花束保存・アフターブーケの種類や方法
教会やチャペルはプロポーズで使えるの?利用方法や注意点
シンフラワーはウェディングブーケやプロポーズの花束の保存加工専門店です。
花嫁様が結婚式で使った生花の花やプロポーズの花束を、特殊なドライフラワーの加工や押し花加工で半永久的に保存します。保存方法は押し花や立体的なガラスや3D(立体)額など、40以上の種類から理想の形で制作が可能で、種類の豊富さが特徴です。
最近はプロポーズの108本のバラの花束を残す特注額での制作依頼も増えております。

プロポーズは特別な場所で行いたいと考える方には、教会やチャペルも選択肢の候補に入るかもしれません。ですが、普段なじみのない場所のため、利用方法がわからずハードルが高く感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、教会やチャペルをプロポーズで利用する方法や注意点などを説明します。これからプロポーズを予定されている方は、ぜひ参考にしてください。
この記事はこんな人におすすめ
- 教会やチャペルのプロポーズでの利用方法を知りたい方
- 特別な場所でのプロポーズをご希望の方
- プロポーズや結婚を考えている方
教会やチャペルはプロポーズで利用可能?

教会やチャペルというと、神聖な場所というイメージを抱く方がほとんどではないでしょうか。教会やチャペルでの結婚式に参列した経験のある方も少なくないでしょう。そのため、結婚式のための施設と思われがちですが、教会は元々キリスト教徒のための礼拝堂として作られた施設でした。教会やチャペルというと、結婚式場と礼拝堂という異なる役割を持つ施設が混同されやすいため、注意が必要です。
結婚式場として作られたチャペルは利用可能
プロポーズで利用できるのは、結婚式場として利用されているチャペルです。披露宴のできるレストランやホテルなどが併設されていることが多いため、ほとんどの場合キリスト教徒のための礼拝堂とは簡単に区別できます。
「教会」と名が付く施設も多い
結婚式場として作られたものには「チャペル」という名称が用いられることが多いですが、名前だけでは区別できません。
結婚式場でも「教会」という名が付く施設もたくさんありますので、名称だけでなく施設の情報をチェックして判断しましょう。
なお、結婚式場として作られた施設なら必ずプロポーズでも利用可能というわけではありません。利用したい教会やチャペルがある場合は、早めに問い合わせてプロポーズでの利用ができるか確認する必要があります。
教会(礼拝堂)はキリスト教徒が礼拝を行うための施設
前述のとおり、教会は本来、キリスト教徒の礼拝堂としての役割を持つ施設です。結婚式場として利用されているチャペル・教会と、本来の役割である教会とは分けて考える必要があります。間違っても、何の縁(ゆかり)もない礼拝堂に勝手に入ってプロポーズするといった行為は行わないようにしましょう。
教徒として礼拝で利用してきた教会や、母校に併設された教会に関しては、例外としてプロポーズでの利用可能の場合もあります。ですが、一般的には礼拝堂ではなく結婚式場として利用されている教会から、プロポーズの場所を選ぶのが原則です。
なお、現在は教会とチャペルという名称の区別が曖昧なため、この記事では、結婚式場として作られた施設を「チャペル(教会)」と称して説明していくこととします。
チャペル(教会)でプロポーズしたい!利用方法とは

