな花を楽しめます。冬の結婚式でヒマワリを持つことや、夏の結婚式でチューリップを持つことも可能です。しかし、ある時期の旬の花を別の季節で使用すると、季節感が失われてしまいます。その時期の旬の花を使うことで、季節感を楽しめる結婚式になるでしょう。
生花をメインにして、入手が難しい花は造花で代用する方法もあります。どうしても使いたい花がある場合は、フローリストと相談してみましょう。
また、目立たない部分を造花にすることにより、軽量化にも役立つかもしれません。
その時期に旬を迎える生花は、美しいだけでなく価格も比較的リーズナブルです。季節の花を用いたブーケや式場装花を選べば、季節感を楽しめるだけでなく費用を抑えることができる点もメリットとなります。
生花のブーケは、結婚式に美しさのピークを迎えらえるよう束ねられています。ほかの花材は結婚式が終わってからも美しさは変わらず、そのまま自宅で飾って楽しめます。生花のブーケはだんだん劣化してしまいますが、ほかの花材と同様に保存期間を延ばせる方法があります。それが「保存加工」です。
保存加工とは、一般的には生花を乾燥させてドライフラワーや押し花にする方法、また特殊加工によりプリザーブドフラワーにする方法のことです。ウェディングブーケのように美しさのピークを迎えた花を保存するには、ドライフラワーか押し花にする方法が向いています。
ドライフラワーや押し花は一般家庭でも作れます。しかし、単純に乾燥させただけでは、生花ならではの美しさを維持することはできません。
大切なウェディングブーケの保存は、プロの手で行う方法がベストです。保存加工専門店に相談してみましょう。
最初から保存性の高い花材でできたブーケを選ぶのもひとつの方法です。しかし、保存加工という選択肢があることを知っていれば、生花ならではの美しさや特別感も得られて手元にも残すことができます。
保存加工にはいくつかの方法があり、仕上がりの雰囲気や飾り方も変わります。ご希望に近い保存方法を、比較しながら選べるページをご用意しています。


保存加工専門店を利用すれば、ウェディングブーケやプロポーズの花束を美しいまま手元に残せます。生花のブーケの保存は需要が高く、多くの専門店が営業しています。創業20年以上のシンフラワーでは、大切なブーケを高品質なドライフラワーや押し花に加工し、そのまま飾れるインテリアアイテムを制作します。
加工から制作まで、シンフラワーではすべての工程を機械に頼らず職人の手作業で行います。また、単純に乾燥させるだけではなく、色や形が生花のように美しく維持できるよう特殊な方法で加工します。ここからは、シンフラワーの保存加工について詳しく紹介します。

一般的なドライフラワーや押し花は、ややくすんだような色合いが特徴で、独特な風合いが魅力でもあります。一方、シンフラワーで制作するドライフラワーは、生花のイメージがそのまま持続します。生花のような美しさが損なわれないよう保存できるため、眺めるたびに結婚式当日の幸せな思い出が蘇るでしょう。
シンフラワーで加工した押し花は額縁に入れてアート作品に、ドライフラワーは高品質なケースに入れて保存します。以下の4種類のアイテムから、お好きなものをお選びいただけます。
押し花アートは立体的な花が平面状に変形するため、コンパクトに保存できるのが大きなメリットです。大きな花束やブーケを保存したいけれど飾る場所がないという方にも人気があります。押し花アートもドライフラワーアイテムも、数十年単位で保存できます。長く保存できるため、飾る場所を考えながら慎重にアイテムを選ぶことをおすすめします。
【シンフラワーの保存加工商品】について、こちらからご覧いただけます

ドライフラワーや押し花にする際は、ブーケを一度ほどいて花を一つひとつに分けて加工します。その後、元のブーケの形に近付けて組み立て直して保存するため、ブーケのイメージを維持できます。また、ほかの形にアレンジして保存することも可能です。
さらに、花を保存する額縁やボトルも、デザインやサイズのバリエーションが豊富なため、選べる楽しみがあります。お客様のご希望を伺ってオーダーメイドで制作しますので、大切なブーケを使った世界でひとつだけのアート作品を手元に残せます。
【シンフラワーの押し花アート】について、こちらからご覧いただけます

シンフラワーは、岡山に本社工房を、東京虎ノ門・麻布台にサロンを営業しています。保存加工の際は、工房にブーケをお送りするほか直接お持ち込みいただくことも可能です。結婚式後にそのまま立ち寄ってブーケをお預けいただければ、花が新鮮な状態で加工をスタートできるため、より美しいものに仕上がります。お近くの方は、ぜひお持ち込みでのご利用もご検討ください。
お持ち込みの際は、Webにて事前予約をお願いします。その場でご相談やサンプル品のご見学も可能です。
また、お申込み前にサンプル品を見てみたい、保存加工について相談したいという場合も、事前予約のうえお気軽にご来店ください。
【シンフラワー東京虎ノ門・麻布台サロン】について、こちらからご覧いただけます
ウェディングブーケは生花のほかにも花材を選べる場合があります。しかし、生花にはみずみずしい華やかさや日々変化する姿、上品な香りなど、自然物ならではの魅力があるため、人気が高いです。一方、ほかの花材に比べて重量がある、季節によって選べない花もある、保存性が低いといったデメリットもあるため、理解して選ぶ必要があります。
生花のブーケを選びたいけれど保存性の低さから諦めてしまう方もいるかもしれません。とくに、そのまま保存できない点は、ブーケを手元に残したい方にとっては残念な点でしょう。しかし、新鮮なうちに専門店に預ければ、生花のイメージのまま長期保存できます。生花のブーケを選ぶ場合は、シンフラワーでの保存加工についてもぜひご検討ください。