では、チャペル(教会)でプロポーズするにはどのような手順で進めていけばいいのでしょうか。チャペル(教会)は、基本的には常時一般開放されているわけではなく、結婚式やブライダルフェアなどが開催されるときのみ利用できる施設です。そのため、プロポーズで利用希望の場合は、そもそも利用可能か確認し、予約が必要となります。 チャペル(教会)をプロポーズで利用するためにするべきことを、順を追って詳しく見ていきましょう。
結婚式場として利用されているチャペル(教会)をチェック
プロポーズで利用できる可能性があるのは、結婚式場として営業しているチャペル(教会)です。ほとんどの施設がホームページで情報を公開していますので、まずはエリアを絞ってチェックしてみましょう。結婚式と異なりゲストを招くものではないため、パートナーとの思い出の場所に旅行がてら訪れるなど、近場に限らず足を延ばすことを考えてもいいかもしれません。
ホームページの画像だけでも、雰囲気はある程度伝わります。複数のチャペル(教会)の情報を見ているうちに、それぞれ特色の違いに気づいたりパートナーの好みに合いそうなところが見つかったりするでしょう。
利用したいチャペル(教会)をピックアップ
情報をチェックしていくなかで気になるチャペル(教会)が出てきたら、選択肢に加えていきましょう。この時点で、確実にプロポーズでの利用が可能な施設に絞っておくのもいいかもしれません。プロポーズする日が既に決まっている場合は、その日に利用できるチャペル(教会)を押さえるために、複数の候補を挙げておきましょう。
選び方のポイント
チャペル(教会)は、たとえばステンドグラスがきれいなど内装が好み、海が見えるなど景観が優れているなど、施設によって特色が異なります。
気になる特色に加えて、プロポーズ前後に食事を楽しみたいからレストラン併設のチャペル(教会)にするなど、当日の流れも考えながら選択肢を絞っていくといいでしょう。
また、ホームページなどに掲載されている画像と、実際に自分の目で見たときの印象にはギャップが生じることも少なくありません。そのため、可能なら足を運んで実物や周辺の雰囲気を見ておくのもいいでしょう。チャペル(教会)によっては、内部の見学もできるかもしれません。
気になるチャペル(教会)に問い合わせる
プロポーズで利用したいチャペル(教会)が決まったら、予約をしておきましょう。プロポーズでの利用ができるとわかっている場合は、予約のために連絡すればOKです。利用可能か不明な場合は、まずは問い合わせを行い、可能であることを確認してから予約しましょう。
ネット予約できる場合も
予約や問い合わせの方法は、チャペル(教会)によって異なります。一般的には、営業時間内に電話連絡か、ホームページから問い合わせフォームやメールにて連絡できます。
ネット予約ができるシステムを設けているチャペル(教会)もありますので、選択肢を決める際にあわせて連絡方法もチェックしておくといいでしょう。
結婚式場として人気のあるチャペル(教会)は、早い段階で挙式の予約が埋まっている可能性が高いです。プロポーズする日が決まったら、なるべく早めに連絡しておくことをおすすめします。
ホテルのプロポーズプランを申し込む
プロポーズの瞬間だけでなく、その日をゆったりと特別な過ごし方で楽しみたいという方は、チャペルを併設するホテルを利用してはいかがでしょう。プロポーズプランを申し込めば、チャペルでのプロポーズに加えて特別なディナーを楽しめたりと、パートナーにも感激してもらえるような一日を過ごせます。
慣れたスタッフによるサポートを受けられる点も、プロポーズプランの大きな魅力です。チャペル(教会)でのプロポーズに憧れるものの、自分で流れを考えたりするのが不安という方にもおすすめですよ。
なお、チャペル(教会)を併設しているホテルでも、プロポーズプランにチャペル利用権が含まれていない場合もあります。そのため、申し込む前には必ずプランの内容を確認しておきましょう。
チャペル(教会)でプロポーズする際の準備や注意点

プロポーズするチャペル(教会)が決まったら、当日までにどのような準備をすればいいのかしっかり押さえておきましょう。当日は慣れないことを行いますので、事前に計画を立てておき、緊張しても問題なく進められるようにしておくことが大切です。チャペル(教会)での必要な準備や注意点をお伝えします。
事前に見学しスタッフに相談しておく
予約ができたら事前連絡のうえチャペル(教会)に一度足を運び、どんな流れでプロポーズを行うかシミュレーションしておくと安心です。先に見学をしてからその場で予約できる場合もありますので、連絡の際に確認しておくといいでしょう。プロポーズプランを利用する場合でも、事前にスタッフに相談しておくと安心して当日を迎えられるでしょう。
プロポーズの流れを共有
どんな流れでプロポーズするのか、スタッフと共有しておくとベストなサポートを受けられます。
また、自分で考えるのが難しい場合は、サポート経験の豊富なスタッフに相談すれば、アドバイスももらえるため安心して計画を立てられます。
たとえば、ホテルのプロポーズプランでは、レストランでのディナー後にチャペルに移動してプロポーズするという流れも人気があるようです。どのような流れやサポートが可能か、細かい点まで事前に確認しておくと安心ですね。
プロポーズ前後の過ごし方も考えておく
チャペル(教会)でのプロポーズが決定したら、その前後のことについても考えておきましょう。プロポーズの前後に食事をするプランのほか、一日デートをしてたくさんの思い出を作るのも素敵ですね。ホテルのプロポーズプランを利用する場合は、ホテルステイをゆっくり楽しむのもいいでしょう。
余裕のある計画を
プロポーズ当日は、あまりイベントを詰め込みすぎず余裕を持たせた計画にすることをおすすめします。
移動もバタバタしないよう、時間にゆとりのあるタイムスケジュールを考え、心も体も元気な状態でプロポーズできるようにしましょう。
なお、チャペルに行くということを早い段階でパートナーに知らせると、プロポーズされるのかな?と察してサプライズ感が半減してしまいます。せっかくなので、ギリギリまで内緒にしておきましょう。
チャペル(教会)にふさわしい服装で臨む
チャペル(教会)は、特別感の強い素敵な空間です。プロポーズが成功したら、写真撮影を行うカップルも多く、プロポーズプランに撮影が含まれている場合もあります。当日は、チャペル特有の雰囲気やプロポーズにふさわしい、きちんとした服装を選びましょう。
スーツのような正装をする必要はありませんが、Tシャツやジーパンなどカジュアルすぎる服装は避け、ジャケットやシャツなどを着用するといいですね。また、パートナーにはチャペル(教会)に行くのは内緒にしておくことが望ましいとお伝えしましたが、服装に関しては事前に伝えておきましょう。
パートナーへの伝え方
プロポーズの前後にレストランを予約しておき、「ちょっといいレストランに行きたいから」と伝えて服装を考えてもらうといいでしょう。
ホテルを利用する場合は、行先は内緒にして宿泊と服装の準備のみしてきてもらうと、パートナーを困惑させることなく喜んでもらえます。
ギフトの選び方
プロポーズの際には、記念に残るようなギフトを贈るとパートナーに喜ばれます。かつては婚約指輪が必須アイテムでしたが、現在はさまざまな考え方があるため、ほかのギフトが選ばれるケースも多いです。パートナーが希望するものを贈れるのがベストですが、わからない場合は花束を贈ってはいかがでしょう。 花束は受け取る側に気持ちが伝わりやすく、また空間を華やかにする力もあるため、サプライズプレゼントにぴったりです。婚約指輪やほかのアクセサリーを贈る場合、また贈らない場合でも、美しい花束を贈ってプロポーズすれば、パートナーにとって幸せなひとときとなるでしょう。
花束の選び方
プロポーズといえば赤いバラの花束、とくに108本(結婚してください)と12本(私の妻になってください)がよく贈られます。
また、カスミソウやひまわりなども人気です。パートナーが好きな花を贈るのもおすすめですよ。
なお、花束は鮮度が重要なため、事前予約のうえプロポーズ当日に入手することが望ましいです。プロポーズ前にチャペル(教会)に先に行っておき、スタッフに預かってもらうといいでしょう。また、花束付きのプロポーズプランを利用すれば、手配から保管までおまかせできます。
プロポーズで贈る花束について詳しく知りたい方は、花の選び方や花言葉などを紹介している以下の記事もぜひ参考にしてください。
花束をプロポーズの記念に残そう!シンフラワーの保存加工とは

おすすめのプロポーズギフトとして花束を紹介しましたが、生花はそのままの状態では保存できないため、長持ちさせるには乾燥させる必要があります。ですが、一般家庭では美しい姿を保ったまま乾燥させるのは難しく、きれいに仕上げられたとしても保存期間は1~3年程度と十分ではありません。
そこで、プロポーズが終わったら、花束を保存加工専門店に預けて記念品として手元に残せるものに加工するのがおすすめです。創業20年以上のシンフラワーでは、プロポーズの花束を美しいまま数十年単位で保存できるものに仕上げます。プロポーズの花束を保存して創る、ふたりだけのフラワーアートをシンフラワーで実現しませんか?ここからは、シンフラワーの保存加工について紹介します。
高品質なドライフラワーと押し花アートに

保存加工専門店では、プロポーズの花束やウェディングブーケなど、特別なお花をメインに取り扱うため、「美しく長持ちする花」に仕上げることを大切にしています。その加工方法は店によって異なりますが、シンフラワーでは花びら一枚一枚まで美しい仕上がりを大切に、すべての工程を職人の手作業により進めます。
保存加工を行う際には、立体的なドライフラワーか平面状の押し花アートのいずれかをお選びいただきます。いずれも独自の密封技術によりケースに閉じ込めて仕上げるため、高い保存性を持ち美しさが半永久的に保たれます。
生花のイメージを維持
一般的な方法で乾燥した花は経年劣化により色や形の変化が起こりますが、シンフラワーでは生花のイメージが保たれるよう色や形の変化を抑える加工を施します。
そのため、乾燥しても生花と変わらないみずみずしさをお楽しみいただけます。
元の花の形状を維持したい場合はドライフラワーを、飾りやすさを重視するなら薄型の押し花アートをおすすめします。
※「シンフラワーの押し花アート」について、こちらからご覧いただけます
花束型や形を変えたアレンジが選べる

ドライフラワーも押し花アートも、さまざまな形での保存ができます。花束のイメージのまま残せる「花束型」では、包装紙やリボンも一緒に入れて、元の花束の形を再現します。
また、ドライフラワーは、ドーム型のガラスボトルに入れるアレンジや立体的な額縁を用いたボックスアレンジなどにしても素敵です。押し花アートも、花のレイアウトを変えてリース型やハート型にアレンジしたり、額縁いっぱいに敷き詰めたりと、お好みのデザインを楽しめます。
サイズやケースもさまざま
シンフラワーでは、108本のバラの花束をまるごと保存できる、大きな額縁やガラスボトルをご用意しています。
逆に、コンパクトに保存したい、花束の一部のみを記念にとっておきたい場合は、小さなサイズのアイテムに仕上げることも可能です。
※「シンフラワーの保存加工商品」について、こちらからご覧いただけます
インテリアアイテムとして楽しもう

シンフラワーで制作したドライフラワーと押し花アートは、前述のとおりすべて高品質なガラスボトルや額縁に密封された状態でお客様にお戻しします。届いたらすぐに飾ってお楽しみいただけますので、直射日光や湿気を避けて、インテリアアイテムとしてご活用ください。
大切なお花をシンフラワーで保存加工し、インテリアアイテムとしてお部屋に飾れば、20年後、30年後も当時の思い出を振り返ることができますよ。
ウェルカムアイテムにも
結婚式場に持ち込んで、ウェルカムアイテムとして飾る方も多いです。
刻印サービスもご利用いただけますので、お名前や記念日を入れてはいかがでしょう。
押し花アートなら、ウェルカムアイテムとして使うために持ち運ぶ場合や、お引越しや模様替えのために移動する場合も、コンパクトなためスムーズです。ドライフラワーか押し花アートで迷ったら、数十年単位で保存することも考え、扱いやすい押し花アートをお選びいただくといいかもしれません。
シンフラワーで保存加工したお花がどんな仕上がりになるのか気になる方は、ぜひ、以下のページよりシンフラワーの制作事例をご覧ください。
※「シンフラワーのギャラリー制作事例」について、こちらからご覧いただけます
まとめ
特別な場所でプロポーズしたい方には教会やチャペルもおすすめですが、利用希望の場合は結婚式場として使われている施設から選びましょう。キリスト教徒の礼拝堂は、結婚式やプロポーズで使えるチャペル(教会)とは異なりますので、注意が必要です。
プロポーズで利用できるチャペル(教会)を選ぶ際は、設備や景観、立地に加えて、併設されている施設もあわせてチェックしましょう。ホテルやレストラン併設のチャペル(教会)を選べば、プロポーズの前後に食事や宿泊をしたい場合にもスムーズです。また、ホテル併設のチャペルを利用できるプロポーズプランなら、より手厚いサポートを受けられます。
チャペル(教会)でのプロポーズは、真摯に想いを伝えるのにふさわしい特別な雰囲気も魅力です。さらに、花束をプレゼントすると、よりロマンチックなプロポーズになるでしょう。プロポーズの花束を記念に残せる保存加工専門店シンフラワーのご利用も、ぜひご検討ください。
この記事のまとめ
- 結婚式場として利用されているチャペル(教会)は、プロポーズでも利用できる可能性がある
- チャペル(教会)でプロポーズしたい場合は必ず予約し、事前にスタッフと流れなどを相談しておこう
- チャペル(教会)でのプロポーズでは、花束をプレゼントするのもおすすめ